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なんとLinuxでMOが暴走してしまった

1998年1月13日

昨日は東京はまた雪であったが、さいきん政党数が増えて数の上では賑わい を見せている永田町まで出かけてきた。永田町では平均年齢が高く、私なんて 最年少の部類である。

そして、重要なことは、年長者の判断は非常に早いことである。60歳を過ぎ ている人々が多いのであるが、そのくらいになると、決断、行動が早くなるよ うだ。コンピュータ関係者の行動の方がよほど鈍くて、何やってんでしょうねぇ という感じである。

永田町で、この冬休みの宿題のデモなどをやってから、雪の中を帰って来た。 また都合で、借りたまま自分のサブノートパソコンと思い込んでいたものを、 また一時貸出ししなければならなくなった。もうハードディスクの容量も残り 少ないので、デモ用ソフトをインストールするときに、あれこれ削除される可 能性があるので、少なくとも自分の部分はなにかにバックアップを取っておか なければ成らない。

そう思って、引出しの中をかき回したら、230MのMOが1枚出てきた。Linuxの 何かのバックアップに使ったやつであるが、一応内容をちらっと確認しようと 思い、MOドライブに突っ込んだ。

mount /mo

だけで、一般ユーザでも簡単にマウントできるようになっている。で、そう やっていると、なんだかコンピュータの調子がおかしいようだ。xloadの負荷 グラフがどんどん直線的に増加しつつある。何も負荷がかかるようなことはし ていないのに。

何か暴走してしまったプロセスがあるかと思ってプロセスの状態を見たが、 変なものはない。ただただロードがどんどん上昇している。去年から連続運転 をし続けているが、とにかく安全に止める努力をしようとした。

とにかく、Xウィンドウなんて重いものは終了したほうがいい。Xウィンドウ を抜けて、変なプロセスを出来るだけ消そうとしたが、kill コマンドがちゃ んと働かなくなってしまっているようだ。こういうときは、とりあえず sync しておくのが常道だろう。と思って、sync した。

しかし、sync したら、そのコンソールは全然使えなくなってしまった。こ ういうとき、Linuxは便利である。コンソールがいくつもあるのだ。次のコン ソールに切替えて、rootで入って状態をみる。haltやってもだめ、reboot やっ てもだめ。どんどんコンソールが使えなくなって行く。もう、カーネルがちゃ んと動いてくれないようだ。

そういうことで、泣く泣く電源OFFして停止した。どのくらいのファイルシ ステムの不整合がでてくるかと思ったが、不要なファイルの一部が狂っただけ で、直接の被害はなくてひと安心であった。

さて、このトラブルの原因は、MOであることは明らかである。それで、こわ ごわドライブに差し込んだ。mount なんてやったら、また同様のトラブルに見 舞われかねないので、MOをmountせずに、直接デバイス指定して読んでみたら、 すぐにエラーが出てしまった。

単なる私の馬鹿な操作ミスということもあるかと思い、念の為に、別のMOを 入れて同じ操作をしたら、画面に延々と16進ダンプが流れ続けた。

MO媒体が壊れているようである。もう中身はどうしようもないだろうという ことで、フォーマットを掛けたら、すぐにエラーが出てしまった。

ここで懲りない私は、もしかしたらWindows95なら使えるかなと思い、サブ ノートに繋いでいる借り物のMOドライブでフォーマットをしてみた。しかし、 やはり駄目であった。

それで、このMO媒体、まだまだ値段の高い時期に購入したものなので、この ままゴミ箱にポイはもったいないと思い、ばらそうと思ったのであるが、螺が +や−ではなく、小さな6角の穴なので、手元にばらす工具がないので困って いる。

このMOは、PHILIPS社の230MBのMOで、Made in Germany と書かれている。5 枚入りを購入したので、残りがまだ4枚ある。そのうち、1枚はまだ未使用で ある。これにバックアップを取るのはちょっと恐ろしい気がしたので、別のメー カーのMOを探して、それにバックアップを取った。


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