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娘が自分のコンピュータにサウンドカードがないのに気がついた

1999年7月24日

最近は某T社というか、東芝ビデオ事件でインターネットが騒がれていたよ うである。電話の声を録音される、そしてそれを発表される可能性が常にある ということだけは念頭に置いて企業は行動しないといけないことになった。

東芝側の対処は、もうすこし上手にできないのかね、とは思ったが、先に客 の方がホームページの閉鎖に動いたので、結果として東芝が完全に一本取られ た形になってしまった。最初に、明らかなミスがあった場合に謝るということ をしなかったことが一番響いたようである。これで、売上、求人などでどのく らいの被害が想定できるのであろうか。相当のものであろう。

そういえば、私だって、色々大手企業には変なことをされたこともある。 「パソコンの知識があるのはおかしい」と脅されたこともある。企業が必死に 隠していた誤魔化し部分を指摘して、無料で部品をくれといったのが頭に来た 理由かも知れないが、公の情報と、パソコンの基板を見れば分かる程度のこと で分かるものを隠せると思う企業も企業である。

ごちゃごちゃ企業のサービスセンターでやるのもなんなんで、元の所属を言っ たら、一発で黙った。そして、教えておいた住所へ、後日部品だけを送って来 た。「済みません」の一言は、もちろんなかったけれど。

それにしても、今後は、さまざまなことがインターネットで流れるであろう。 企業、行政、政治などの世界で、マスコミさえ押えればという考えがずっとあっ たことは確かである。しかし、個人がマスコミと同等、あるいはそれ以上の影 響を与えてしまうことが実際に発生してしまった。これは事実として受け止め ざるを得ない。インターネットには、当然こういうことはありうる。草の根的 にあちこちで広がるものを制御するのは実際難しい。

一番重要なことは、今後ますます色々な情報が飛び交うことになろうが、そ れらの情報を各自が判断できるだけの能力を持たなければならなくなってきた のである。マスコミには、自分が正しい情報に加工して出してやっているとい う意識はあるし、ある面では正しい。しかし、インターネットは、魑魅魍魎の 世界であり、何でもある。正しいこともいっぱいある代わりに、嘘もいっぱい である。自ら判断し、情報の取捨選択することが必要である。ボケ〜っとテレ ビを見ているだけの受け身しか知らない人にはインターネットは恐い世界であ る。でも、そういう人がいっぱい増えてくるのも事実。これからどうなるので あろうか。


娘のパソコンは液晶ディスプレィ付で 11万円也』で書いていたように、娘のパソコンはメーリングリストの 人々の協力でなんとか動いている程度のものである。なんとも安くしあげたも のであるが、それでももう2ヶ月以上、娘は文句もいわずとりあえず使ってい るようだ。世のパソコンはもっと高速だ、というのも気づいているのかどうか は分からない。変に質問して気がついてしまうとまずいので、何もいっていな い。息子とは違って、親の書いたものを読む趣味はないようで助かる。

しかし、今朝、物騒なことをいってくれた。「サウンドが出ない。何とかし て」なんて言われたのである。もちろん、安く済ませているので、当然のこと としてサウンドボードなど挿していない。そもそもスピーカもないのである。 一応、何でもすぐに聞くと、弟に馬鹿にされるので、ある程度は調べてから聞 くようなのであるが、おかしいと気がついたらしい。

まあ、こうなれば白状するしかない。「まあ、音をだしたいのなら、サウン ドボードを入れなければいけないが、それは入っていない」と言ったら、何と かしてと言われてしまった。そもそも、私は自分ではサウンドボードのついた パソコンは1台も使っていない。困ったものである。昔購入したDOS/Vマシン にLinuxを入れた時、サウンドボードが邪魔になって外したくらいである。

さて、どうしよう。「音さえ出ればいいね」と念を押したのがまずかったの か、「ちゃんとした音がでるように」と返事をされてしまった。サウンドカー ドなしで誤魔化す方法では駄目らしい。音質はハチャメチャでも聞きとり可能 ならOKかというと、そうでもないらしい。人の声の聞きとりレベルではなく、 音楽なども聞けるレベルということらしいので、まあサウンドカードが必要に なってしまった。

自宅にはあまり資料がないので、会社に来てから、ウェッブで調べたりした。 最近は安くなって、2〜3千円でそれなりのはあるらしいことは分かった。ス ピーカも必要なのであるが、両方合わせても、5〜6千円でそれなりのは可能 らしい。でも、それでは安く済ませるという本来の趣旨に反する。

てなわけで、さっそくメーリングリストに投げて、さらに安くなる方法、ト ラブルを避ける方法、その他、例えば無料で入手する方法などを探した。一応 今回は、贅沢にも、PCIバスのサウンドカードにしようと思う。もらったISAカー ドで、動くかどうか十分に不安なやつなら会社に何枚か転がっていたが、一応 これらは避けることにした。

メーリングリストであれこれやっている内に、なんと1枚もらえることになっ てしまった。ラッキーこの上ない。それも、献上者みずから自転車で配達して くれたのである。自転車で、夜中ということもあり道に迷いながらきて、延々 と10分くらいかかったという、結構近所だったようである。

さて、もらったのは、YAMAHA DS-XG YMF724E-V である。動くかどうかは、 これからの楽しみである。面倒だから、もう娘にやらそうかな。しかし、力加 減というものを知らないので、その点は恐ろしい。


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