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井の頭公園での花見は火遊び大会になってしまった

1999年4月14日

今月初めにオフィスの引っ越し騒ぎがあった。とにかく、オフィスを引っ越 すというのは大作業である。昔のように、単に家具とか資料を運べば良い時代 ではない。ネットワークがあるし、インターネットの専用回線も引かなければ ならない。それに、インテリジェントビルといいながら、インテリジェントに なっているのはビルへの入退室管理だけであって、コンピュータや通信に使える と思うととんでもない目に会わされてしまう。

新しいオフィスは、ビル名にインテリジェントが含まれているのである。こ ういうのは、だいたいが建築家が考えた程度のインテリジェントで、まず電気 不足を考えないとダメである。入居前に電気容量を増やさなければならない。 契約前に部屋を見に入ったとき、計算機用に別に配電盤が用意されていたので あるが、じつは用意されていたというか撤去されていなかっただけで、電気は 通常のが来ていただけで、停電対策にUPSを挟むために配電盤があっただけで あった。

さて、引っ越しは、4月2日の金曜日に行われた。歩いて10分程度の距離 しか移動していないのだが、トラックを借りてきて、ピストン輸送である。通 常の電話回線(ISDN)もその日に変更した。しかし、インターネットの切り替え は、次週の月曜日の朝になった。無理やり金曜日の夜にやるという手はないこ とはなかったが、とにかく準備の暇もない状態でのひっこしであったので、専 用線の切り替えが次週の月曜日の午前中に取れただけでもラッキーな状況であ る。

物を運ぶだけの引っ越しは、1日で済んで、その夜はオフ会の徹夜で花見と いう馬鹿な計画もあったのだが、ちゃんと天気が悪くなり、徹夜はなくなった。 次の日が花見であったのだが、引っ越しの翌日なので、さすがに朝早くは起き れるはずもないと思い、ゆっくり目に下北沢で待ち合わせた。花見で使うブリ キでできた張りぼての七輪は、駅のロッカーの中に隠されていた。

それから、花見のための腹ごしらえをしてから、花見の予定地である井の頭 公園へ向かった。さすが時期が時期だけに、非常に混雑していたが、偶然持っ ていたPHSで幹事に連絡したら、幹事じきじきに迎に来てくれた。メーリング リストで、場所どりしていた位置は流れていたのであるが、モバイル環境にな いもので、インターネット生活に慣れていない私にはPHSが限度なのである。 まあ、PCMCIAカードと一体になっているやつで、今まであったノートパソコン は、本来の所有者に取られてしまったので、オフィス以外からインターネット にアクセスできない不幸な境遇なのである。

オフ会には、まだ生後2ヶ月くらいの赤ん坊も参加するほど盛況であった。 参加者は何かを持ってくることとなっていた。それで、わたしは形だけは大き いが軽い七輪を持っていった。この七輪でSPAMを焼いて食べたら、最初の一口 は非常に美味しかった。でも、塩分がきつくて大量に食べるには向かない。

肉を焼いたりして食ったのであるが、そのうち焼くものがなくなっていった。 寂しいものである。そうなると、そのへんにあるものを焼いて食べるというの を考えるのは普通の人なら当然であろう。せんべいを焼いたり、ポッキーをや いたり、クラッカーを焼いたり、扇子をやいたり、とにかく焼けそうなものは 何でも焼いてしまう恐ろしいグループに化していった。

燃やすものがなくなると、新聞紙を入れる者までいて、火気厳禁の花見の場 所で火柱が立ち上りそうになってしまったので、慌てて消したりした。このよ うに危険な花見は今回が初めてである。あまりにも七輪を加熱したため、七輪 の下に敷いていた新聞紙を通り越してシートに熱が伝わり、2重に敷いていた シートが溶けてくっついてしまった。帰るとき、無理やりはがしたので、足の 部分に穴が開いてしまった。今度からこの穴を塞ぐために、夏になっても毎回 七輪を持って野外活動をしなくてはならなくなった。

もちろんこんな連中であるから、花見をしながら、アルコールを入れつつ、 インターネットで実況中継をやってしまったのである。恐ろしい連中である。

夜になって、とりあえず花見を引き上げ、吉祥寺の地下のバーへ移動した。 地下室大好き人間なので、どうしても地下室になっている場所にいってしまう のであった。

最初は普通に飲んで、普通に話していた。そして、幹事が赤ん坊を連れ帰っ てから、急に話が濃くなってしまった。主として何の話かも書けないような話 になってしまった。それまでは赤ん坊に遠慮していたのかもしれない。最初の きっかけはマスコミの情報の正しさについてだったのだが、どんどん話が進ん で、どんどん危険な方向に進んでしまった。最初はまあこの世界にいれば誰で も知っていて当然の話だったので私でもついていけたが、いつのまにか■■情 報がどう管理されているかになってしまった。

さすがこのオフ会の連中、とんでもない仕事をした経験者が多いようで、普 通の人は参加してはいけないとつくづく思った。私は、まだまだパソコン初心 者、話についていくのが大変であった、ということにしておこう。


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