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突然専用線工事に駆り出され、ルータの設定までやらされる

1998年5月9日

この連休は、雑用の処理にだいたい消費されてしまった。予測していたこと とはいえ、情けない連休であった。 「息子とDOS/Vネジのばらまき方を研究」し たくらいである。 娘と妻には、ネットワーク上の『8割引化粧品』のサンプル品を抜き取って、 プレゼントした位である。 まあ、要するに、ほとんど家庭サービスできなかったのであった。連休の 合間に秋葉原へ部品調達に頻繁に出かけているようでは、どうしようもない。

マシンの設定など技術的なことは、まだまだ頭の軟らかい若い人々とがやっ てくれると信じていたら、あちこちに幽閉されてしまって、身動きがとれない ということで、しかたなくさまざまな雑用なるものをする羽目になってしまっ た。この雑用のために、この館の更新もままならぬ状態になってしまい、メー ルもどんどん溜って、一時は未読が1000通近くになってしまった。

愚痴を書いても仕方がないので、その間に起こったことをメモしていこう。 某所に専用線を引きたいというので、私が非常に安く128Kの専用線を引ける某 プロバイダを紹介した。どのくらい安いかというと、月額5万円以下で128Kの 専用線が引ける訳である。これは、接続料金だけだから、あとデジタル回線の 費用がいるのであるが、東京世田谷電話局までデジタルアクセス128が引ける 場所なら、回線費用は月額4万程度である。とにかく絶対に10万円以下で 128の専用線が引けるのである。これは市場価格の半額以下かな。

それで、紹介だけしたのであるが、その考えが甘かったのである。後は誰か がマシンの設定をして、回線接続などもちゃんとやってくれるだろうと思って いたら、誰もいなくて、紹介した手前、自分で作業をやらなければならなくなっ てしまったのである。

マシンの調達、組み立ても必要になったのであるが、これは息子に手伝いさ せて、なんとか連休中に組み立てた。そして、OSとしてLinuxをインストール しておいた。このへんは、私にだって何とかできる、今まで何度もやったこと のある作業である。

専用線のNTTの工事日がいつになるのか確定しないまま連休に突入してしまっ た。なかなかやばい状況である。連休開け早々に工事になるのは分かっている が、はっきりした日が分からない。できれば、回線工事の日までにはマシンも 運んでおかなければならない。そう思っていると、6日の午後に、翌7日の午 後に専用線工事になってしまって、運搬は7日の午前中にするか、専用線の工 事が完了してから適当に運ぶかであったが、車の都合で、突如7日の午前中に 運搬することになってしまった。

運ぶ先には、運んでいくサーバーにつけるディスプレイが存在していなかっ たので、とりあえず、ディスプレイ切替器とディスプレイケーブルを用意して、 何とかディスプレイ不足を誤魔化すことにした。設置予定場所は一応見ておい たのであるが、サーバーなので、そのマシンの前に座って作業をすることはほ とんど無いだろうということで、部屋の片隅のサーバーコーナーの一角である。 ケーブル類について、延長ケーブルが必要なのかどうかなど、全然分からなかっ たので、適度に買って持ち込んだ。

昼頃、目的地に到着した。工事の人が来る前に、肉体労働が待っていた。専 用線ケーブルの引出口が壁際にあるのだが、その前に巨大なスチールの棚があ り、この棚を移動しなければ工事ができないのである。レーザープリンタとか が載ったまま引っ張ってみたが、力のない私ではどうにもならなかった。しか たなく、棚の中のものを全部引っ張りだし、スチール棚を動かした。実は、空 でも十分に重かった。

何とか棚を移動し、専用線工事が可能になったところで、持ってきたLinux マシンをセットアップし、一応動作していることを確認しているところに、工 事の人が現れ、床を持ち上げて工事できる場所なので結構手早く作業をして、 接続検査をして帰っていった。

