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仕事を頑張ると、朝の8時からTAが暴走だ

1997年5月8日

今週は非常に忙しい。なんたって、今週中に、某社のホームページのセット アップを完了しなくてはならない。まあ、ドメイン名を取得するというか、仕 事を依頼されてからまだ1ヶ月経っていないのであるが、どうしても早期にや りたいという無茶な要望を断れない事情というものがあってやっている訳であ る。

そういう訳で、この連休、あまり休んでいないのである。パズルのプログラ ムは、ちょっと気晴らしで作っていたが、ホームページデザイナーの作ったも ののチェックとか、大手プロバイダへの連絡で書類の山を作るとか、とにかく 面倒な一番嫌いな種類の仕事をやっていたのである。

今日は、お客様のところへ行って、お客様の環境の整備をしてから、お客様 自身のホームページをお客様から見えるように(要するにレンタルサーバーな んだけどね)ようにする作業を行なうことになっていた。

まあ、お客様は普段コンピュータを使って仕事をしているんだが、インター ネットはぜんぜんやられていない。これもよくあるパターンである。それで、 必要機材など購入はしたし、ISDN回線も用意されたらしいのであるが、詳 しいことは行ってみるまで良く分からない。

それで、朝息子が学校に出かけた直後から、息子のコンピュータを使ってお 客様になりかわってプロバイダに接続してみた。まあ、念のための作業である。 で、設定をやって行くうちに、必要情報の一部を聞いていない、あるいは忘れ ていることが分かって、直接システム管理者の自宅に電話して、情報を聞こう とした。

まあ、自宅がISDNになったので、インターネットやりながら電話も使え て、技術的なことを教えてもらいながら操作できて便利である。

それで、いろいろ指示に従って設定していたのであるが、どうしても思った ように動いてくれない。おかしい、おかしいということで、telnetまで使って 色々状況を調べたがさっぱり分からない。

変だ、変だと思っていろいろやっている途中で「ぷつん」と電話が勝手に切 られてしまった。そして、今まで接続されていたデジタルの方も勝手に切られ てしまった。

まあこういうこともあるだろうと思い、とにかく話の途中までの状態を再現 してから、また管理者に電話をしようと決めた。それで、再度プロバイダに接 続しようとしたら、どうしても繋がらない。おかしい、おかしいと思い、受話 器を取ってみると、ザーッという変な音がしている。変だと思いながらボタン を押して管理者に繋ごうとしたが全然電話が反応しない。

とういう訳で、朝の8時過ぎにはNECのDSU内蔵のTAが暴走してしまっ たのである。どうにもならないので、電源を切って、一息ついてから電源を入 れて再びやった。すると、あっという間に全て順調にいってしまった。

苦労していたのは、TAの状態が知らない間に腐ってしまっていたのが原因 であった。朝からまったく下らないことで時間が取られてしまった。朝の時間、 それも私が朝の7時過ぎから仕事のことをやっているという時に、勝手にバグ るとは何事だ!と冷静に思いながら、遠いお客のところまで直行したのである。

私も世田谷区の田舎に住んでいるし、客の事業所の位置も多摩川の向こうと いうことで意外と近いのであるが、うまい交通手段が無い。それで、私鉄とバ スを乗り継いで、約束時間5分遅れくらいで着いた。

さて、お客様のところには、黒いBREZZAが置いてあった。これに、NTTが置 いて行ったTAとの接続をしようとしたら、まいった。接続できないのである。 TAとBREZZAをRS232Cのケーブルで接続しなければならないのであるが、 BREZZAのCOMポートは9ピンで、RS232Cの標準のケーブルの25ピンで、その間 を変換するための変換コネクタというの付録でついている。しかし、9ピン側 をBREZZAに差そうとすると、すぐ隣にディスプレイへのケーブルのカラフルな コネクタがデ〜ンと陣どっていて、差すことができない。

ここはパソコンおたくの会社じゃないので、9ピンの延長ケーブルもないし、 どうやってもデジタルの接続は物理的に不可能である。どうしよう。困った、 困ったと嘆き悲しんでいたら、部屋の隅に、息子の使っている白いBREZZAが見 つかった。これなら確実に接続できる。ということで、こっちから接続しても らうことにした。

しっかりと、ケーブルなどがカバーの中に隠されていたので、必要なカバー を全部外して、電話などの回線を張り直しというトンでもない作業になってし まった。まあ、お客様の会社の人が手伝ってくれて、それでも何とか済ませる ことができた。それで、ちょこちょこ設定して、ある程度の設定が終ったが、 購入当時の状態にどんどんソフトを追加しただけの状態で、ブラウザはインター ネットエクスプローラの 2.0 が入っているだけであった。

しかたがないので、こういうことだろうと予測して、最新号のInternet Magazineを持参した。これには、両方のブラウザのそれなりに新しいバージョ ンが入っているので、安全のために持って行ったのだ。これは正しい読みだっ た。それで、両方とも3.0をインストールしておいた。

じつは、その前に昼になったので、大きな会社は全社的に昼休みになる。規 則正しく仕事をし、休み時間にはみんなで休むのである。ちょっと私の今の仕 事&生活テンポとは全く合わないのであるが、合わせるのが社会人ということ で、勝手を知ってる社員食堂へ食べに行った。敷地内にはいくつもの社員食堂 があり、今日行った場所から遠い所にある食堂には昔よく行ったこともあるの だが、時間があまりなかったので、近めの食堂に行った。

それにしても、社員食堂にしろ、学生食堂にしろ、最近は奇麗になったし、 選択の幅は増えたし、昔と比べると大変な違いだ!と感じながら飯を食った。

さて、とりあえず偉い人を前にして、自分で操作して、まだ作成途中のホー ムページの見方を説明した。そして、回線も全部切って、偉い人に最初から全 部の操作をやってもらうことにした。これは、まあ無難に済んだ。

でも、偉い人に教えただけだと、後が恐いのである。だれか若い者にも教え ておかないと、呼出ばかりが増えて仕事にならなくなるは、相手の不満は溜る はで最悪になる。それで若い人を選んでもらって教えておくことにした。いち おう個人でプロバイダにアクセスして遊んでいるという人がいて教えることに なった。これって、極めてラッキーである。

でも、説明を始めたとたんに、接続エラーが出てしまう。しかたがないので、 ちょっと調べようとしてマウスを動かしたら、赤丸印のシステムエラー。でも、 止めようとしても止まらない。ウィンドウを移動したら、どんどん画面が壊れ だし、もうWindows95が狂っている。

「こいつ、こういうことが良くあるんですよ」

と言われながら、まだメニューからリブートできるかと思いながらやったら 何とかリブートできた。まあ、リブートに時間がかかると思い、勝手知ったる 他人の会社でセルフサービスのコーヒーを入れて勝手に飲む。

その後はなんとか順調であった。午前中に何とか済ませて昼飯も食わずに、 午後2時には戻ってこようとしたが、午後4時を大幅に過ぎてしまった。もう、 全部の時間を合計すると、これだけで8時間も働いている。こんなことが続く と体がもたないよ〜。朝TAが暴走したのは、やはり‥‥‥‥


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