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娘のマシン、クロックを落して徐行運転

1999年10月10日

今日は、体育の日である。遠い昔、私がまだコンピュータに手を出す前であ るが、東京オリンピックが開催された日である。ということで、今日は全国的 に、1日スポーツ愛好家が続発する日である。日頃鍛えていないのに、急にス ポーツをするのは甚だ危険であるので、私はあえてそういうことはしないこと にした。

娘のコンピュータには、もらいもののK-6 200が搭載されていたのであるが、 なんと遅いと騒ぐ。K-6 200程度では世に出回っているCPUよりもかなり遅いと いうことに気がついてしまったようで困る。いったいどこで情報を集めてきた のか、それとも息子の入れ知恵であろうか。

安くマシンを組み立てたのであるが、やは りばれてしまった。WindowsとLinuxが入っているのだが、まだWindowsを主に 使っているようで、そんなことをすると某社の企みにまんまと引っかかって、 どんどんマシンの性能を上げなくてはならなくなってしまう。他人がどんどん 性能を上げたがって、それで余った遅いコンピュータがどんどんできて、その うちのいくつかをもらってタダで使おうという社会モデルを考えていたのに、 家の中でそれを壊すものが現われては困る。全然親の気持ちを理解しない娘で ある。

でも、あまりに五月蝿く騒ぐので、ちょっと前に秋葉原で高速なCPUを買う 決心をした。その前に、あの安いマザーボードに装着可能なCPUは何であろう かと調べてみたら、K6-2 350MHzが限度というのが分かった。K6-2 350MHzはそ ろそろ購入しておかないと、入手が困難になるかも知れないと思って、娘が新 宿に行くというので、西口のパソコンショップの店頭価格を調べさせたら、既 に5000円台にまで落ちていた。しかし、店頭価格はあっても、既にブツは ないということも調べ上げてきた。

なあに、新宿で入手できなくても秋葉原ならまだ手にはいるだろうと思って、 先日、行ったついでに買っておいた。K6-2 350MHzはまだかなりの店にあるよ うだった。K6-2 333MHzのある店もあり、もちろんこちらの方が安かったが、 調べさせたCPUよりぼろいのを与えると激怒するに決まっているので、泣く泣 くK6-2 350MHzを1つ購入し、そのまま渡しておいた。

そして、今朝寝ていると、娘がCPUを付けろという。勝手に付ければ、と思っ たのだが、すこしは父親もコンピュータなるものについての知識があるのだと 思わせておかねば立場がなくなると思い、装着してやることにした。

でも、本体のカバーを外したりする体力仕事は娘にやらせた。アルミのケー スなので、力を入れ過ぎると、ネジ穴が全部馬鹿になるので、力持ちの娘にや らせるのは非常に怖かったのであるが、やはり面倒臭いという気持ちの方が先 に立ち、娘のベッドに寝たまま指示を出すだけであった。

カバーが開かれ、CPUを取り替えるところだけは私がやった。熱伝導を良く する化粧クリームみたいなシリコングリスを忘れたので、今まで使っていた CPUについていたのをヘラで取り、高速CPUの方に塗り付けた。量が少ないので、 そのへんにあった化粧クリームでも加えようかと思ったが、化粧クリームは熱 伝導的に良いか悪いか見当がつかないので、とりあえず使わないことにした。

それで、一応取り付け、ディップスイッチは娘に設定させた。そして、電源 スイッチを入れ、動かしてみた。LILOのところまではちゃんと来る。Linuxと Windowsのマルチブートにしてある。まずはWindowsを試したが、非常に調子が 悪い。全然動かないのならともかく、ある程度動くが、途中で一切動かなくな ることがしばしばである。いくらWindowsは落ちるのが得意といっても、これ では駄目である。娘が使っていたから、もうファイルシステムがズタズタになっ ているのかもしれない。

それで、次に、Linuxのブートを試みてみた。カーネルをロードして、そこで crcエラーで駄目になってしまう。どうも分からん、ということで、ちょっと テレビでも見て考えるふりをした。分からないので、前のCPUを装着し直して みることにした。何も調べずに交換などということをしたので、CPUの交換が 問題なのか、その他に問題があったのかも分からない。

それで、元のCPUに差し替えて、動作を調べてみたら、WindowsもLinuxも動 くようである。それで、再度CPUを新しいのにしてみる。でも、同じことをや れば、同じになってしまうであろうから、クロックを落してみることにした。 350MHzを300MHzでおそるおそるやってみたら、動いた。次に、333MHzでやって みたが、やはり動いた。ということで、333MHzで動かすことに落ち着いた。 350MHzで動くはずのものを333MHzで動かしているのだから、5%目減りしている わけだが、このくらいは我慢させることにした。

でも、贅沢なことである。私は、K6 266MHzで満足しているというのに、そ れよりもはるかに高速なマシンを娘が使うとは。どうせ、メールして遊ぶ程度 のはずなんだが。それとも、何か恐ろしいソフトを既に使い始めているのだろ うか。Java3Dにはまだ手を出していないはずなんだが。


1999年10月12日

パソコン初心者、とくにWindows初心者に、K6-2 350MHz以上では、Windows のパッチを当てなくてはならないよし多数の方から寄せられて、そろそろ打ち 止めにしないと、メールの山に埋もれそうなので、Windowsに関する情報はもう 十分に余っております。

ただし、LinuxでCRCエラーへの対処方法はまだ調べておりません。知っている 人いたら教えて下さい。


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