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駄目になったコンピュータパーツの運命

1998年3月18日

そろそろ年度末である。私も、25日納品の仕事を抱えていて、つれづれに 駄文を書いている暇はない、ことになっている。残り作業は、今まで調べてお いたことを、ワープロにまとめて分厚い報告書にする作業である。まあ、書店 に並べない本を書くような作業である。主要な部分は既に終って、最後のまと めに相当する部分にさしかかっているのであるが、周囲で面白いことがあると つい乗ってしまう。

私がゴミを集めて486マシンを一応動くところまでいったことは前に書いた が、それに似た作業をやろうとしているグループが近所に見つかってしまった。 1980年代のパーツなどまで漁って、なんとかジャンクなマシンを組み立てて、 これをサーバーにしようという危険な計画である。

皆で余りものを出し合って、とりあえず動くものを作ろうというのである。 どうせインターネットの相手をさせるくらいだから、最低性能で十分に決まっ ているので、できるだけボロのパーツを持ってきて、いかに古いかを自慢しな がら組み立てていくのである。こういう状態なので、マザーボードもディスプ レイカードも、フロッピードライブも、全部動くかどうかも分からないような ものばかりを使っている。それでも、CPUはPentiumの75MHzなので、ジャンク なマシンというには非常に豪華である。

まずはマザーボードにCPU、ディスプレイカード、フロッピードライブ、メ モリ、それにキーボードを繋いで電源を入れたら、予定どおり画面には何も出 てこなかった。すべてが怪しく、次の日になって、別のディスプレイカードを 挿してディスプレイカードが駄目だったのが判明した。駄目だったディスプレ イカードは私が提供したものであった。

しかし、次は、フロッピーへアクセスには行くのだが、その後が全然駄目で あった。しばらくすると、エラーが表示されてしまう。仕方がないので、私が 隠し持っていたまだ5年くらいしか経過していないものを一時的なテスト用に 貸したら、ちゃんと動いた。やはり、1980年代のフロッピーは駄目だったよう である。

色々試そうとしたのであるが、困ったことがあった。ジャンパーがあったの であるが、それの意味が分からない。日本製、それも由緒正しいYEデータの 3.5インチのフロッピーである。YEデータといえば、昔々、8インチのフロッ ピードライブで随分利用した。

さて、その後の組み立てはハードディスクのテストになる筈だが、どうなる か分かったものではない。ハードディスクは、サーバーマシンにするというか ら、私が大容量の240MBのIDEを進呈した。が、これが動くかどうかは私も知ら ない。もう1年以上未使用の状態なので、これからが楽しみである。そして、 ネットワークカードもある。3Comのカードをもらったお礼に、2000円しなかっ た最新のNICを提供した。

まあ、組上がるのがいつになるかは、誰も知らない。時々、部屋の隅をかき 回してはパーツを選りだしてくる状態なのである。しかし、すぐに別の楽しみ を始めてしまう連中である。駄目が確定したパーツを分解してしまうのである。 今回分解したのは、次のものである。

中央にある、小さな円筒状のものから棒がでているのは、ステッピングモー ターである。その上がヘッドである。この図よりももっと部品点数は多いので あるが、全部を並べるのが面倒なので、主要なものだけを並べてみた。

さて、これは何でしょう、といいたいところだが易し過ぎて詰まらない。10 年前のフロッピードライブである。非常に機械的な部分が多く、フムフムと感 心しながら分解していくのである。いざというときには元に戻せるように、解 体ではなく分解して、後で組み立てて、とは思うのだが、腕が未熟なため心な らずも解体になってしまう。

そういえば、昔、子どものころ、玩具を買ってもらうと、その日のうちに解 体して壊してしまうと呆れられていた。私は熱心に勉強していたつもりだった のだが、大人の目から見ると、壊し屋さんにしか映らなかったようである。


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