ホームページ目次1996年前の話次の話

CPUファンを分解してお勉強

1996年12月7日

今日は、偶然 ネットワークセンター に遊びに来ていた時に、私のホームページを置いている、センターのゲート ウェイマシンが変な音をたてだした。

また「私が現れると物が壊れる」 という、例の現象が起こったのであろう。 この夏にも、「CPUから変な爆音が」 というトラブルが発生した。

ということで、マシンの蓋を開けて中を調べたら、CPUファンが変な音を 出しているのが分かった。一旦変な音をたて始めると、どんどんCPUファン の軸が変に削れて、ますます酷い音を出すようになる。まあ、そのうち壊れて 回らなくなり、CPUが熱をもって壊れることもある。

という恐れがあるし、なんたってゲートウェイマシンという、インターネッ トのプロバイダをやっているものにとって、命より重要なものである。直ちに 緊急停止し、交換することになった。

それで、さきほど、サービスが一時停止になっていた訳である。

まあ、ここまでは良くあること。実は、偶然予備のCPUファンを切らして いたので、別の重要でないマシンのCPUをファンがついたまま引き抜いて、 差して使っている。まあ、別の重要でないマシンは、そのうちちゃんとした状 態に戻すということらしい。

ということで、ちゃんと復活したのでありますが、ここは壊れたCPUファ ンを調べなくっちゃということになり、つい分解ということになった。もちろ ん、台湾製。今や、ほとんどのコンピュータの部品は台湾製といっもて間違い ない時代だからね。

ということを読むと、さっしの良い人には、もうどんなマシンがゲートウェ イとして活躍しているか分かったことと思う。ごく普通のDOS/Vマシンがゲー トウェイになっているのである。ゲートウェイなんて、コンピュータの負荷は 少ない。インターネットとLANとの間のデータのやりとりだけなら、Pentium なんてもったいない位だ。486のおんぼろで充分だろう。

でも、一応、ここのゲートウェイは、ちゃんとPentiumになっている。実は、 その昔は、486でやっていたのである。もちろん、それでも充分なのであるが、 ゲートウェイとしての機能以外も若干は果たしているので、機能アップが計ら れ、Pentiumになっている。でも、スピードはけっこう遅い奴だ。

インターネットを快適に使ってもらうためには、なんたって回線である。ま あ、回線の太さに比べたら、他の要素なんてゴミみたいなもの、ほとんど考慮 するに値しない。

さて、分解する前に、ちょっと羽根の部分、要するに回転する部分に触って みたら、明らかにグラグラしてた。回転軸の中心がずれているために、変な騒 音が出たりするのである。

取り出したファンに電源だけを加えて調べたら、回転軸がずれているためか 全然回転速度が上昇してくれないし、変な音もする。

では、ということで、ファンに張っているシールをはがすと、軸を止めてい るプラスチック製の部品が見えたので、それをドライバで器用に外し、軸を押 すと、本体と羽に分かれた。構造は簡単至極。

でも、軸が摩耗したのであろうか、常にグラグラした状態にしかならない。 組み立てては外し、組み立てては外ししているうちに、少々部品を失ってしまっ て、元に戻せなくなってしまった。

でも、そんなことはどうでもいいや。とにかく、ばらすことによって、良い 勉強ができた。今日は、ネットワークセンターに立ち寄った価値があった。

もちろん、私は、何でも壊して調べてみる、なんて性格は持ち合わせていな い。ネットワークセンターの極めて探求心旺盛な技術者がうれしそうに分解す るから、付き合って分解したのである。

子供の頃、朝作ったおもちゃを夜までには必ず分解する子供と言われていた が、今は決してそのようなことはない。誤解を生まないように、あえてここに 明記しておこう。

なお、別の重要でないマシンであるが、壊れたファンを外した状態でCPU を差して試しに運転をしている。CPUの温度が上昇すると恐いので、ケース の蓋を開けたまま、ときどき手で触って確認しているが、温度上昇はあまりな く、そのままでも使えるみたい。私も、ちょっと手で触ってみたが、ちょっと 暖かくなっている程度であった。

「この分なら、CPUファンなしで運転した方が、故障が減るからいいや」

とか、ネットワークセンターの分解大好き人間は言ってた。まあ、確かにそ うだろう。でも、皆さん、あまり真似をしないように。分かっている人だけが やっていいことだからね。


ホームページ目次1996年前の話次の話