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なんとかWindowsマシンのキーボードに触らずに済ませるには

1999年10月26日

私のページには、「パソコン初心者のページへようこそ」と書いている訳だ が、これは嘘で、せいぜい「Windows初心者のページへようこそ」にすべきだ との声もある。まあ、マイコンに関しては初心者は卒業したかも知れないが、 まだまだパソコンは初心者だと認識している。Windowsは初心者どころか、もう 先日の事件があって以来、怖くて怖くて、 何とか触れなくて済む方法を、事件以来考えていた。本当は、事件の前からずっ と考えていた。

Windowsでなければ見られないファイルとかはやってくる。そう言えば、本 日、A社の社長に会ったら、子供がポスペを使いたいからということで、ポス ペを買ってきたと言って、実際に見せてもらった。という具合に、私の仲間の 間でもWindowsは必須になりつつある。家では、子供たちは主にWindowsを使っ ている。なんとか、Linuxユーザに、それともせめてMacユーザに仕立てたいと 思っているが、親の心を無視してしまって困ったことだ。

という訳で、何とかしなくてはと思って、とりあえず他人の金でVNCの本を 買ってきて置いていた。VNCというのは、Virtual Network Computing という ことで、Linuxの上に、Windowsの画面を表示させ、そこから操作もできるとい うやつである。これがうまく動けば、ディスプレイの前にLinux用とWindows用 の2つのキーボードをまるでエレクトーンのように並べて操作しなくても済む。

もちろん、ディスプレイ、キーボード、マウスをうまく切替えてくれる装置 もあることは知っているが、そんな大金はない。なんとかないかと調べたら、 VNCなるものがあるのをかなり前に見つけることは見つけたのだが、あれこれ 雑用、野暮用、その他が押しかけてきて息絶え絶えだったので、VNCをインス トールする体力すらなかったのである。

今日、やっと、先ほどVNCをWindowsマシンと、Linuxマシンに入れて、動か してみた。VNCサーバをWindowsで動かして、Linux上のNetscapeからやってみ た。Javaが動けば動いちゃうので、これは簡単であったが、さすがに遅かった。 それでも、ウィンドウの上の仮名漢字変換までも、Linuxのキーボードででき てしまって、一応満足ではある。

これから、Wordのファイルがやってきた場合も、全部Linuxで見てしまおう かと思ったが、それは現実にはちょっと難しいところがありそうであった。ワー プロの文章を作るのはとても無理で、せいぜい眺めるのが限度みたいだったが、 こちらの当初の希望は満たせるものであった。

VNCを動かした状態のまま2入力になっているディスプレイをWindowsの方に 切替えると、Linuxのマウスを動かすとWindowsの画面の上でもちゃんとマウスが 動いて操作できるし、キーボードも同様になる。しかし、Linux上のvncviewer のウィンドウからマウスが外れると、急に動かなくなってしまうのがちょっと 困るが、当たり前のことなので我慢することにした。

さて、動くとなると色々やってみたくなったりするのは初心者の悪い癖であ る。Linuxの上でWindowsの画面を見えるようにして、そこでWindowsの Netscapeを動かしてみた。もちろん遅い。でも、そこで、そのWindowsの Netscapeで、Linuxの画面を操作して見たくなってしまうのである。つまり、 Linuxの画面上に、Windowsの画面があり、そのWindowsの画面の中にまたLinux の画面があるというとても再帰的なことをやりたくなったが、その遅さを考え てやめた。そもそも、K6-200程度のCPUしか使っていないので、そんな負荷の かかることをやってはいけない。

というわけで、ディスプレイの前のキーボードは1つだけになり、机の上も ちょっとだけ広くなった。EIZOの17インチのディスプレイの前に2つキーボー ドをならべていたので、机の上に腕を置くことができなかったのが、今は 腕を机の上に置いて横着ができるようにやっとなれた。やれやれである。

でも、こんなことをするとなると、もっと速いコンピュータが必要になる。 パズルを解く時だけ高速なものが必要と思っていたが、VNCでも資源がいっぱ いいるようだ。


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