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NTでのインターネットサーバー構築の検討結果は?

1998年4月21日

昨日で、やっとNT経験3日を経過した。3日といっても、朝から晩までNTの 相手をしている訳ではないので、実際にはやっと10時間を越えたかな、とい うくらいである。NTの本を眺めた時間(含む立ち読み)を全部加えても、20 時間にもならないのではないかと思う。こんな程度で何も判断できるわけがな いと思うが、それでも判断をせざるを得ないのが苦しい。

他のコンピュータの経験も非常に少ない。パソコンは昨年始めたばかりであ る。この場合のパソコンというのは、Windows95のことであり、ときどき私の 手元に出現するサブノートパソコンをいじる程度である。この分野の知識では、 今では完全に息子に遅れをとってしまっている。本や雑誌を、息子はくまなく 読み、あらまで探し回っているようである。

もうすこし経験のあるのが、Unix関係である。これもそれほどの経験はない。 せいぜい、VAX-11くらいからである。Sun2は触らず、Sun3以降はだいたい触っ てきた。本だけなら、SystemIIIとか、V7とかという時代も知っている筈だが、 既に記憶の彼方に消え失せている。

この程度の経験しかないところへ、とても立派なNTサーバーマシンが転がっ て来て、NTサーバーソフト(5ユーザー)がやってきた。その他に、データベー スもついてきているようだが、データベースはまだインストールもしていない。 一番重要なのは、これでインターネット関連のサービスをやるかどうかを決定 しなくっちゃぁいけないのである。それで、 fuji-mlに問い合わせた り、既に使っているところに聞いてみたり、さまざまなことをやってみた。と ても重要なことなので、費用の面とか、ソフトの入手手段とか、安定性とか、 メンテナンス性とか、操作性とか、安全性とか、とにかく検討すべき項目は多 数ある筈である。

今、多くの企業で、似たような状況に遭遇しているところも多いのではない かと思う。まあ、たいていのところでは、当然私よりも多くの経験を積んでい る筈(少なくとも経験3日で判断するなんてことはないだろう)と思う。導入 検討委員会を作り、部下にあれこれ調べさせ、予算だけ自分が握って決断を下 すとかするのだろうと思う。そういう立派な、正当な手続きにしたがって検討 が行なわれるものと思う。

が、私のところは違うのである。「やっといて、任すから」との一言で、こ んな難解で重責も伴う繁雑な仕事が降り掛かってくる。でも、他に回す先もな いので、何とか自分でそれなりに時間をかけて調べた。知合いに電話をかけて 別途購入しなければならないものの存在とか、NTサーバーの重大なバグとかで ある。ちゃんとした製品版のNTサーバーのDNSだけは絶対に使わないようにと の教えを複数の方から頂いたので、これはしっかり守らねばならないようだ。 他のものを入手し使うしかないらしい。

SMTPなども標準ではないらしい。商品版はいろいろあるが、もちろん出費が 痛い。フリーのもあるらしいことも分かったが、詳細までは調べていない。

Proxyサーバーは、Micorsoftのは非常に高く、17インチディスプレイ付き のマシンが買えちゃうくらいする。それだったら、マシンを1台買って、それ に無料のOSでも入れた方がいいかと、当然思ってしまった。

安定性については、Unixのような安定性を要求してはいけないらしい。NTで かなりアクセスの多いWWWサービスをやっているところの話では、週に1度く らいリブートしないと調子が悪くなるという話であった。サーバーマシンなん て、何ヶ月もの連続運転が当然だと信じ込んでいたのだが、世の中ってそうい う程度の運用で満足しているらしい。こんなんで、飛行機の制御でもやったら、 毎日航空機事故のニュースになるかな。それ以前に、誰も飛行機に乗らなくなっ てしまうか。そもそも、NTは安定しているというのは、比較対象が毎日よく固 まってしまうWindows95と比較してのことらしい。つまり、比較対象そのもの が論外なのである。

まあ、そういうことで、じっくりと1時間もかけて検討しか結果、分かった ことは、まだソフトを揃えたりしなければいけないし、さらに金もかかるとい うことであった。さらに問題だったのは、NTでは十分なパフォーマンスが出な いということである。安定性は、あまり望むなということ。調べれば調べるほ どメリットがなくなってしまったので、NTマシンは窓から捨てようかと思った が、重いのであきらめ、イントラネット用として、とりあえず現状で使えると ころだけを使うことにした。これなら余分な費用は0なので、問題はない。

それで、どうやってインターネットをやるかというと、当然ジャンクなPCマ シンにPC-Unixを入れて、何とか動かしてみることにした。とりあえず、今個 人で持っているジャンクなマシンにハードディスクを増設し、一部のカードを 抜いたり挿したりしてそれなりのものにして動かそうとの結論である。

サーバーマシンへのハードの増設は、さらに金を食うらしいので、検討自体 を放棄することに決定した。

NTって、やっぱり金食い虫だな。どうして皆、NTを導入するんだろう。 分からん。不思議だ。


今日、秋葉原まで行ってきた。もちろん、RT80iを買って、インターネットに 繋ぐためである。以上のように結論を下したので、即行動である。

今日は非常に暑かった。それでも、あちこちぶらぶらしながら、こまごまと したものを集め、ハードディスクを1つ調達し、ジャンクなビデオカードを1 つ手に入れてきた。動くかどうか、自信はないが、まあS3だし、大丈夫であろ う。ビデオRAMはたったの2Mしか載っていないが、サーバーに使うつもりなの で、十分である。

RT80iは、本当は小さい。小さいと言うより薄い。しかし、売っている箱は やたらにでかいのである。だから、できるだけ最後に買わないと行動の自由が 狭められる。少なくとも、運動量が増えてしまう。そのくらいのことは、最初 から考えてぶらぶらするのが正しい。

で、ぶらぶらしていたら、だいだい秋葉原でのRT80iの価格は48800円という ところらしかった。もうすこし安い店もあった。48700円とかである。でも、 探せば安い店はあるのである。TWO TOP では、なんと44800円で売ってい た。もう、明日からは、秋葉原でのRT80Iの実勢価格は44800円になるこ とであろう。


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