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ネパールではCDドライブが動かない

1997年7月16日

ネパールである。途中で乗り換えて、なんとか到着した。道にも迷わず、ちゃ んとたどり着けた。一緒に教えることになっている某大学の教授から電話が入っ て、明日かならず到着できるように行くからとのことであった。

とにかく、コンピュータが届いているかどうかを知ることが重要であるとい うことで、そのために用意されていた部屋へ行ったが、荷物は無かった。これ はやばい状態ではないかと思って電話で確認したら、もうすぐ届くと言われた。 でも、30分程待ったら来たので安心である。

いつまでも東京での生活ペースで考えてはいけない。コンピュータをやらせ るのだから、半分はこちらのペースに合わさせるにしても、半分は相手側のペー スにあわせねばと自省した。

さて、担当の者、といっても日本人なのでちゃんと日本語は通じる。外人が いっぱいいた。それは当然であるが、日本人もかなりいて、それほど言葉に不 自由するほどではないみたいだ。


研修会場の入口付近

コンピュータの荷物が届いて、さっそく組み立ててみる。とにかくハード的 に壊れていたり、忘れ物があって、『送ってくれ〜』と叫ばなければならない とか、後から来る教授に持って来てもらうとかするのも大変なので、点検をし た。気が小さいから、こういうことをちゃんとしていないと、今夜眠れない。 大きな失敗をすると、国際問題だもんなぁ。

ということで、講義室というか、会議室みたいな部屋に、コンピュータ4台 を並べてチェックを開始した。まあ、Windows95がプレインストールされてい る筈だから、それが動くのを確認するだけである。そして、それも滞りなく済 みそうになったところで、担当の日本人が来て、生徒が集まっているから、と りあえず会ってくれと言うことで会った。

久しぶりに口にする英語もどきであるので、何と言って喋ったか自分でもあ まり覚えていない。まあ、それでも、こちらが喋る内容は何とか通じるようで あって、まずは安心である。というのは嘘で、相手の喋る英語の発音が、かな りな曲者なのである。モゴモゴというか、英語的でなく、そうかといって日本 人の話すような英語とも違うのである。

でも、今日の所は、通訳してくれる人が周りに何人もいたので、分からなく なると訳してもらっていた。楽なものである。LinuxとCを教えるのであるが、 相手のコンピュータ経験はどのようなものか、それだけが前から心配の種であっ た。

今回は、5名を相手に、UnixとCを教えるのが仕事である。本当は6名の予 定であったのだが、1名減ってしまった。これで、もらえる金が5/6になって しまったら、それは大変なことだが、そんなことは無いであろう。

5名中、2名はほとんどコンピュータを知らないことが判明した。キーボー ドもほとんど触ったことがないのである。ん〜、困った。勉強には非常にどん 欲で、始まるまでに予習をするというのだが、そのためにちょっと本を選んで くれとか言われても、さすが困る。

まだまだ、準備がいっぱいあるので、セミナールームの方に戻って、試しに 1台にだけLinuxをインストールしてみる。昨日、bootdiskなどをフロッピー 2枚作成してきたのであるが、どうもこれがうまく動かない。しかたがないの で、ここで直接CDからWindows95を使って、もう一度作った。

このフロッピー、三鷹のパソコンショップにふらりと立ち寄ったとき、10 枚ケース入り100円、1人1箱限定で販売していたものだ。ネパール用に最 適ではないかと思い、つい衝動買をしてしまったものである。消費税も入れて 105円也。これが問題だったのか。でも、製品はFUJIFILMだったので、信頼 しきってかったのだ。それとも、昨日慌てふためいて作成したから、製作ミス した可能性もある。

でも、その程度のトラブルだけで、Linuxはちゃんとインストールでき、 偽物Windows95であるfvwm95が動くように なった。動作確認には、もちろん、インストールしたゲームを用いて確かめた。

さて、ちょっと今日だけ手伝ってくれている日本人で、パソコンも得意とい う人に、Linuxのインストール練習を体験してもらおうと思って、2台目のイ ンストールをやってもらうことにした。パーティションの切り直しとかは終っ て、CDからLinuxをインストールというところまできて、CDがエラーすること が分かった。2度やっても駄目で、これはもっとちゃんと確認しなければなら ないということで、Windows95を立ち上げてチェックしたら、やはり動かなかっ た。CDドライブが1つ死んでいるようだ。

これはやばいと思い、残りのパソコンも全部調べたら。他はちゃんと動いて いた。がっくりして、作業を続けるのを放棄して、というよりも、関係社に連 絡して、電話をしようとしたのであるが、日本はもう夜で仕事は終ったらしく 連絡がつかない。しかたがないからFAXを入れようとしたら、肝心の用紙に はFAX番号が欠如している。これは行けないとおもい、Webできるところで FAX番号を確認して、FAXした。代替品が何時届くかが問題である。まあ、 ネットワーク・インストールという手はまだ残されているのだが。

明日は早い。こんなことを書いている場合ではないので、終りにしよう。


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