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瞬断が続き、仕事を放棄してパズルを解くことにした

2000年3月10日

やっと落ち着いた日々と言うか、まあ普通の日々を過ごせるようになって、 このところ体調は少し元に戻ったところである。Windowsを使わないので、 またWindowsマシンの電源を入れるのを忘れるようになってしまった。

そもそも、コンピュータの電源を切るという感覚がさっぱりないのである。 電源を入れたり切ったりする瞬間というのは、さまざまなトラブルが発生しそ うでとても怖いのである。

それが、あの中目黒の地下鉄事故が起きた8日、私のところでもとんでもな いことが起きてしまったのである。昼飯食って帰ってきて、まあ仕事でもやろ うかな、と思っていたら、部屋の蛍光灯がチカッとした。瞬断(瞬停とも言う らしい)である。人間にとっては、短い時間ではある。

さあ、大変である。部屋中のコンピュータがリブートしちゃった。いやいや、 リブートすればまだ良い。スイッチを押してもブートできないマシンまで発生 してしまったのである。貧乏なので、無停電電源装置などという代物はなく、 仕方がないな、と思いながらブート画面を見ていた。そして、立ち上がりそう になった瞬間に、再び瞬断が発生してしまった。当然突然落した訳であるから、 ディスクのチェックに行ってしまい、その間に落ちてしまったのである。これ では、どんどんハードディスクの中はゴミだらけになってしまう。

「何だ、いったい」ということで、しばらくコンピュータを全面的に止めて 原因調査である。ビルの管理人をはじめ、あちこちに連絡を取る。しかし、こ ういう時にはエレベータは危なくて使えない。閉じ込められる可能性もある。

すぐには、原因は分からなかったのであるが、とりあえず電気は安定して供 給され始めたようなので、再び電気を入れてパソコンを起動した。しかし、し ばらくすると、また瞬断で、勝手にリブートが始まった。「こんなアホな、仕 事は禁止、パズルでも解いて遊ぼう!」ということになってしまった。

まあ、ずっとパズルを解き続けていても良かったのであるが、一応電気系の トラブルであるから、しっかりと原因を突き止めなければまずい。少なくとも ビル全体が落ちたことは分かった。そして、管理人経由で、東京電力のトラブ ルということが判明し、電話番号を教えてもらい、さっそく電話をかけてみた。 まあ、こういう場合はとても親切に対応してくれる。

原因は、その日昼飯を食べた三栄町でトラブルがあり、その影響で何度も瞬 断が発生したことは分かったが、原因は不明のままであった。電気が安定供給 されるまで、とにかく皆でパズルをして遊ぶしかないのである。私も、やむな く本箱に少々持っている100冊くらいの在庫のなかから取り出して遊んでいた。

夕方まで、ずっと遊び続けるしかないかと思ったら、東京電力から電話がか かってきて、もう大丈夫ということでやっとパズルでの暇潰しから解放された のであった。トラブル時の備えとして、社員分のパズル本や雑誌は重要であっ た。

東電よ、仕事できなかったばかりか、余分な仕事が一気に発生したではない か、金返せ。せめて、パズル本の代金を返せ〜。

ところで、娘は、現在 Vine などというものを使っている。 技評のVine Linux のバージョンアップしたのが、出る出るといってなかなか出ないので、技評から 出るのが遅れると、子供らは、私が何か失敗して遅れているのではないかと 変な邪推をするので非常に困るのである。本件に関しては、私は白なんだが、 きっと彼らは信じまい。困った奴らだ。

そういえば、日曜日、また娘が壊したのである。修理には、ドライバと、 「かんな」が必要であった。「かんな」といっても、日電の今昭さんが開発した ほうのものではなく、ちゃんと木を削るためのかんなである。

娘は、だれも壊さないようなものを壊すのである。玄関のチャイムのボタンを 思いっきり押し込んで、中のプラスチックを割ってしまったやつである。

今度は、自分の部屋のドアを変形させてしまったのである。弟の部屋にも、 私と妻の部屋にも同じ形状のドアがついているが、まったく正常である。が、 娘のドアだけが変形し、開かなくなってしまった。

どうして、家族の中で娘だけがこういう特技の持ち主になったのかはさっぱ り分からない。しかし、ドアは何とかしないといけないし、かといって新しい ドアを買う金もないので、かんなを使って周囲とぶつかる部分を削って、一応 開閉ができるようにした。

でも、どうしてこんなことになるんだろう。 散歩でますます力をつけているのだろか。


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