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キーボードの上にも3年居ると、キーボードも溶ける

1998年9月19日

今週後半の メーリングリストはも のすごいことになってしまった。毎日100通をはるかに越えるメールが流れて いたようだ。参加者もどんどん増えて、もうどうなるのだか分らない。

でも、エラーメールが来ると、一応は対処しないといけない。これが結構な 作業になったりする。メーリングリストのコントロールは面倒だから最初から ほとんどする気はないのだが、それでも一応斜め読みくらいには目を通そうと 思っているので、1日100通を越えると苦しい。このメーリングリスト以外 にも色々入っているので、結局この2、3日は受け取ったメールが毎日500 通くらいになってしまった。仕事をする暇がない。

でも、そうもいかないので、仕事もしていた。とにかく、あることの為に、 3年前に購入してからずっと愛用していたというか貧乏でそれしかなかった のだが、6月10日に新しいマシンを組み立て て、愛用マシンを新しいのに切り替えた。それで、あまり使われなくなった マシン(Pentium 90MHz)の次なる仕事場が見つかったようなので、いままで このマシンにやらせていたことを、別のマシンに移していた。

このとき、この古いマシンは、ネットワーク上で各種サービスをしていて勝 手に仲間に利用されるようになっていたのだが、それをそのまま新しいマシン に移したのである。だから、サービスをしてくれるマシンの名前もIPアドレス なども一切変えずに、マシンを古いのから新しいに変えたのである。その間、 できるだけ止めずにやっていたから、ちょっとだけ面倒であった。

古い愛用コンピュータのキーボードは触り心地がとても気に入っているので、 ぜひ今後もこれを使いたいので、新たな愛機となるマシンに接続しようとした。 机の下の奥の方に置いているので、延長ケーブルがないと届かない。さらに、 変換コネクタもつけないといけない。が、延長ケーブルと変換コネクタがどう しても接続できない。ピンの形状はどう見ても一致しているように見えるのだが、 中央にあるピンというか、黒い障害物で正しく挿さるようにしてくれる がためにどうしても入らない。

他のケーブルや、コネクタを出してきて、入る組み合わせ、入らない組み合 わせなど分ってきた。突起が入るべき穴は小さいにもかかわらず、突起が穴よ りもどう見ても大きいのである。それで、どうしようと延々と悩んでいたら、 「そんなもん、折ればいいではないか」という天の声に従い、ラジオペンチで 折ってしまった。こういう作業はまったっくなれていなくって、折るときに、 周囲のピンを少し曲げてしまったので、ラジオペンチで修正した。そして、 恐る恐る入れたら、すんなり入って、現在そのようにして接続できている 3年間も愛用してきたキーボードで入力している。

さて、実際には入ることが確認できたところで安心し、すこし掃除でもする かという気になり、ネジを外してみたらゴミだらけ。キーボードの中に3年間 溜ったほこりを吹き飛ばしたのだが、キーの間にしつこく絡まった髪の毛など は爪楊枝でほじくったりした。かなりゴミが詰まっていた。それでも今までな んのトラブルもなく動いていたのだからたいしたものである。

ネジをしめて、それでは使おうかと思ってキーを眺めたら、不思議なことに 気がついた。良く使うキーの上(キートップ)は当然てかてかと光っている。 A S D F J K L ; あたりはとてもよく光っているものである。スペースもちょっ と光っている。スペースキーの手前の角の部分は、表面のコーティングの一部 が剥げていた。まあ、使用頻度からいって、そんなものだろう。

それから、キー全体を眺めていたら、コーヒーをこぼした跡なんかもあった が、薬品で溶けたような跡もあった。その溶けたようなキーというのが、左の CTRLキーなのである。薬品でキーボードの汚れを取るなんてことをしたことも ないし、薬品をこぼしたこともないのに、不思議であった。

じっくり見ると、どうも私がCTRLキー上の押す位置(横着で小指に不自由し ているので右上隅)のコーティングが完全に剥がれて、その下のプラスチック がかなり磨耗しているのであった。 カウンタ早押し競争からも分るように、 私のキーを押す速度というのはゆっくりである。それどころか、あまり使わない キーなどどこに有るかも知らない素人である。そういう私でも、3年も使って いると、溶けだすキーも1つくらいはできてしまうようだ。

それにしても、左小指用のCTRLキーが溶け出すというのは、毎日左小指運動 に精出しているためであろうか。急ぎの原稿など書いたりすると、左小指が疲 れるなんてことは時々ある。そういう時だけではなく、ほとんど毎日使ってい るエディタがMuleということがこれで否応なしにバレてしまうな。Mule派の人々 は気をつけないといけないようだ。

(注)Muleとは、小指で操作するエディタです。


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