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引越奮戦記最終号/私は何処に引越したでしょうか?

1996年6月13日

2日がかりで引越しをした。もう、荷物はちゃんと運び込まれてしまい、後 の整理は妻に任せてしまい、今このように、パソコンの前に座ってエディタで この戯文を書いている。

旧住居はエレベータ無しの4階で、階段が規格より狭く、購入時と同様に冷 蔵庫を分解して下ろした。それでも、最近は機械化が進んでいて、比較的朝早 い時間に積み終えて、9時半頃には既に出発であった。

新居の方は妻に任せて、旧居の方で、東京ケーブルテレビがいつまでたって も外しに来ないのをじーぃと待っていた。その間に、瀬戸内寂聴の「人が好き」 を読み終えてしまった。ガス屋さんはちゃんと朝早く来てくれて、さっさと済 ませてくれた。

なのに、東京ケーブルテレビは、昼近くになって、やっと来た。午前中に来 ると言っていたが、確かに午前中ではあった。自分で勝手に外して、部屋の外 へ置いておこうかとも思ったが、道具も既になくなっていたので、それも出来 ず、仕方なく缶コーヒーなど買ってきて飲んでた。まあ、こんなことだから、 ケーブルテレビ普及もしないんだよな。人の都合を考えなよ。

家具が全部なくなってしまうと、ビルの外壁に面した部屋の壁だけが全く別 の作りになっていた。明らかに、何か問題があって、修理したに違いないこと が分かってしまった。何しろ、雨漏りが酷かった「あばらや賃貸マンション」 であるので、外壁に面した壁にはカビが群生していた。このカビにより、スチー ル本箱は腐ってしまったので、結局6本の本箱を全部捨てた。

まあ、本箱はいいんだ。でも、「組み合わせ理論」などの貴重な本が何冊か、 カビだらけになってしまい、身を切られる思いで捨てた。コンピュータの本な んか、あっという間に古くなるからどうでもいいんだが、組み合わせ論、整数 論などの重要な本が駄目になるのは、自分の脳細胞が破壊されるようで怖いの である。

それにしても、本が多い。本が多いのは最初から予想していたのだが、文具 がやたらに多かった。とくに娘は、本当にたくさんの文具を持っている、ある いはため込んでいるのがはっきり分かった。家族全員4名が、そろいもそろっ て文具集めの趣味があるのだから、そんなことになってもやむを得ないとは思っ てしまう。自分もやたらに買ってしまうので、買うなとも言えなくてねえ。

さて、ついに不動産屋へ鍵を返して、ついに文京区は千石3丁目という、東 京大学の教授たちも多数住んでいる山手線の内側の大都会を後にして、電車と バスを乗り継いで、やっと新居にたどり着いた。

午前中に、移動方向が都心から郊外へという逆方向ということで、かなり道 がすいていたのか、私が新居に着いたときには荷物は既に全部部屋に運び込ま れていた。もう昼休みも終えて、冷蔵庫の組み立てをやっていた。ドアも外し て運んだので、全部を組み立てないといけないが、重くて、5V以上の電圧は 怖くて触れないので、全部やってもらった。

机と組になっている本箱が、子供部屋にどうしても入らない。新居を壊すか、 あるいは本箱をバラバラにして中で組み立て直すか検討中であった。が、そん なことは無視して、とりあえず役所へ行って来た。まあ、これならば、体力の 無い私にもできる仕事なので、やってきた。子供の学校へ住民票を提出しなく ちゃいけないんで、とにかくやってきた。

昨夜、風呂の電球を取り替えて、ちょっと浴槽もチェックしておかなければ と思って水を入れたら、どうもちょろちょろ水が漏れているようだったので、 ざぁーっと水を入れて放置しておいた。すると、ちゃんと水が減ってしまう。 バスタブが雨漏りだ。仕方がないので、今日接着剤を買ってきた。後で修理し ようと思っている。

蛍光灯のカバーの落下問題はすごかった。 他の部屋の蛍光灯のカバーもきちんと磨きあげて、ちゃんとした状態にした。 こんどは、外すのに結構苦労をした。天井にペンキを塗るのにマスキングテー プを貼らずに、器具の中までたっぷりとペンキを塗り込んでいたりして、カッ ターで照明器具の中で固まったペンキを切り刻んで出した。皆、自分の部分は ちゃんと仕事をやっても、電気器具の都合は全部無視して仕事をしてくれるか ら、後で困るんだよな。

その他にも、ちょこちょこ問題はある。もちろん、ローンが効かなくなる程 の年季の入っているしっかりしたマンションなので、修理が必要である。それ 以前に、段ボールに詰め込まれた必要品を、『倉庫番』のように順番に空いて いる場所に移動させながら宝捜ししなければならない。

とにかく、引越しは済んだ。引越しの問題は、実はこれからボロボロと発覚 するかと思うが、とにかく済んだ。それで、この引越奮戦記も終えることにす る。

引越しに忙しく、なかなかホームページの更新が少なくなって、それに比例 して皆様からのアクセスも減少の一途を辿ってしまった。このままでは、今月 は5月より減少してしまいそうな危険な状態だ。読書感想文やJAVAなど読 者の方々の期待のページを書こうと思っても、そういう時間が取れなくて、期 待されていた更新が無かったので残念だったであろう。これからは、新居の周 囲の緑を見たり、緑の中から飛び出した虫に食われたり、川のほとりを歩いた りしながら、東京郊外を満喫しながら、もっともっと楽しいページを夢見つつ 構想を練ろうと思う。時にはバスに乗って、ターミナル駅に行ったり、更に都 心部へも、さらに秋葉原にも行こうかなとは思っている。

このページも、本来のパソコンについての年寄りの昔話と、「近頃のプロバ イダはなっとらん」とかの楽しい話題に戻そうと思う。


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