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おうちでLANLANの環境が整いつつあり恐い

1999年4月25日

会社の引っ越しから約3週間が過ぎ、引っ越しのお陰で溜りに溜まっていた 雑用に仕事の遅れなどがあったが、やっと平常状態に戻ってきた。といっても、 もう目の前にゴールデンウィークが迫っているので、また忙しくなってしまい そうで恐い。

新しいオフィスにも少し慣れてきた。前のオフィスは、2フロアに分れてい て、1つが禁煙フロアで、コートなどに煙草の臭いがつくのが嫌な女性社員は わざわざコートを置きに来ていたりした。私は、もう15年程禁煙のところでし か仕事をしたことないし、お客にも喫煙は道路で、あるいはベランダでと強要 しているようなところばかりしかどういう訳か知らない。

しかし、確かに2フロア、それも上下に隣り合わせでなく、ぐ〜んと離れて いては不便である。また、1フロアの面積も小さかったこともあり、併合され たのである。

最大の問題はタバコである。喫煙者の割合がどんどん減少しつつある状況で は、明らかに喫煙者に分が悪い。地下室だからという条件で就職して、地下で なくなったのでこのまま居てくれるか心配な人もいるが、禁煙オフィスという 条件で入社した者も居る。

赤ん坊の頃から一度も喫煙者を家族に持ったことがないので、どうも煙は苦 手である。田舎では、たとえタバコを吸ったって、広大な空間で無茶苦茶希釈 されてしまい、なおかつ家の中を風が駆け抜けるようなボロ屋で育ったので、 出入りの人々がタバコを吸っても気にすることも無かった。

しかし、今のオフィスは、コンクリートとガラスで密閉性が良く、そして大 体換気は悪いときていて、タバコは辛いものがある。まあ、タバコ以前に、換 気、冷房に苦労することはしばしばである。先日も、空調の効きが悪くて、部 屋の中がうだるような暑さになってしまった。あまり開けたくないようなタイ プの窓であり、腰も低くてちょっと危険な作りなのだが、暑さで頭が熱暴走し そうになったので、人工空調を止め自然空調に切り替えたら、一瞬で涼しくなっ てしまった。一体何のために空調がついているのであろうか。

トイレの奥に非常階段があって、そこに灰皿を置いて、階段にでも座って一 服ということも考えられたのであるが、非常階段の鍵の閉め忘れなどの不安も あり、ついにオフィスの隅にガラス張りの喫煙ルームが出来た。

オフィスを借りていて、喫煙した部屋は、禁煙だった部屋より返すときに清 掃の手間が必ずかかるということである。床の絨毯を交換したり、壁紙を変え たり、とにかく臭いを消さないといけないので、これはなかなかに難しい。東 京では、すでにオフィスビルの持ち主が禁煙ビルと銘打っているものも出てき た。禁煙だと分っていれば、空調はかなり楽になるし、フィルタの汚れも随分 少なくて済むはずだ。

そういえば、先日アメリカの大学へ行っているものが訪ねてきたが、「へぇ〜、 まだタバコを吸っている人がいるんだ」と珍しげに言っていた。かと思うと、 アメリカから来た技術者でも、ちゃんとタバコを吸っている者もいた。まあ、 いろいろあるようである。

それより、このオフィス、近所にコンビニなどが無いのが最大の欠陥なので ある。東京でも有名な通りである靖国通りに面しているため、街宣車やデモ行 進などもあってうるさい通りであるが、今度のオフィスの近辺にはまったくコ ンビニがないのである。4駅利用可という非常に不便なところであるが、それ は最初から分っていたので諦めていた。しかし、コンビニが近所にないと、バ グに出会ったとき、ちょっとコンビニに行って気分転換というのができない。 おやつも気軽に買いにいけない。今までは、2つ隣のビルがコンビニだったの で、1分で買って帰ってくることもできたが、今では急いでも10分かかって しまう。やはり、ソフトハウスはコンビニの入っているビルの上が良いようだ。

