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不良品として廃棄処分されていたNICまで挿しての挑戦

1998年3月11日

今は確定申告の時期である。それなのに、ジャンクマシンの製作がうまく行 かなくて、仕事も手につかない日々である。そして、ついに不良品として廃棄 処分されていたNICにまで手を出すことになるのである‥‥‥

ところで、マシンの方であるが、ちょっと電源を入れておいてCPUに触った ら非常に熱くなっていた。とてもこのままでは長時間の運転には耐えられない と思い、中古のファンを見つけて付けようとした。Pentium用の中古が1つ転 がっていたが、Pentium用と486用は違うので、そのままでは付けられない。

まずはグリースだけで付けて、回してみた。最初はうまくいっていたのであ るが、しばらくすると、外れてファンが吹き飛んだ。やはり何とかしてきちん と止めなければならないようだ。ファンだから当然振動し続けているので、か なりちゃんと止めないといけない。それで、いろいろ文具を物色したら、アラ ビヤのり、セロテープ、瞬間接着剤など出てきた。

さて、どれで接着しようか。でも、CPUの表面はちょっとざらざらしていて、 その上にグリースが付着した状態でなかなか奇麗にならないので、接着が難し い。さらに机の中を物色すると、事務用の両面接着テープが出てきた。とりあ えずこれで工夫してつけたら、かなりうまくついて、ちょっとした連続運転に は耐えられるようになった。

しかし、さすがこの状態でいつまでも使い続けるのはまずいと思って、先日 秋葉原へ安物買いにいった時に、486用の冷却ファンを探した。しかし、もう 486用のファンを売っている店は少ない。そもそも、486自身がほとんど売られ ていない。それで、ある店でみたら、2800円になっていた。しかし、486に 2800円のファンは高過ぎるので、そこでの購入は当然やめて、もっと安そうな 店が並んでいるラジオデパートに行ってみた。すると、ありました。昔よく並 んでいた台湾製の緑の箱のが1200円で売っていたので買ってきました。今は、 それに交換して、動いています。

さて、昨日の話にもあったように、今は NICに苦労している。Linuxで動かないだけならまだしも、Windows95でも動い てくれない。どうしようと悲嘆にくれて、某社を訪れた。ここならいっぱい NICを使っているから、動きそうなカードも転がっているかもしれないと思っ たからである。

すると、天の恵みか、1枚、3Comのカードが転がっていた。聞くと、勝手に 持っていっていいという。ただし、そのカード、壊れているらしく、動作不良に なったので廃棄処分された奴とのことだ。

いくらISAのだからといっても3Comのカードなど、仕事以外で使うことなど あり得ない。普通の安いカードは2000円程度になった昨今、安物カードばかり を使用している。間違って使ってしまわないように、カードに不良のシールが 張ってある。混乱するから捨てればいいと思うのであるが、3Comだからさすが もったいないと思ったのか、捨てずに置いていたらしい。

さて、そのカードと添付フロッピーを貰ってきた。そして、とりあえず Windows95モードで使ってみることにした。すると、私のマシンはどうなっちゃっ たであろうか。

あれぇ、カードが認識されているようだ。もしかして動くのかなとかすかな 希望をいだく。とりあえず、セットアップして、電源を入れ直すと、IRQもIO ポートも問題無いようで、「!」マークも出ていなくて、正常に動作していま すとのメッセージが出た。

もしかして、動作しているのだろうか。そもそも、不良とは聞いたが、どの ような不良かは聞かなかったので、これから問題が出てくるのかも知れない。 びくびくしながら、IPの設定などをやって、他のマシンとの通信ができるかを 調べるところまで行った。その辺にころがっていたケーブルでハブと繋いでみ た。さっそく、pingして接続テストである。

ん、反応しないな。やっぱり駄目だったか。がっくり。

と思ったが、念のため、このケーブルで、別のマシンに繋いでみた。すると、 今まで通信できていた別のマシンが通信できなくなってしまった。もしかして、 ケーブルの不良かも知れないと思い、ケーブルを外して調べてみた。ちょっと ケーブルが軟らか過ぎるので挿す時にちょっと不安がよぎっていたのであるが、 やはり駄目だったか。

じっくりケーブルの端についているジャックを見てみた。透明プラスチック でできているので、線が良く見える。まてよ、8本線があるはずなのに、中央 の4本しか線がない。これって4芯のケーブルではないか。LANのケーブルだ と思い込んでいたが、違っていた。

こんどは、ちゃんと8芯であることを確認してから、接続してみた。すると どうだ、動くではないか。ゴミとして廃棄処分の対象になっていたカード、実 は動いているようだ。といっても、まだWindows95での話である。Linuxで動か なくては意味がない。それで、Linuxでネットワークの設定をやってから、同 様のチェックを行なった。

とりあえず、ping はできた。リモートログインもできたし、telnetもでき ちゃった。ftpもできるし、問題ないみたいだ。でも、ちょっと使っていると、 不安定になっちゃうなんてのもあるから、連続運転して様子をみることにしよ うということで、昨日の夕方からずっと連続運転しているが、今のところ全然 問題ないようである。

こうして、ますます怪しいJunkなマシンになっていく。 これで、 友人のジャンクなマシン には勝てたかな?


ちっと不明確な記述をしていたら突っ込まれてしまった (^_^)

4芯のケーブルで動かなかった件であるが、LANのケーブルも4芯で十分な はずである。なぜ動かなかったかは、LANのケーブルではなく、ISDNのケーブ ルを挿したので駄目だったのである。どちらも4心なのであるが、同じ4本で もちがうのである。

8本全部を結線するときには、どちらも、同じ結線になります。2本ずつの ペア(1-2, 3-6, 4-5, 7-8)になるのですが、線の利用のされ方が違います。2組 4芯を利用する時、ISDNでは中央の4線(3-6,4-5)ですが、10BASE-Tのケーブ ルでは、(1-2,3-6)が利用されます。

ということで、利用される線数が同じであっても、全然違う線が使われるの でした。

1998年3月13日 追記


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