とにかく、棚を元に戻さなければならない。それに、その日はそこの場所の 一番若いのが病欠(どうして年寄りが病欠しなくて、若い連中に病欠が多いの かな)であって、全部自分で重い物の移動を再びしなければならない。またギッ クリ腰になったらと治療費のこと、痛みのことを考えながらの肉体労働が続い た。Linuxのサーバーマシンもこの棚の中に置くのであるが、マシンの高さが ちょっとあったのでから配置の場所は考えなくても決まった。

さて、やっとRT80iの出番である。工事が急に決まったので、準備ができて いない。ぶっつけ本番になってしまった。ルータの設定は、いつもは若い手慣 れた連中がやるので、こういう関係の設定は近頃全然していなかった。そのう ち家庭でLANLANになったらやろうかと思っていたくらいである。そのころには、 娘か息子が勝手にやるかも知れない。

まぁ、とりあえず、ルータ(RT80i)の設定ができるようにしなければならな い。シリアルケーブルはあったが、クロスケーブルではないので、10BASE-Tで やることにした。ルータの工場出荷時のIPアドレスから、最終的に使う予定の IPに設定して、それから、色々なことを設定して、一応接続の確認だけはその 日のうちにちゃんとしておこうと思った。

さて、そこで、予定通り、問題が起きたのである。ルータのIPアドレスを変 更してしまったら、IPアドレスを変更したとたんにルータから返事が来なくなっ てしまった。「ん、どうした」と思ったが、考えてみれば当たり前のこと。ルー タのIPアドレスが変わってしまったのである。仕方がないので、再度新しい アドレスでつなぎ直そうとしたら、繋げない。 このとき使っていたのがWindows95なんだが、新しいIPアドレスはネットマ スクの関係からか利用できなかったので、Windows95の設定を変更した。する と、なんとリブートしてしまうではないか。でも、その後はちゃんと繋がって、 設定を続けられた。

さて、初心者の常として、設定を色々忘れたり、数値をちょっとだけ間違え たりする訳である。今回も、予定通り、最初はそういうことをやったのである。 間違いは分かった時点で直せばいいのだが、restartコマンドを入れたら、急 にルータが反応しなくなってしまった。ルータを見ると、LEDがやたらに点滅 を続けていて、止まる気配もない。要するに、暴走というやつである。

これで、また、振出である。工場出荷時の状態に戻して、用心深く設定しな おした。ルータのIPアドレスの設定をしてから、専用線の指定をして、NATな どを設定して、さて、接続はできているかなと思ったが接続できていなかった。 ルータに設定した内容を確認してもすぐには気がつかず、接続先の技術者に電 話してしまった。

実は、IPアドレスを変更してから、再度接続して、専用線の指定をするつも りであったのだが、最初の1行(専用線の使用)を、ころっと入れ忘れてしまい、 デフォルトのISDNのままになっているのに気がつかなかったのである。もちろん、 「専用線の使用」の設定をしたら、LEDもちゃんとそのように点灯し、ちゃんと 一発で繋がってしまった。

要するに、単純な、阿呆なミスをしただけであった。それから、シリアルで のルータの設定ではルータのIPアドレスが変更になってもそのまま設定は継続 できるのである。しかし、10BASE-Tからやっているときはそうは行かないので あるが、実はもっと上手な方法が存在することがYAMAHAのルータのウェッブペー ジに載っていると指摘されて、今度はちょっと気を入れて見た。ちゃんと失敗 というか無駄をしてから読むと、真剣度が全然違うので良く分かってしまった。 後から分かっても、後の祭だが、こうして、ちょっとだけ賢くなっていくんだ な。でも、再度作業をやるまでには忘れてしまうことだろう。

慣れない肉体作業をした後は、そこまでがやっとということで、サーバーの 設定などは後日ということにした。まあ、誰かが勝手に設定していてくれると ありがたいのだが。

激安の専用線(といってもOCNよりは高い。でも品質はOCNではないので快適) について、知りたい方は、 fuji@fuji.gr.jpまでメールしてね。 なお、ここは、誰かの紹介がない限り接続はできません。無条件に、どこの 会社にも接続サービスしている訳ではありません。これが、安い理由なんです ね。


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