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原稿用紙印刷に向くのはやっぱり国民的ワープロ一太郎

1998年9月12日

私の専用マシンを抱えて地下鉄に乗って、世田谷オフィスから新宿オフィス に引っ越した。引っ越しといっても、ミニミニタワーを新人君に抱えてもらっ て、キーボード類は紙袋へ入れ、それと借り物のノートパソコンを鞄に入れて の引っ越し。

新宿オフィスというのは、駅前ということで一階に都市銀行と不動産屋が入っ ていて、そのビルの上の方なんですね。一応ワンフロア全部を借りきっている ところなので広々かというと、そうでもない。非常に細いペンシルビルでして、 危ないかもしれないということで私は非常口の近くに席を確保した。これから は、ホームページの更新は、世田谷発ではなく、新宿発になるんですね。といっ ても、外部から操作しているなんてこともあるので、ホームページのマスター を置いているマシンが新宿に移動になった、というのが正しいか。

さて、引っ越してマシンの環境を調整していたら、やはりちゃんと設定ミス をしてLANに繋がんないよ〜とやっていたら、IPアドレス入力時にゴミが入っ ていただけであった。まあ、それで、ネットスケープも引っ越し先で見えるよ うになったかというところで一安心し、ホームページのアップデートは忘れて、 翌日調布市という私はめったに行ったことがない所まででかけるということで 早々に寝た。

さすが、調布市までいくと、東京にもこんなに広い所があるのかとびっくり する程であった。会社といっても、中にはグラウンドがあったり、桜並木があっ たりで、感じとしては大学みたいな感じであった。

その帰り、久々にいとこのところに立ち寄ったら、何とパソコンを買ってい て、Windows98などというおぞましきものが動いていた。いとこも子供も出か けていて奥さんだけだったが、Windows95の上にWindows98をインストールして しまって、予定通りのトラブルに陥っていた。最大のトラブルは、頻繁に、勝 手に電源が入ってしまうという例のやつで、それを停止したいということであっ たが、何しろ私はパソコンのど素人なので、どうやれば良いのか分らなくって 「後でメールで教えるからね」ということで、コーヒーなどをご馳走になって 東京へ舞い戻ってきた。

そういう訳で、このトラブルの停止方法を教えてください(^_^)

それから、ホームページの更新でもしようかな、と思ったら、予定通りFTP が出来ない。別館へのアップは今までどおり出来るのだが、本館へはできない。 これは不思議、どうしてなのだろうと怪しい世田谷オフィスに聞いてあれこれ 調整してもらってやっとアップすることが可能になったので、こうしてつれづ れノートを書いている。


夏休みの間、息子は卒業論文の製作で忙しかった。卒業論文といっても、原 稿用紙に少々書いて、それを綴じて、こんなことに興味があるんだよ、という 程度のものでしかないのだが、今では幼いころから論文の修行をするらしい。 どれどれ、どの程度のものを書いているのかチェックしようかと思ったが、原 稿なるものはつい仕事のレベルで見てしまう悪い癖があるので、手は出さない ことに決めている。

分野は趣味の天文関係のはずである。それで、夏休みの間ずっとパソコンに 向かってワードを使っていたようだ。さて、出来上がったら、最終的には指定 原稿用紙にプリントしなくてはならない。この用紙というのが、文房具屋で良 く売っているB4サイズを真ん中で折ったタイプであり、折り目に学校名が入 っているやつなのである。

まず、自宅にあるのは普通のプリンタで、当然A4までしか印字できない。 最終的に2つに折るのだから、折ってB5サイズにしてから印刷しようとした が、折った紙は紙送りがうまくいかず、印刷不可能である。まあ、ちょっと糊 づけしてから印刷するという手もあるが、それは大変であるし、左右両面を同 時に印刷できないので、なかなか大変な作業である。

ということで、まずB4用紙が印刷できるプリンタを捜索することになった。 世田谷オフィスには怪しい連中がインターネット関係をいっぱいやっているの だが、ほとんどプリンタを使わない連中ばかりである。Unixマシンに繋がって いるプリンタなど、盗まれたって少なくとも1週間程度は気がつかないだろう と思われるしっかりペーパーレス、メールどっぷりの人々である。

それでも、Windowsマシンを使う人のために、カラープリンタが1台あるの だが、残念ながらこれもA4までなのである。で、しばらく考えていたら、新 宿オフィスにA3まで印刷できるレーザープリンタが存在するのに気が付き、 これで印刷することに決めた。それで、前の日曜日に、息子と一緒にオフィス に忍び込んで、ワードで原稿用紙に印刷しようとした。しかし、ワードはなか なか原稿用紙と仲が悪い。文字を等間隔にして、各漢字が枠に入るところまで は簡単にできたが、行末に空白マスが残ると、微妙に位置がずれるのである。

