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連休中に本館の引越その他山盛りあって寝る暇もなし

1998年11月26日

21日から23日が3連休であった。それで、この連休は休めるかと思った が、実は全然休めず、ずっとコンピュータを始め、さまざまな雑用で死んでし まった。

一番大きな行事は、本館 http://www.pro.or.jp/~fuji/ の移動であった。利用者から見る限り、何も変化はないのだが、IPアドレス を調べたり、トレースルートして、どこに置かれているかを調べたりすれば移 動したことが分る。

今までは、世田谷区三軒茶屋のとあるビルの一角にある世田谷サーバーファー ムと関係者だけが勝手に呼んでいる場所に置かれたパソコンから発信されてい たのであるが、東京インターネットのサーバーファームというところに新しい コンピュータを設置し、そのコンピュータをwww.pro.or.jpに切り替えた。

ここでは、東京インターネットの太い回線が来ていて、そのサーバー牧場に 張り巡らされているLANに直結したらしい。サーバー牧場にコンピュータを 置きに行きませんかという誘いもあったのだが、場所が三鷹で、それも駅から 遠いということで結局敬遠した。LANの太さは10Mであるが、まあこれがパ ンクするようになったら、それこそ大変なことである。

本館の移動といっても、遠隔操作で、それまでの内容を圧縮してファイルに 落し、新しい本館に転送して、展開しただけである。それから、www.pro.or.jp が切り替わり、情報が徐々に伝わると新しい方のアクセスが増えていった。 このあたりの切り替えの推移は昔とほとんど差がない。

さて、切り替えたものの、じつはちゃんと問題がでた。サイト依存の部分が あちこちに残っていて、それに気付いて変えるのに約1日が経過してしまった。 まあ、真面目に調べる気が無かったので、それだけの間、一部のページ、特に JAVAパズルのページを中心に動かない、読めない、遊べないというのがあった。

さらに、データベースPostgresのデータなどを移動するのを、ちゃんと忘れ ていて移した。しかし、新旧のマシンでのPostgresのバージョンがかなり異な り、不具合が修正されてしまい、SQLで予約語を勝手に使っていた部分でエラー になり、新マシンでデータベーステーブルの一部が作成できなかったので、ちょっ と変更を行った。

そうして、データはちゃんと移せたし、ちゃんとデータベースも動くことを 直接確認したんだが、JAVAパズルからは、まだ利用できない状況であった。う〜 ん、なぜだろう。もうデータベースのシステム管理など何年もやっていなかっ たので、きれいさっぱり忘れてしまっている。それに、別の者がちゃんと調整 できたよといっていたから、何も知らない私がいじって壊してはまずいのである。

休み中に、勝手に怪しいコンピュータセンターに出てごちゃごちゃ作業をし ていたら、どんどんとドアを叩く者がいたので出てみたら、アメリカから怪し いOS入りのCDが、システム管理者宛に送られて来たのである。それで、システ ム管理者の自宅に電話して、「玩具が来たよ」といって連休中であるにも関わ らず美味しい餌で呼び出してしまった。結局、CGIが起動できない設定になっ ていたので、その部分を変更することになったが、全くコマンドを覚えていな いので、これまた電話で教えて貰い、データベースへの利用者登録を追加して 何とか動いた。

連休中は、せいぜいこれだけで済ませようとしたら、 某出版社から本のゲラが届いた。 要するに、この連休を利用して、本1冊分の著者校正をやってくれ、とのお達 しなのである。こちらが、連休中に休まず働くと、本の製作工程もスムーズに 進むというものである。もう、かなり予定から遅れていて、これ以上遅らせる と年内に書店に並ばない可能性も出てきてしまい、印税が入らなくなってこの 年末が越せなくなる。いや、ちゃんと本が出ても、実際にお金が入るのはずっ と先のことなので、年越し資金には無理なのであった。

そうやって、ようやくの思いで校正が済んで火曜日に編集部に手渡した。さ すが出版社も悪いと思ったか、編集長じきじきに取りに来てくれた。これで執 筆関係が一段落と思ったら、電子メールで今月末が原稿締め切りだよとのメー ルがタイミングよく届いていた。年末は出版社は休まなくても印刷関係が確実 に休むので、年末進行という特別な仕事の進み方になる。週刊誌等が、2週間 が合わさった特別号を出して、結局は1回誤魔化すというあれで、この時期に なると著者は尻を思いっ切り叩かれるのである。師も走る必要が出てくる時期 なのである。

さらに、もっと大変な追い討ちがあった。 メーリングリストの大 爆発であり、プロバイダから何とかせいとの連絡が来てしまった。ウェッブが 移ったので回線がかなり楽になるかと思いきや、その減った分はメールの増加 やその他の自然増で、連休明けとともにまたまた回線パンク状況が続くことに なった。それで、わざわざ別の専用回線を用意してくれ、さらにコンピュータ のケースとマザーボードは用意してくれた。ここまで用意してくれるというの は、緊急に対処しないと、プロバイダ自体が回線が詰まって、下位サイトへの サービスをはじめ、支障がいっぱい出だしたためと思われる。

というわけで、連休中からずっとパニックが続いている。こんなことが、年 末まで続くのであろうか。


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