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続・引越憤慨記

いつになったら謝罪にくるものやら

1996年8月5日

昨日は、男子マラソンを見ていた。首位争いが激しくなりだしたころ、画面 がじゃんじゃん乱れ、「見たい、見たい」と思っう時には見せてくれない。ま るで、オリンピックのメインイベントを利用して、ダメなことを前世界に知ら しめているような状況であった。

いやいや、こう考えてはいけない。日本のマラソン中継の質が過剰品質なの であろう。アトランタの男子マラソンの中継程度でどうこう言うのは言いすぎ なのであろう。

それにしても、アトランタオリンピックのインターネットの公式ホームペー ジは酷かったな。結果を早く知りたいから、わざわざ捜して見に行ったのに、 試合が済んで1日以上たっても結果が無い場合が多かったな。もう、バカバカ しくて、こりゃダメだと思って、報道機関のページをもっぱら利用していた。

それにしても、どういう訳か知らない、想像もつかない訳ではないのではあ るが、私のページへのアクセスが猛烈の上昇しているようだ。下手をすると、 私のホームページを置いているネットワークセンターの通信回線がパンクしか ねないようなアクセスが続いているようだ。もしかすると、前回回線がパンク するほどアクセスが集中したとき以来であり、1日としての最高記録を更新す るかもしれない。そうなると、皆様からのアクセスに答えられなくなり、応答 が遅くなることも考えられるので、その場合にはご辛抱ください。

8月3日(土)、8月4日(日)、は、休みであり、通常ならばアクセスが 半減以下になる。つまり、私のページを見に来る物好きは、まだ企業や大学関 係者が多く、個人は少ないようなのであるが、逆にアクセスが増加していた。

この原因は、私の想像の範囲では、 これ(8月2日)これ(8月3日)が原因ではないのかと思 うのだが、まだ原因究明をしていないので、分からない。

ところで、私のホームページを訪れる多くの方が、 私のプロフィールを読みたがるよう である。他人のことについては、あれこれ知りたがるようだ。まだ書いていな いことも多々あるのだが、今、仕事、あるいは研究として非常に興味があるの が、「いかにして設計・制作ミスが起きるか」である。プログラミングについ ては、バグの研究である。バグ自身だけではなく、バグが侵入する原因はどこ に存在するか、である。

世間では、皆、どういうプログラムを作ろうと議論しているが、私としては、 「阿呆なバグだらけのプログラムだけは作るな」と思っているだけである。新 しい機能満載のプログラムに血道をあげているが、まあ、そんなことはそれほ ど重大なことではなく、如何にして「阿呆極まり無い」プログラムをなくすべ きかを考え、そういう仕事や著作物を 書いている。

この仕事あるいは研究で非常に難しいことは、トラブルを集めることである。 トラブルは、外部の者には隠すに決まっている。プログラムも、奇麗なソース は見せてくれるが、バグだらけの汚物のようなプログラムは、金庫の奥底にし まって、絶対に見せてくれない。だから、直してあげよう、問題を指摘してあ げよう、と思っても、まず無理だ。

相手はそういうレベルのことが分かるとなると、ますますかたくなになる。 もちろん、今の世の中、プログラムによって、様々のものが動いている。プロ グラムと操縦士が喧嘩をしている間に飛行機は滑走路に叩きつけられ、多くの 死者が出たことは、まだ記憶に新しい。

でも、飛行機のように、はっきり事件が起きるのは始末がよい。大衆の面前 で事故が起きると、詳しい調査をせざるを得ない。しかし、世の中の多くのプ ログラムは、トラブルを起こして事件が起きても、大衆の面前で起きないと、 報告もなく、何もないことになる。下手すりゃ、事故を起こされ、被害に会っ た方が責められたりする。無知であると、それだけで、踏んだり蹴ったりの目 に会うかも知れないのだ。

さて、そういう訳で、バグ、トラブルを集めるのは難しい。 最近、「2000年問題」が取り上げられ て、取材し、報道されたり、それを直すための仕事を引き受けることをインター ネット上で宣伝しているところもある。確かに2000年1月1日午前0時に なって、コンピュータが止まったら困るところもあるだろう。

でも、あの報道を事実だと思ってはならない。まだ、あれは、「2000年 問題」の存在に気がついているところである。2000年問題どころが、プロ グラム作成側のミスで動かないのに、「コンピュータはこんなものです」で済 まされている所も多くあるに違い無い。

さて、トラブルを集めるには、そういう理由があって、トラブルに巻き込ま れた相手が、トラブルに気が付いてしまっては正確な情報が得られない。まし て、こちらが取材していいるとなると、誇張されたり、隠されたりして、正確 な情報は集まらない。

と思っているときに、我が家が大トラブル に巻き込まれた訳だ。これは、神の悪戯か。

私は、何時も書いていることだが、誤りは仕方が無い。たとえ人が死のうと、 過去を変更することは出来ない。少なくとも、私の乏しい物理の知識では、過 去の変更は不可能らしいのである。

だから、過去をどうこう言おうとは思わない。でも、考えてみれば、まだ被 害は少なかったのである。間違って100Vの回路に200Vを流されたとこ ろに繋がっていた家電製品がエアコン1つであったのだ。別の回路に200V が流されていたら、せっかく愚息に買い与えたばかりの東芝のパソコンが火を 吹いていたかも知れないのである。だから、被害は少なかったのであり、喜ば なければならない。

これが、私の家だったから、よかったとも言える。問題が指摘できただけで も良かったのである。次々と電化製品が壊れたとき、まだ、引越しがあったか ら、そういうことも有るだろう、と思っていたのが発見を遅らせた原因であっ た。私は馬鹿であった。電気工事屋が極めて初歩的なミスを起こしていたとは 全然疑わなかった。コンピュータ関連なら疑っただろうに、電気のトラブル、 それもこんな信じがたい、冗談にもならないミスが起ころうとは。それも、我 が家で。

もしかしたら、世間では、こういうトラブルが発生しても、そのまま放置さ れているのではないかと思うと恐ろしい。電気工事屋がバシバシ電気製品を壊 すような工事をしていて、さらに壊れた製品の修理をまた依頼して、その修理 費用までも払わされているのではないかと思う。

実際、家では壊されたエアコンの修理費用も払った。それに、お蔭様で、約 2週間予定が狂いっぱなしである。昨日は、厄払いに、新宿の高野に行って、 食べ放題を家族4名でやけ食いしてきた。この支払も、払ってもらいたいもの である。

それにしても、いつになったら謝罪にくるものやら。その必要すら無いと思っ ているのであろうか。


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