とにかくこれではダメだということで、国民的ワープロである一太郎に移し て整形することにした。10年くらい前には一太郎を使ったことは若干あるが、 それ以来ということで、もうさっぱり分らない。でも、いろいろ試行錯誤を息 子が勝手にやっていたら、ピッタリ合ったので、まあそれでいいかということ でファイルをセーブして日曜日の作業は終わりにした。ワードにテキストを移 して、家でも残りの編集をして、最後に一太郎で、中身を入れ替えれば完成と いうことで、帰った。

さて、最終校正も終り、一太郎でスタイルはそのままで、中身だけの入れ替 えを行おうとしたのであるが、なんとそれができない。どう見てもスタイルは 同じなんだが、表示されるものは全く別物になってしまい、原稿用紙に全然合 わない。う〜ん、困った。ということで、一太郎に詳しそうな人のいる会社へ のこのこ出かけていって聞いてみた。直ぐには全然分らず、結局ジャストシス テムから来たという人がジャストの技術に直接聞いてくれるということで、そ の日は諦めることにした。

しかし、卒業論文の提出期限は迫ってくる。大学ならば、卒論の提出は年が 明けてからであろうが、もう締め切りなのである。それで、あせりまくって、 調整して何とか合わせようとしたのだが、どうもうまく行かないのでさっさと 諦めて、白紙の状態から最初から設定を行うことにした。すると、簡単に設定 できるし、セーブ/ロードまったく問題なくなった。そして、それが分ったこ ろ、メールで原因が知らされてきた。だいたい、いつもそういうタイミングで 知らされるものである。

それで、とにかくコピー用紙に印刷し、持って帰って息子の校閲を受けた。 しかし、禁則処理が原稿用紙の場合と違って、なかなかうまく合わせられない。 禁則文字が続いたりすると、最後のマスを空白にして次の行になってしまう。 これは困った。それに、必要に応じて1マスに2文字を入れるために半角にす るとかという賢いことはしてくれない。それに、禁則処理というより、ぶら下 がり(最後のマスの次にはみ出すこと)の設定が細かくできなくて、全部を スタイル指定でコントロールすることが不可能であった。

それで、最終的には、一太郎でできるところまでは一太郎でやり、どうしよ うもない部分は手書きで逃げることにした。元々は、手書きで書くべきものら しく、ワープロを使っても良いが、必ず学校指定の用紙に印刷するようにとい うお達しなのである。今時、原稿用紙に印刷して出版社に持ち込んだら、相当 の馬鹿というか、相手にされないこと間違いないと思うが、まだまだ学校教育 はそういう状態なのである。いまどき原稿用紙に印刷することを熱心にサポー トするなんてことは考えられない。しかし、学校教育というところは、息子の 行っている学校に限らず、どこも妙なところでこだわるので、2時間で済む作 業が20時間になってしまうのである。

それにしても、やっぱりワードはアメリカ生まれのワープロである。原稿用 紙に対する理解の甘さはどうしようもなかった。原稿用紙をしっかり使ってい る人の考えというのが反映されていない。一太郎でもかなり不完全な状態であっ たが、両者を比較すると、原稿用紙に印刷するなら断然一太郎である。やっぱり 国民的ワープロである。

学校も始まって、学園祭とかのシーズンである。娘の行っている学校も学園 祭をやるようで、無芸大食のためこれといったことが出来ないため、Tシャツ にプリントするという分担を与えられた。それで、今朝は早く起こされて、ス キャナで取った画像の編集に付き合わされた。といっても、今では娘も Windows95とかはいつの間にか使えるようになっているので、Visioなるソフト (家にはこれくらいしかないのである!)で、イメージをレイアウトする方法 を教えたら、喜んで並べたり、サイズ変更したり、反転したり、なにか理解不 能のことをやっていた。こっちに聞くよりも、HELPで調べる方が楽だと分った らしく、私はパソコンの置いてある息子の部屋のベッドで横になっていただけ である。

さらに、今日は、新宿オフィスで、またまたLinuxマシンの組み立てである。 ATXのマザーボードに、LANカードを2枚も挿して、何やら怪しい作業をすると のことで、私は見守っているだけである。秋葉原で全パーツを買ってきてもらっ て、買い物をチェックしていたら、買ってきたマザーボードと違うI/Oブラッ ケット(裏のI/O部分の蓋)のケースであった。マザーのI/Oは2段なのだが、 ケースの蓋は1段のしかついていない。それも、ご丁寧にも1段のが別に1枚 入っていた。本当は異なるものを入れなければならないのに、同じものが間違っ て入っていたのである。岩本町の駅に近いということもあって、九十九のニュー センター店で買ってきたので、電話したら2段の方を送ってくれることになっ た。なかなか丁寧な対応である。

そして、組み立ては進んでいったのだが、忘れ物などしたので再び秋葉原ま で行かざるを得なくなって、組み立て君が今度はバイクで行ったのである。パ ネルの交換をしに行ったら、店員が声を揃えて「どうもすいませんでした」な んてはもっていて気持が良すぎたそうである。いつもいつも安い店ばかり出入 りしている組み立て君なので、そういう経験は無いそうである。

まだまだ作業は続いているが、今日は長文なのでもうやめる。


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