ホームページ目次1997年前の話次の話

『コンピュータ用語辞典(動詞編)』はありませんか

1997年11月15日

今日から、「あきれたエッセイ」ではなくて、「トラブルエッセイ募集」であった。 そのため、休みでもあるにもかかわらず、オフィスに出て来てホームページ の変更などをやっていた。

募集を開始したらすぐに応募があったかというと、そんなことはない。応募 の締め切りは正月休みの直後にしたので、除夜の鐘でも聞きながら、つれづれ に書いて欲しい。あわよくば、結構なコンピュータ周辺機器とかが手に入るか もしれない。

1週間も間が開いてしまったが、また何かやっているのではないか、どこか 海外へでも行っているのではないかと思っている者もいるかも知れないが、そ んな金はなく、暇なら若干ある。

来週提出する予定の「マルチメディア用語集」を昨日まで、毎日毎日苦労に 苦労を重ねながら書いていたのである。マルチメディアというとかなりテーマ がぼやけているだろうが、ネットワーク上で、写真、ビデオ、音声、3次元シ ミュレーションなどをふんだんに使ったネットワーク化されたシステムを作ろ うとしているので、その関係者に配るための「マルチメディア用語集」の作成 なのである。

今マルチメディアというと、画像、音声、3D、バーチャルリアリティなど の用語が並ぶのである。もちろん、コンピュータ、ネットワーク関連用語もいっ ぱい並ばざるを得ない。

しかし、この「マルチメディア用語辞典」は一般向けではない。特定分野で どうしても仕事をマルチメディア化しなければならないところで利用するため の用語解説なのである。市販の用語辞典は、単なる解説に過ぎず、各メディア の評価とか、動向、将来性、過去の失敗、今回の仕事に利用できそうな部分の 解説などが残念ながら入っていないので書き加えている。

それに、読む人々はコンピュータやインターネットの関係者ではない。だか ら、普通の用語集のような正確さだけを主眼に置いた解説では不足なのである。 関係者がどう理解するか、どのくらい解説すれば良いか、長すぎず、短すぎず、 そして満足してもらえそうな解説を心がけているのである。できることならば、 この用語集を読んでおくと、物知りになれるというような無理なこともちょっ と工夫している。

関係する用語だけを解説しているので、用語数は現在のところ100くらいで ある。あとは、関係者が解説を望むものを適宜入れることにして、来週月曜日 に初版を出そうとしているのである。A4で15枚くらいになったであろうか。

コンピュータ関連には、色々重要な用語が存在する。その中でも非常に多用 され、知らなければ仕事にならないと思われるものに、次のような動詞がある。

死ぬ、殺す、落ちる、落とす、切る、切れる、捨てる、待つ、寝る、叩き起 こす、食う、吐き出す、ジャムる、こける、、、
こういう類の、まるでヤクザ用語ではないか、あるいはゲームでもして遊ん でいるのではないかと思う言葉がソフトウェア開発現場では毎日のように飛び 交っているのである。本当にゲームで遊んでいることもあろうが、こういう言 葉が飛び出していると、かなり緊急事態に近いと思った方がよい。

女性だから、こういう言葉を使わないなどということは全くない。「だれか 殺して〜」なんて叫んでる若い女性がいることなど普通である。決して異常な 世界ではないのである。

さて、それらの意味であるが、面倒なのでここでの解説は止めにしよう。こ ういう動詞が使いこなせるようになると、やっとコンピュータ技術者らしくなっ てきたといえるのである。

それなのに、どのコンピュータ用語辞典を見ても、こういう動詞の解説が見 つからない。どなたか、インターネット上のがいいのだが、「コンピュータ用 語辞典(動詞編)」があったら教えて欲しい。


ホームページ目次1997年前の話次の話