ホームページ目次1996年前の話次の話

トホホな政党のページ

1996年2月29日

きょうは4年に一度の「おまけ」の日である。そして、2月最後の日でもあ る。

さて、2月23日に 「インストール三昧(2)トホホな結末」 を書いたが、まあ実際にはすぐに解決してしまったのだよ。ちょっとインストー ル上のミスがあっただけ。一番最初のチェックでトラブルが発生し、原因が分 かるまでに30分はかからなかった。対策を考え実行するまでに総計2時間位 だっただろうか。つまり、全然大したことではなかったのだ。騒ぎすぎだよね。

閑話休題。では、インターネットのトホホなページについて今回はまとめよ う。暇があると、あちこち見て歩くのだが、やはり何と言っても呆れ果てるの は、日本の政治関係のページである。 どれも、ボロボロである。

首相官邸のページからいこう。ここのトップページには4つの ボタンがあるのだが、このボタンの上の文字はさっぱり読めない。読めないの に選択するのは難しい。このデザインは、まるで 日本の政治は読めない分からないということを知ら せるためなのだろうか?

まあ、データと呼べるかも知れないのは官報の項目くらいだけだが、印刷さ れた官報の表紙をスキャナで取っただけのものだから、殆ど役に立たない。デー タ転送に時間がかかるだけである。

後は、内閣総理大臣談話とか、ごく一部の首相の国会演説くらいが入ってい るだけです。

ここだけの特徴ではないが、何しろデータの更新が遅いのである。インター ネットは情報が早いというのが世の相場であるが、村山首相から橋本首相に変 わった時もなかなか変更されなかった。

これは、ホワイトハウスなどとは違い、首相官邸にはインターネット担当者 は実在せず、実はIIJというところに外注しているかららしいのだ。某雑誌 に載っていたところでは、首相官邸のページは正確でなくてはならないから、 専門家に外注し、内容をきちんと官邸の担当者が確認し、それからみんなに見 えるようにするから遅いんだそうだ。でもなあ、滅茶苦茶遅すぎる!

まあ、首相官邸がインターネットをやっている理由は、ホワイトハウスがやっ ているからであって、その他には何の理由もないだろう。

New Frontier Partyについて見てみよう。つまり、これは、 新進党のページなのであるが、ずーっと長い間、英 語のページしか存在しない。英語なんで、中身を覗くのもいやだ……と思って いた。まるで、「我党は、日本のことはどうでもいいのである」と宣言してい るようなものではないか。
日本語版は長い間、Under Construction ということであったのだが、どう も最近ホームページそのものが無くなったようだ。他の政党の、政党同士のリ ンク集から消えてしまっているのできっとそうだろう。情けないね。インター ネットへの情報発信は止めたようだ。(と思ったのは誤りで、単に調子が悪い だけっだったらしい。)

自由民主党であるが、ここは開始が結構遅かった。まだ工事中 が山のようにあって、何らかの情報を得るというには程遠いが、ちょこちょこ と変更は行なわれている。しかし、国会議員が独自にホームページを持つなど ということはないらしい。

社会民主党であるが、ここのページはアプレットなどを使って、 絵が動いたりする。だから何なんだ、というと何でもない。そんなことより、 中身が肝心だろうと思うが。

新党さきがけのページは、ホームページ作成技術からいえば、 一番進んでいる。日本の政党の中ではインターネットに熱心な政党と言えるか もしれない。
実際、何名かの国会議員は独自のホームページを持っていて、それなりの活 動はしているようだ。


まあ、各政党、何とかインターネットでの発信を始めたり、中止したりして いるようであるが、まだまだである。まあ、焦ってもしょうがないし、お年寄 りが多いのであるから若手の議員の中からインターネットをやる先生が出るの を待つしかないのだろう。

まあ、色々あるんだが、一言だけ書いておこう。

何で、国会での全て(本会議や委員会)の発言をインターネットで閲覧でき るようにしてくれないんだ。どうせワープロに入っているんだろうから、それ をテキストのままでいいから置いといてくれれば勝手に読みだして、何時どの 議員先生が何をおっしゃったかを簡単に調べられる。

もちろん、住専の国会証人喚問なども含めてだ。新聞などに部分的には掲載 されたりしているが、コンピュータで利用できるテキストデータとして置いて くれなくては都合が悪い。

そういうデータがちゃんとあり、自由にコンピュータで発言内容を検索でき るようになれば、政治学などには非常に役に立つ筈なんだが。

それとも、発言記録が公表されるのはまずいのだろうか?


ホームページ目次1996年前の話次の話