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ついに国会議員のお宅へもお出かけ

1997年7月12日

2月17日に 「ついに国会議員会館へもお出かけ」とい うのを書いたが、今日は、ついに国会議員の自宅まで出かけてきた。ちょうど 国会が終り、東京都議会選挙も終り、議員の方々は一息ついたところである。 それで、時間的なゆとりも出来たので、国会議員の自宅でインターネットをと いうのをやって来たのである。

そのため、今日は朝はやくではないが、土曜日だというのに、まあまあ早起 きをして、午前中に家を出た。国会議員会館までなら、比較的近いのであるが、 議員の自宅は東京郊外なので、結構長い時間電車に乗った。急行が止まらない 駅なのであるが、途中までは急行で行かないと非常に時間が掛かるので、まず は急行が来るまで、普通を2つパスして、やっときた急行は込んでいて座れな かった。

どうせ長旅だと思って、文庫本やらコンピュータ関係の本を鞄に詰め込んで 出かけた。どれを読もうか迷ったが、今日は結局PDFの本を読んでいた。

途中で鈍行に乗り換えて、目的の駅に予定時間のちょっと前に到着し、駅前 のレストランで昼食を食べた。それから、議員みずから運転する車に載せても らって自宅まで向かう。今日は雨だったので、車は助かった。

自宅に付くと、家族と挨拶して、2階のコンピュータを置いている部屋へ入っ て、早速インターネットに繋いで使ってみる。OMRONのモデムが98の上に置 いてある。議員の方々とかの間では、けっこう私の嫌いな98が多いのである。 まあ、それはどうでもいいが、このモデム、ずいぶん古いやつで、14400しか 出ないやつである。今年の春から自宅からもインターネットをしていることは 聞いていたが、まさか14400のモデムだとは夢にも思っていなかった。

まずは、プロバイダに接続して、ブラウザ(Netscape3.01)を使って私のホー ムページを見せたりした。これで、14400の遅さをじっくり味わったが、今日 のところはどうしようもないので、ISDNにするように勧告しておいた。議 員なんだから14400でインターネットしている人々の気持ちも分かってもらわ ないといけないが、普段までそういうふうにしていると、逆に仕事にならない であろう。外国語が抜群にできるから、世界中のホームページの海をすいすい と読みこなせるのだから、ぜひちゃんとした設備でやってもらい、日本の実情 と、海外の実情、とくにインターネット世界の実情をどんどん実体験してもら わないといけないんだ。

ホームページをもっとちゃんとしたいということで、いろいろ相談を受けた のであるが、そこで、私のホームページを置いているネットワークセンターへ telnetして、ログを見せた。アクセスが刻々と増えて行く様子を見せた。今、 どこからアクセスがあって、どのページが見られたか、というのをどんどん変 化していくログファイルを見せながらの説明である。

国会議員の方々も、カウンタをつけて、何人が見に来たかを示しているだけ ではなく、どのページがどのくらい見られているか、どこから見に来ているか、 何度も何度も見に来ているものがいるか、トップページしか見ないでよそへ行っ てしまうものが多くないかとか、そういうことを知らなければいけない。情報 分析とは政治世界での最も重要な仕事ではないかとか、そういうことを色々説 明して来た。

telnetして、ログファイルを見せて、tracerouteして、なんて無茶なことを やっていたら、近所の最近インターネットを始めたお年の方々がやってきて、 もっと基本的なことをすることにした。議員のホームページに一部不具合があっ たので、作成してあったデータと入れ換えた。このとき、便利なFTPツールを 使いたかったのであるが、何しろ14400のモデムだったので、ちょっとダウン ロードしてからそのツールを使おうという当初の目論見を断念し、直接DOS窓 からFTPして送り込んだ。それで、いままでうまく行っていなかったイメージ 部分も出るようになった。UPするときに、バイナリ指定を忘れてFTPしたので 壊れていたものと思われた。

ホームページを充実させるためにスキャナを買いたいと言っていたので、さ きほど調べて機種をメールしておいた。まあ、実売4万円位の機種で十分で、 あまり高価なのを買っても、ホームページ作成程度ではそれほど意味は無いと 教えておいた。まあ、中学2年の娘さんの方が使い方にはすぐ慣れて、色々な 使い方をするのかも知れない。

あと何を説明したかは全然覚えていない。私のホームページの中のリンク集 の「政治なページ」を見せたら、 こんなに多くの議員がホームページを持っているのかと驚いていた。でも、実 際に更新がきちんと行なわれているホームページは少ないし、議員自身がブラ ウザを使いこなしたり、電子メールを使っているとなると、これは極めて少な いのだから、実数は驚くほどではない。まあ、悲しくなる程度と言った方が正 しい。

どこの政党も、党としてドメイン名も取得したり、頻繁にデータ更新したり するようになって、インターネットには少なくとも表面上は熱心である。まあ、 すべてはこれからである。議員自身がインターネットに触れないで、国会で訳 の分からない議論をして、訳の分からない法案が国会を通過して、そのおかげ で日本がインターネット後進国になったら困るので、政党とは無関係に、色々 助けないと我々自身に被害が及んで来る。

それにしても、結構遠かった。今日は雨で、それなのに電車の冷房がきつく て、震えてしまった。おかげで、今はカーデガンを着てこれを打ち込んでいる。 とにかく、インターネットを本格的にやれそうな議員が1名増加したことは、 喜ばしいことである。


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