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ACアダプタがゴロゴロ

1995年10月25日

今日は、日頃、本当に困ってしまっていた話です。

みなさんも多分そうだと思うのですが、パソコンの周辺機器が増えてくると、 100Vのコンセントが足りなくなることは良くあるでしょう。テーブルタッ プは、普通は2口か3口ですが、とてもそれでは電源をまかない切れません。

それで、秋葉原などに行くと、コンセントの口がいっぱいの集合型テープル タップというか、場合によってはOA用なんちゃら(なんて言うのか忘れた) とかいって、1口あたり1000円以上の超豪華価格で販売していたりする。

しかし、当方貧乏にて、そんなはちゃめちゃに高価なものは買えない。それ で、当方では、オリジナルは minmin が作ったと噂に高い「ミンミンタップ」 なるものの模造品を naka が作り上げた。まあ、模造品ゆえ、アースを省略し てしまっているところは、まるで台湾製みたいであるが、まあ、たくさんコン セントを挿せれば良い。充分である。(下の写真/偽ミンミンタップ=naka製 作)

さて、この偽ミンミンタップから電気を取る訳であるが、実に困ることがあ るのである。それは、ACアダプタなるものである。特に、このごろは省エネ が進んでいるためか、100Vでガンガン電気を取る必要は無く、ACアダプ タから、数百ミリから1アンペア程度の直流で充分なものが増えて来た。

もちろん、ACアダプタが機器の外に出ているので、各周辺機器の電源周りは 簡単になって、あるいは少なくとも小さくなっている。だから、周辺機器の方 だけをみている分には、すっきり、スマートになったと思える。

しかしだ、ACアダプタの方を見ると、ちっともそうじゃない。一番困るや つ、まさに曲者なのが、ACアダプタ本体から直接足がニョキッと生えている やつである。まあ、使用するACアダプタが1個だけなら、これを直接コンセ ントに差し込めば済むので、どうということはない。

でもね、この、足を直付けしているACアダプタをコンセントに挿すと、大 抵の場合非常に困ったことになる。隣のコンセントの穴が塞がれて、1口だけ ではなく、2口、3口分の場所をぶん取るのである。だから、ACアダプタが いっぱいあると、テープルタップのコンセントの穴を一口おきに挿して使った りしなければならない。

それで、これではどうしようもないではないか、と無い知恵を絞って私が考 案した大発明(この発明、みなさん自由に使っていいよ)が、極短100V延 長ケーブルです。普通電気屋で売っている延長電源ケーブルは、少なくとも3 m、普通は5mとか10m、もっと長いのさえ売っているのであるが、店には 短いのを売っていない。

どうやって作るかというと、AC100V用のケーブルを20cm程度に切 り、両端に、♂(オス)と♀(メス)のプラグを付けるのです。長さは、テー ブルタップの周りにACアダプタを置いてちょうど届く程度にします。

で、この極短電源延長ケーブルと足が直付けのACアダプタを組み合わせた のが上の写真の状態です。苦労してるの、分かってもらえるかな。

だから、

ACアダプタは癌なんだ

となる訳。

それにしても、どうして、ACアダプタは、どいつもこいつも異なる電圧な んでしょうね。ちっとも統一が取れていない。互換性が全然無い。プラグの形 も不統一だし、+−の極性が違うだけのもある。要するに、支離滅裂の世界な のだ。

パソコンを使っているような場所の場合には、適当な、ちょっと余裕のある 直流電源装置から、各周辺機器に電気を供給するようにすれば、

ACアダプタがゴロゴロ

という状況から脱出できるのではと常日頃思っている。メーカーよ、なんとか ならんかね。電源にも注意せな『アホ』ではないのかね。


最後に、ちょっと前のことになるが、こんなことがあった。東芝から、ダイ ナブックというノートパソコンが発売されたときのことです。当時としては画 期的な小ささであるし、これなら持ち運びも可能ということで、まず仲間が買っ て使い心地を聞いてから私も買った。すぐに飛びつかなかったのは、出てすぐ のものは問題が多いことが良くあるからだ。

ダイナブック本体には、まあまあ満足していた。しかし、最初のダイナブッ クについていたACアダプタにはまいった。ACアダプタから出ている入力側 の100V用のコードの太さが滅茶苦茶にぶっといのである。もしかして、消 費電力が1000Wとかの電熱器でも使っていないようなケーブルがついてい た。それで、ある程度の長さもあるので、いかに丸めようと、ACアダプタよ り、そのコードが邪魔になって困ったものだった。

それで、これでは邪魔で邪魔でしかたがないので、ついに私は意を決して、 コードをちょん切ってしまった。でも、フロッピィーディスクドライブが壊れ てしまったので、もう使っていない。いまさら修理もね。


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