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書名 | 岡山女 |
|---|---|---|
| 著者 | 岩井志麻子 | |
| 発行日 | 平成12年11月30日 初版1刷 | |
| 発行元 | 株式会社角川書店 | |
| 頁数 | 四六判、237頁 | |
| 定価 | 1300円(本体) | |
| ISBN | 4-04-873263-3 |
『ぼっけえ、きょうてえ』につづく、 岡山を舞台にしたホラーである。
岡山市を舞台にしているので、いろいろ地名がでてきたりする。六高とかも出て来る。 これらが分かると、話がより具体性になってくるのであるが、そんなの岡山県人というか、 岡山市に住んだことがある人でもないと良く分からないだろうと思う。 まあ、一応私は高校時代は岡山だったので、だいたい分かった。
内容は、妾だったのだが、旦那に死なれて、なおかつ醜い顔にされてしまい、 霊媒師になって何とかやっていく話である。霊媒師であるから、もちろん死者との やりとりなどが多いわけである。まあ、詳しくは読んでくれ。
岡山は郷里だから、岡山女にも多くの知合いがいるし、会社にも1名岡山女はいる。 しかし、岡山って、ホラーの県なのかなぁ。横溝正史の世界とか、岡山を舞台にした ホラーとかが多い気がする。でも、岡山県というところは、結構、江戸以降にいろいろな 宗教がでてきた土地柄である。とくに、金光教、黒住教は有名であろう。 というわけで、他の県とはちょっと違うところがあるのかも知れない。
なお、知っている岡山女は普通だと思うのだが、 他県出身者にどうとらえられているのかはわからない。 この本がベストセラーになり、岡山の女はこんな感じなのかな、と思われたらちょっと困るかも しれないが、これは小説の中の話。