ところで、ヤマハの『ネットボランチ・RTA50i』を買ってしまった。家でイ ンターネットをやろうという人間が増えてきたので、家がLANLANしなくてはな らなくなってきたので導入に踏み切ったのである。

ネットボランチは先週買ったのであるが、家の息子のコンピュータにはNIC が挿さっていないので、どうしようかと思って思案して、とりあえず貰った ISAのカードを挿してみた。とにかく、メーカー製のパソコンであるので、余 分なものがてんこ盛りのため、割り込みが全然なくて、そりゃもう大変なので ある。色々考えて、ここはPCIの最新のNICの100M対応にしようかと店に行って 価格を見たらやはり高かったので、結局10MのPCIのNICを1枚買ってきた。ISA の方が1割ほど安かったが、ここは我慢のしどころだと思い、PCIにしたので ある。色々なメーカーのがあったら、これがいいかなと思いながら、一番安い coregaのにした。

残念ながらというか、ちょうどいいと言うべきか、息子はクラブのキャンプ へ行って留守である。留守の間に息子のパソコンをLinuxマシンにしてしまお うかとも思ったがそこは留まり、娘のパソコンをLinuxマシンにしてしまうこ とで娘も納得した。娘の学校では、Solarisなるもの、そしてMathematicaを1 年生のうちから習ったりするようだが、家ではLinuxにさせることに親心で決 めた。

今朝、息子のパソコンにPCIのNICを差し込んだら、MIDIとぶつかって、MIDI のカードのところに(!)がつくようになったが、とりあえず私は息子のパソコ ンでMIDIを使うことはないので無視することにした。

ネットボランチは買った直後から、TA代りとしては使っていた。電話をつな いで、アナログで怪しいプロバイダに接続したりしていた。が、これでは何の ためにネットボランチを買ったか分らない。で、さっそく、息子のパソコンと ネットボランチをカテゴリー5のLANケーブルで繋いでみた。

ネットボランチには、マニュアルとCDがついていて、初心者である私はじっ くり読んでその通りにしなくてはと思ったが、必要なところだけを拾い読みす ることで誤魔化すことにした。買ってきたネットボランチのIPアドレスは、 192.168.0.1になっていることも分った。ここにブラウザからアクセスすると、 ネットボランチの設定ができることが分った。でも、アクセスすると、即パス ワードの設定をしろとの命令がでてきて、びくびくしながら入れた。端末型を 指定して、電話番号などを指定して、それから適当なところのURLを入れてや るともうそれだけで勝手に繋がって、NTTの回し者として働き初める。

それにしても簡単すぎる。まだ、付属のCDは使っていないのにちゃんと繋がっ てしまうとはどういうことだと思いながら、色々な機能について調べようとし た。まずはパスワードの変更でもやってみようと変更してみた。で、新しいパ スワードを入力したら認証に失敗したので、古いのがまだ生きているのかと思っ たら、それも認証に失敗してしまった。う〜ん、困った。指の位置を置き間違 えたままパカパカと調子に乗ってパスワードを変更したのがいけなかったよう だ。

と言うわけで、ネットボランチをリセットし、工場出荷時の状態に戻した。 で、娘にネットボランチのパスワードを考えてもらい、保護者として娘につき そわれてパスワードの設定を済ませた。やれやれ。

さて、同時に2台以上繋がるところを実験しなければ無意味ではないかと、 息子のパソコンを娘に操らせながら、会社で誰にも使ってもらえない「おんぼ ろノートパソコン」を使って、こちらからも接続テストを行ってみたりする。 ただLANに繋げるだけで使えてしまう。簡単過ぎて、これでは誰でも自宅で LANLANできてしまうではないかと残念であった。

ネットボランチが入ったために不要になった NECの旧タイプのATermは、既に秘書の足下 に転がっている。特別な細工をしてから渡そうかと思ったが、暇がなくてやっ ていないのが心残りである。

ところで、ネットボランチに付属のCD-ROMは何に使うのであろうか。


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