ホームページ目次前の話次の話

JAVA本を読みながら、群馬にうどんを食べに行った

2000年3月20日

最近、突然電気が来なくなったりと、ろく でもないことが起きる。これではいけないと、群馬県の水沢観音まで行ってき た。いや、恒例の、「群馬のうどん」である。

世田谷の外れから、群馬の山奥まで行く訳であるから、これはかなり時間が かかる。途中で、バス、電車、自動車と乗り継いでいくのである。もちろん、 山奥であるから、一部徒歩による山歩きも入る。

では、最初から書いていこう。まず、朝早く起きるのである。朝食を家で食 べていたのでは間に合わないので、何も食べずに家を出る。しかし、遠くまで 行くのであるから、読み物を忘れると悲惨なことになる。それで、今回は何を 持っていこうか迷ったのであるが、即座に出ないと、バスに乗り遅れるので、 とりあえず鞄の中にいつも突っ込んでいたJAVA本を持っていった。

とりあえず、バス停まで行く。都会から来る時は、バス停5秒のマンション であるが、都会へ行く時は時間がかかるのである。世田谷も私が住んでいる辺 りとなると、信号はところどころにしかなく、左右どちらへ行っても同じとい う情けない場所なので、つい道路をこっそり横切ってしまうこともあるが、そ れは内緒である。

世田谷の田舎であるが、一応、2つのバス会社の路線があって、どちらに載っ てもターミナル駅の方に行けるのであるが、子供たちの定期は、東急バスの定 期なので、貧乏な我々は、別の会社のバスには載らない。そうそう、うどんを 食べに行くのは、家族全員である。どういう訳か、うどんを食べに行く時だけ は一緒に行動するのである。

別の会社のバスが停留所に来た時、尻を向けていたら通り過ぎていった。そ のうち、目的のバスがやってきた。日曜日の朝からバスで都会に向けて出かけ ていく者は少ないのか、ガラガラであった。朝早くて眠いので、うとうとして いる間にターミナル駅についた。

さて、ここからは電車であるので、本を読むのに都合がよい。とりあえず、 埼玉まで電車を乗り継ぎながら行くのである。電車も空いているので、JAVA息 子と並んで座る。そして、JAVAの本を一緒に読み始める。と思ったら、この本、 全部英語で書いてあるようであった。まだ息子が読んだことのない本であるが、 突然第3章の途中から一緒に読み始めることにした。息子に合わせる必要はな い。

こういうところで、親の威厳を保っておかなければいけないと、すらすらと 読み聞かせようと思うが、ときどき日本語に直せない単語が出てくる。英語を 読まざるを得ないとき、不明の単語があっても、殆んどの場合はそのまま読み 飛ばし、それでもなんとか意味を取ってしまうのであるが、息子に説明しよう とすると、あまり誤魔化せない。

ここで、知らないことを息子に悟られてはいけないので、まだ息子は知らな いだろうと思われる単語については息子に聞いてみる。知らなかったら、説明 せずに、持参した電子辞書を引かせる。この電子辞書、実は娘のである。安物 を買ったので、単語数が5万語くらいしかなく、専門用語など引かせると、次々 と辞書にないことがバレてしまう。

でも、話がJAVAのことだから、適当に解釈しても分かるのである。それで、 前後左右、それからプログラム例などを参考に推理し、適当な解釈をして説明 しながら、読み進んだ。当然のことであるが、それでも分からぬところは無視 して先に読み進んでいったのである。

でも、さすがに学校の、いかにも授業のために作ったとしか思えない不自然 な英語とは違って、必要なことが書かれている本は勉強になる。学校の教科書 の文字はやたらに大きくて、JAVA本の見出しと同じくらいの字らしい。行きに 3ページ弱を読んだが、これは、教科書の1単元と同じくらいの量だという。 でも、JAVA本では、それだけのページ数を進んだけれども、クラスメソッドの 説明を終え、インスタンスメソッドに入りかけた程度である。

