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トラブルついでに1年半ぶりのLINUXバージョンアップ

1998年2月11日

2月8日の夜から急にアクセスが増え、9日は最高記録を一気に2倍以上に ぬりかえてしまった。あまりのアクセスで、回線が定常的に重くなってきたの で、こんどこそは対策を打たなければならない。そう思って、ミラーサイトな どを設けるとかの準備をしようとしたら、日頃使っているLinuxマシンが調子が 変であった。やたらLoadが高いのであるが、触った感じはそれほどでもない。

いろいろ自分で調べたり、ネットワークで侵入してもらって調べてもらって も原因が掴めなかった。それで、「まあ、リブートすれば直るんじゃない」と の安直な指導に従った。

しばらくの間は軽快に動いていたのであるが、Xウィンドウの画面が固まっ てしまった。画面だけでなく、キーボードも駄目だし、他のマシンから侵入し ようとしても無駄な抵抗であった。どうにもならないので、電源を入れ直して 立ち上げた。

またしばらくは動いていたのであるが、再び同様のことが発生した。もう、 これは非常事態である。何も考えず、OSを入れ直すことにした。そもそも、 前回のインストールは1996年9月である。 それ以来、OSのバージョンアップをしていないとはけしからんことである。

でも、急にそう判断したからといって、OSをどうやって手に入れるか。前 回はインターネットから1日かけてダウンロードした。でも、今回は急ぐし、 それに急激なアクセスの増加で、FTPなどやったらさらに回線に負担をかける 以前に時間がかかって仕方がない。

そんなわけで、町にちょっと出て、LINUXなるOSを買ってきた。この頃は、 UNIXのOSがその辺で売られているんだから、大したものである。入手したの は、LINUX JAPAN Vol.6 という雑誌である。この雑誌のおまけにLINUXなるOS がついているのである。税込みで1800円のOSである。

近所の本屋には、LINUX本は多数あったが、新しいLINUXのCDがついているの はこのLINUXの雑誌くらいしかなかったので、これにした。LINUXといっても、 実際にはさまざまなパッケージがでているのであるが、今回ついていたのは、 Red Hat Linux 4.2 であった。そういう訳で、十分なる理由があって Slackware から Red Hat Linux に切替えたのである。偶然とは恐ろしい。

さて、いくらなんでも、突然OSのインストールを始める訳にはいかない。 現状のファイルのバックアップくらいは取っておかないといけない。それで、 今回はDATに挑戦することになった。

最初、その辺の安売店で買ったとおぼしきテープを貸してくれた。まあ、ちょっ とバックアップするだけだからいいかと思って、とりあえず何も考えられない 頭なので、ハードディスクの中身を全部書き出し始めた。2BGのハードディス クであるが、実際のデータは1.4GB程度である。なかなか時間がかかる。

買ってきたLINUXの雑誌を眺めていたら、このCDには日本語環境が入ってい ないとの説明を見つけてしまった。これでは、英語しか、ローマ字しか使えな いことになってしまう。今まで貯めてきたデータはどうなる、との心配はせず、 JE(日本語環境)の部分はインターネットから取ってくればいいやということ にした。このくらいなら、回線が混んでいても大丈夫だろう。

でも、今、マシンは使える状況にない。どうしよう。と思ったら、ノートパ ソコンがあるではないか。これで、延々とJEをダウンロードすればいいのであ る。時間がかかるであろうから、並行して進めなければ、ということで作業を 開始した。

そうこうしているうちに、DATへのバックアップが終ろうかというころ、見 事にエラーがでてしまい、バックアップはボツになった。

う〜ん、やっぱり安売り電器店の安〜いDATテープでのバックアップは無理 かと観念し、高価なDATテープを使って再びバックアップすることにした。も ちろん、絶対に不要なことがわかっているファイルは100MBくらい消した。

まだまだJEのダウンロードは続いていた。ハードディスクのバックアップも 順調に、テープにセーブされつつあるファイルの名称が画面に流れていた。ファ イルのサイズにより、流れは速くなったり遅くなったりする。非常に大きなファ イルのバックアップでもしているのかと思って待っていたら、いつまでたって も次が出てこない。画面に出ているファイル名をみてみたら、バックアップの 必要もないファイルであったが、いつまでも待たされる。また暴走だ。

仕方がないので、再度リブートし、また不要なファイルを100MBほど削除して、 3度目のバックアップを行なったら、今度はちゃんと行った。

JEのダウンロードはまだまだ続いていたが、Red Hat Linuxのインストール を開始することにした。OSのインストールなんて、よほどの専門家でないと できない筈であるが、最近は素人さんもやるようなので、私も頑張ってみるこ とにした。

パーティションを切り直すのも面倒だし、み〜んなそのままの条件で入れ直 すことにした。安直もいいところである。文字型のGUIでボタンなどがあって、 適当なところを適当にというか、いい加減に、ほとんど OK を押し続けること でLINUXはインストールできた。ネットワークの設定なんか、面倒臭いなと思っ ていたら、勝手に正しい値を設定してくれて、最近は楽ちんになっていること をつくづくと感じた。本当に私は時代に取り残されている。

そういうふうにして、日本語環境なしの Red Hat Linux は動き出したので あるが、まだJEのダウンロードは完了していなかった。これも、皆が私のホー ムページにどんどんアクセスして、私の作業を遅らせているからである。

つづく…………


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