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もうすぐ統一地方選挙・インターネット選挙活動のススメ

1999年3月20日

このところ、メーリングリストの調子が良くない。原因は、メーリングリス トに使っているサーバーマシンのファイルシステムにあるのは分っていて、新 しいマシンと交換すべくちゃんと準備も整っているのだが、それを実施する時 間がないのである。

これも、3月末つまり年度末ということで、管理者が忙しくてサーバーのメ ンテナンスどころではないのである。今日から連休なのであるが、年度末のた めに連休がなくなり、多くの人が出ている。連休が終わると、一応時間が取れ ると思うので、メンテナンスはされるはずである。

連休が終わると、一応年度内の大きな作業は済むと安心していたのであるが、 地下室がどうにかなるらしい。そのときには、過激な肉体労働が存在するよう だ。その時のために、LANケーブルを300m、線を収納するダクトなどのかなり の重量物から、安いLANカード、安くて低性能のビデオカード、5000円ほどの パソコンケースなどをまた秘書が買いに行くことになりそうである。今回は、 ちょっと量が多いので、秘書一人では辛いかもしれない。仕方がないので、台 車も用意することになった。

秘書は、買い出しが大変だったのか、メーリングリストでオネダリをしていた。 100M/10Mのスイッチングハブとか、100MのNICとか、 なかなか凄い物をおねだりしていた。 このようなものが余っている人いませんかと言う度胸も凄いが、 おかげで少しは不用パーツが集まりそうだ。 1倍速CDドライブ、PCMCIAのSCSI、640MBの巨大HDD、 キーボードなどまだまだバリバリの現役品、 これから5年は使えるのではないかと思えるような品々が集まったようだ。 それにしても秘書の力は凄いものである。

この作業は、 100円マザーボードを生かすための大作業 なのである。100円マザーボードに100MのLANカードをいっぱい挿して、基幹ネッ トワークシステムにしてしまおうという暴挙である。まだ暴挙の詳しい設計は できあがっていないが、インターネットの発展と共に暴挙のレベルもエスカレー トしてしまうようだ。皆様も、浜松名物の100円マザーボードで基幹システム 等の重要システムを組む練習をされてはいかがであろうか。うまく行くかどう かは、運と腕次第である。


3月25日には、東京都知事選挙が公示される。公示されるのはいいのだが、 また騒音の嵐がやってくるかと思うと、憂鬱になる。私の住んでいる世田谷区 では、同時に、区長選挙、区議会議員選挙もある。確か都議会の補欠選挙もあっ たはずだ。選挙ポスターを張るための看板があちこちに見られるようになって きた。都関係が4月11日に投票、区関係が4月25日に投票ということであ るので、これから約1ヶ月に渡って騒音が続くことになる。

世田谷区は人口が多い、つまり大きな票田ということで、都知事の選挙では 多くの候補者がやってきてがなり立てるのである。とくに、私の怪しいオフィ スのある三軒茶屋は世田谷区の中心とも言えるところで、三軒茶屋交差点付近 で路上演説が行われることが多い。三軒茶屋は、地下鉄が走り、国道246号が 地面を走り、高速が2階建てになっている個所である。そして、国道246号の 両側はそれなりに高いビルが繋がっているので、ここで演説をすると、相当複 雑な反響が起きて良く聞き取れなくなってしまう代表的な場所でもある。

そろそろ騒音公害選挙は止めて、インターネットを使って、熱っぽく主張す る選挙に切り替えて欲しいものである。インターネットを使って色々論争をす れば、いままで投票に行かなかったような若い世代の投票率も上がるだろうし、 選挙として非常に望ましいことになる。主義主張の情報だって、毎日毎日郵便 受けに立候補者のが入っていたらゴミ捨てが大変なのである。ゴミを減らそう といいながら、これでは何をやっているのか分らない。

国会議員はもちろん、地方議員の中にもインターネットを利用した選挙活動 に熱心な人も少なくない。選挙期間中もホームページを閉じる必要はないとの 主張をする議員もいる。実際、参議院選挙の間、自治省がどういう対応をする かを確認するためにずっとホームページを公開したままの状態にしていた国会 議員もいた。

今の情勢の中で、ホームページの公開に対して自治省が何か言えるような状 況ではないと思うので、今回の統一地方選挙では政治活動はもちろん、選挙活 動もガンガンやって欲しいものである。そうして、騒音公害、ゴミ公害が少し でも減少すれば望ましいことである。さらに、若者の投票率が上がれば、自治 省、選挙管理委員会にとって望むところであろう。

国会議員の中でも、若手を中心にして選挙にインターネットを使いたがって いる訳だが、それを苦々しく思っている一団がいることも確かである。つまり インターネットについていけない議員たちである。要するに、政治的に強い力 を持っている長老と呼ばれる人々である。でも、長老の一部はインターネット をやっているので、一概に長老といってはいけないようである。

某岡山での県知事選挙では、インターネットを使った妨害なども発生したよ うである。インターネット発生以前から、選挙には買収をはじめ様々な妨害な どの不正な行為はあった。インターネットが使われるようになっても、当然そ のような手段が持ち込まれることは明らかだ。そういう問題は、インターネッ トに問題があるのではなく、人間社会の汚さなのであるから、そちらを何とか しなければならない。それを、インターネットが普及して、情報がどんどん流 れるようになると自分の立場がなくなってしまいそうな政治屋たちは何とか阻 止しようとしているようである。悪の手からインターネットを守ることは重要 である。

「あきれた国会議員ページ」(2002/1/31閉鎖)の影響か、 国会議員から地方議員に至るまでの様々な方々からの情報を頂くことがあり、 思いもかけない行政の裏舞台も分るようになって、マスコミ報道と現実との不 整合の理由を知ることができたりして、とてもインターネットは政治などには 役に立つことが分った。

インターネット以前は、マスコミ対策といって、マスコミへ流す情報を適当 に制御すれば国民、市民をだまくらかすことはたやすかったのであるが、個人 がマスコミ並に情報を流せるようになってしまったことの意味は大きい。イン ターネットの普及により、いくら情報を流されても大丈夫な行動を政治家や行 政が取らなければならなくなってしまった。もう、インターネットの流れは止 められまい。止めようとしたことが流れたら、その非難に嵐よって議席を失う などの影響がでるやもしれない嬉しい事態になりつつある。

最後に、選挙にはちゃんと行こう。気に入った候補者を当選させるため、あ るいは気に入らない候補者が当選しないように少しでも阻止するために行こう。 支持者、支持政党が無い場合、最も不支持者、不支持政党の反対派に投票しよ う。そうすることで、少しでも、自分の一票を行使することができる。気にい るものを当選させ、気に入らないものを落す、それが選挙である。

日本インターネット党でもあれば躊躇無く投票するのだが、いまのところそ ういう政党はないようだ。


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