さて、埼玉の某駅で電車を降りた。これから朝食である。殺人事件現場の方 の出口に出たのであるが、現場の方は通らず、いつもの朝食用コンビニに急い だ。おにぎりを買って、自動車に乗り換えるところまで行き、朝食を食べて、 今度は車で一気に水沢まで行く。関越で渋川まで行き、そこから一気に山登り である。途中で、車から降ろしてもらい、家族4名で山道を通って目的地に向 かったのであるが、山が整備されたのか、いつもと雰囲気が違う。まあ、いつ もとは逆の方向に歩くことにしたので、違う雰囲気かなと思いつつ歩いた。

途中に、見たこともない林道みたいなものが出来ていた。左に行くと頂上と 書かれていた。もうずいぶん高いところまで登ったので、そろそろ下るべきで はないかと思ったのであるが、日頃から足腰を鍛えている お散歩娘は、頂上の方に向かって行こうとしたが、なんとか皆で下へ行くこ とにした。しばらくいくと、いつもの出発点が、眼下に見えてきた。この出発 点へ行こうとしていたのであるが、娘を先頭にしてお山の散歩をしたお蔭で、 つい浅間山の頂上まで行ってしまいそうになった。登山の服装でもないのに、 の時期にそんな危険なことをしたら大変なことになってしまう。

さて、そうして、一応予定の行動を終え、うどんを食べる時間になった。い つもの店に行ったが、今年は駐車場もそれほど混雑していなくて、店内の混雑 もそこそこであった。うどんと一緒に、いつも舞茸を食べるのである。ここで てんぷらといえば舞茸のてんぷらに決まっているのである。舞茸のてんぷらは 大きくて、箸で掴むのに苦労するし、どこから攻めようかと思うような大きさ なのである。間違って、人数分てんぷらを注文すると、大変なことになってし まう。舞茸のてんぷらは、2人で1つ、せいぜい3人で2つ位が妥当である。

息子は、舞茸のてんぷらを、手掴みで食べたが、これが一番正当な食べ方か と思う。少なくとも、その方が美味しく食べられる気がした。

うどんとてんぷらを食べたら、後は山を降りるだけである。と思って車でちょっ と眠っていたら、あっという間に高速を降りていた。娘は、休息所でオレンジ ロード全巻とCDを入手してご機嫌であった。

帰りは、当然JAVAの続きの勉強である。newとはなんぞや、実際にはどうい うことが行なわれているのかなどが書かれている辺りを勉強したのであった。 しかし、JAVA息子は殆んど知っていることであり、知識に基づいて英文を解読 するという感じであったが、山手線に乗り換えしたあたりで混雑してきたので 勉強を終えることにした。結局、5ページ程度読んだだけであった。さて、こ れで英語というものが、学校の教科書に載っているような訳の分からない使い 方ではなく、もっと実用的なことに使えるということが分かったであろうか。 しかし、せっかく学校からバークレイに語学研修に行ったにもかかわらず、 BSDのBは、BerkleyのBということにすら気がつかなかった奴である。

渋谷までたどり着いたら、さすがに疲れて、例のチョコレートケーキ屋でカ レーを食べた。もちろんデザートはチョコレートケーキである。バターライス は、大きな皿の中央に、ちょこんと小さく載せられているだけで、たったこれ だけしかないのかと思ってはいけない。お替わりは自由である。娘は、カレー とデザートは別腹なのであるが、こちらは同じなのでカレーのお替わりは適当 なところで打ち切った。チョコレートケーキであるが、大きな四角なチョコレー トケーキを切ったものが出てくるので、側壁が切断面になっていると、その分 チョコレートが少ないのである。今回は、娘のは1側面だけがチョコレートで、 私のは2面がチョコレートであり、ラッキーと思っていたら、娘に交換させら れてしまった。

久々のうどんとてんぷらであったが、今回はちょっと風邪気味であったので、 充分に味わえなくて残念であった。また秋に食べ直しに行くことにしよう。


ホームページ目次前の話次の話