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ノートパソコンの電源はどうやって切るの?

1997年8月23日

今夜は徹夜である。もちろん、徹夜で仕事をするのではなく、仲間の自宅に 集まって、徹夜でインターネットのホームページを作ったり、直したり、あち こち見たり、その他様々なことをやる予定である。

そのためのに、私はサブノート(TOSHIBA 660CDT)を持ち込む予定である。し かし、私はパソコンの初心者であるが故に、このパソコンに随分と苛められて いる。

このパソコン、やっと木曜日に帰ってきたのである。今まで標準の16MBだけ で使っていたのであるが、さすがに苦しい。で、帰しに行ったとき、16MBの DIMM(台湾製)が転がっているのを発見してしまった。実は、前取りに行った 時に、既にその場所にあったはずなのであるが、だれも教えてくれないから、 つけずに持ち帰ったのである。そして、帰している間に、別のデモにこのノー トパソコンを別の者が利用したのであるが、悔しいから16MBのDIMMを隠すなん てことはせず、ノートパソコンの箱にそのまま放りこんでおいた。なんて私は 親切なんだろう。

さて、今度持ち帰るときには、注文しておいてくれた32MBのDIMM(韓国製) が、他のマシン用のSIMMと一緒に転がっていたので、迷わずその場でつけてか ら持ち帰ろうとしたが、ハードに弱い私はトンでもない苦労をした。

まず、ちゃんとWindows95のチェックのために、一度起動し、直ちに終了し た。裏の蓋を開けて、32MBのDIMMを入れようとした。誰かが入れた16MBのDIMM を抜き出し、32MBのDIMMに差し替えた。ちょっと入れにくいと思いながらも、 何とか入れた。

電源入れて、メモリが何メガになったかを見ると、16メガバイトとしか表示 されない。つけたDIMMが全然認識されていない。どうしたんだ。分からん、分 からん、と思いながら、今度は32MBのDIMMを16MBのDIMMに交換してみた。する とどうだ、起動できなくなってしまった。やばい、借りている新品のコンピュー タをぶっ壊したかと青ざめたのである。

う〜ん、私はパソコン音痴で、コンピュータにメモリを追加するなんて危険 な作業をやってはいけないのだ。でも何とかして直さねばと思い、DIMMを外し た標準の16MBの状態にして電源を入れてみたら、正常に動作することが分かっ た。どうも、メモリの入れ方が悪かっただけらしい。ひと安心だ。メモリをちゃ んと壊したかどうかをチェックするために、とりあえず、メモリを全部とノー トパソコンを持って帰ってきた。

さて、どうやったらDIMMを正しく装着できるか悩もうと思ったら、DIMMの装 着がうまくできなくて狼狽する人も多いらしく、雑誌にも入れ方が出ていて、 その記事を読んだよという者が手本を見せてくれた。かなり奥まできちんと差 し込まないと駄目だということが見ていて分かった。まあ、32MBがちゃんと認 識されたから、もうそのままにしてずっと使っている。

このノートパソコンは随分多目的に使われる予定になっており、OFFICEも入っ ている。Windows95は嫌いなのだが、仕事で Windows上の VOD ( Video on Demand )とか、プレゼンテーション関係のことも調べなければならない羽目に 陥ったので、急にパソコンの勉強に頑張っているのである。新しいことを始めると、 3日もすると、昔のことをころっと忘れてしまうので、3日後には「Linuxって 何だっけ」というふうになっているかも知れない。

Power Point を使ったり、Word を使ってみたりしている。それにしても、 ごちゃごちゃと機能がついていて、まあよくつけたな、誰が使いこなせるのだ ろうと思う程である。

そういうことをいろいろやっていると、ノートがハングアップしてしまった。 キーボードをいくら叩いても反応しなくなってしまった。最後の手段である Alt + Ctrl + Del を試みても全く反応しなくなってしまった。まあ、このく らいのことは、Windows95を動かしていると、ときどきあるもので、驚いては いけない。

電源スイッチがついているが、これは電源ONの機能しかないのである。何度 押しても、当然反応はなく、何も起きない。

う〜ん、何とかマシンを落さねば、あるいはリブートしなければならない のだが、どうしよう。リセットボタンはどこにあるのかと思えば、本体右側の 壁に穴が開いていて、そこを押すとリセットが掛かることになっているような ので、ちょっと押してみた。でも、反応がない。

リセットボタンが効かないなんて変だ。初心者の私だから、リセットボタン も正しく押せないのかと思い、別のノートパソコンのリセットボタンを押し慣 れている者に押してもらった。さすがハード屋さんだけあって、ボタンの感触 が伝わってくると言いながら押していたが、それでもリセットされない。

こうなれば、電源をOFFするしかない。と思って電源コードを抜いた。といっ ても、ノートパソコンは、もともと電源コードが繋がっていなくったって動作 するのであり、電源コードを抜いたからといってコンピュータが止まる訳では ない。

リセットも効かない、外部電源を切っても止まらないとすれば、一体どうやっ たら止まるのであろうか。バッテリーの電池が尽きるまで待てば止まるかとも 思ったが、そんなことをしていたら何時間も待たなければならない。もう、こ れ以上の知恵は思いつかない。

では、どうやってコンピュータを止めたであろうか。マシンを叩く、なんて のは妻のやり方であるが、そんな恐ろしいことは私にはできない。バッテリー を外すことで停止したのである。こんなことは「やるな」とマニュアルに書い ているはずであるが、完全無欠の暴走をしてしまったのだから、その他に手段 がないのだから仕方あるまい。

バッテリーを外すと、さすが停止した。マシンが暴走したとき、エネルギー 源を絶つのが一番である。化学プラントのような場合は、内部で勝手にエネル ギーが出てくるのでそうは行かないが、コンピュータは電気さえ切れば、普通 は止まるはずである。

さて、こんな無謀な止め方をして、何も問題はないだろうか、とても不安で あった。なにしろ相手はWindows95である。バッテーリーを戻して、再びスイッ チを入れると、ハードディスクのチェックを延々と始めたが、これは当然であ り、待つより仕方がない。でも、しばらくしたらちゃんとWindows95が立ち上 がったようであり、安心した。

ちなみに、私のLinuxマシン、8月12日に起動してからずっと動いている。 連続運転がまだ10日余りだが、これはマシンの場所を移動するために電源を 切っただけで、暴走なんて年に一度もしていない。Linuxは平和だ。


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