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娘までがキーボードにこだわり始めた

2000年3月31日

昨日は、朝早くから娘にこき使われてしまった。まあ、人並に朝食を食べ終 えて、ちょっとゆっくりしようかなと思っていたら、ダイヤルアップできない から直せと強迫する。私の買ってきた、ヤマハのダイヤルアップルータが壊れ たと勝手に決めつけてしまう。

まったくどうしようもない奴であるが、ほっとくと五月蝿いので、しぶしぶ 状況を確認することにした。ルータを調べるが特に問題はない。電話はできる。 しかし、例のプロバイダには繋がらない。朝から回線が塞がるとは考え難いの で、しばし考えて、またまたプロバイダの技術者の自宅に電話をしてしまった。 しばし考えたのは、あまり早くから電話しても、起きているとは考えられない ためである。

さて、そうして、ダイヤルアップの電話番号を色々聞いた。それぞれの電話 番号により、その先についている装置が異なったりして、少々性能に違いがあっ たり、色々複雑怪奇な楽しいところもあるプロバイダなのであるが、それは実 験にはもってこいである。

確かに、ダイヤルアップルータに登録してある電話番号は正しかったが、そ の他にもあったので、いろいろ替えてみた。というか、ちょっと別の番号にし ただけですぐに繋がった。まあ、世の中こんなものである。それなのに、娘め は大騒ぎをして、私の能力をすぐに疑うし、私が購入したり貰ってきたものは、 常にすぐに壊れる物と決めつけている。壊れる原因は、娘の力技によるところ が多いのであるが。

先日も、換気扇に触って、角を破壊したらしい。なのに、キーボードがまだ 壊れないのが不思議だと思っている。 自分のパソコンを入手してから1年近くに なる訳だが、最近になって、自分のキーボードは良くないと騒ぎ始めた。あの 破壊力に耐えているのであるから、なかなかできの良いキーボードでないかと Java息子にも言われている。

娘のキーボードは、私は嫌いなタイプであるが、娘がそのキーボードが良い と自分で選んだので、それにしているのである。まあ、ハッピーハッキングな んて高いのを欲しいと言われるとヤバイなと思って、秋葉原キーボードめぐり をしたのであるが、今頃になって文句が来るとは。

どんなキーボードかというと、キーがずいぶんぐらぐらするタイプなのであ る。そして、キートップは、平な感じである。打っていると、どうも不安な気 持ちになるキーボードである。あんなキーボードで、隣の部屋で寝ていても、 五月蝿いくらい叩いているから、もっと良いキーボードになったら、熟睡して も、昏睡状態でも目覚めてしまうかも知れない。

私が、現在某社で使っているキーボードは、ASTという懐かしい会社のであ り、ほぼ4年間使い続けて、Ctrlキーが溶けたやつである。キーボードとして は悪くない。

もう1つのキーボードは101で、貰い物である。Mitsumiので、これは打ちや すいので、Linuxマシンにつけて、今ではもっぱらこれを使っている。ぐらつ きも少なく、良い調子に動いている。そのためか、次第にキートップの文字が 消えつつある。世の中、大抵の人のキートップの文字は消滅しつつあるもので あろうか。前の持ち主も相当無意識のうちにでもどんどん打ってしまう人だっ たので、文字が消滅しつつあるのはそのせいだろうと思う。良く打つキーだけ が怪しく光りつつあり、良い感じに手に馴染んでいる。

ところで、世間では、キーボードにどのくらい執着するのであろうか。まあ、 優秀な人は、「弘法筆を選ばず」という言葉もあるくらいで、どんなキーボー ドを与えてもちゃんと高速に打てるのであろうと信じている。そういう訳で、 多くの立派な会社では、会社指定のキーボードを使っているらしい。キーボー ドが同じだと、まあ便利なこともあるかなとは思う。 でも、「弘法は筆を選んだ」のが真相らしいのだが。

しかし、生まれてこのかた、普通の会社にいたことがない当方としては、キー ボードに拘らない人を見たことがないのである。キーの音がずっと聞こえてき ているから熱心に仕事をしているのかと思ったら、そういう状態であるにもか かわらず隣で話している内容に対しては笑ったりする困った人達が多かった。 もちろん、全員がタッチタイピングだったし、「キー打つのが遅くて」という 者に限って、私より打つのが速かったりするのである。

以前いた会社で、プログラマと称するので雇ってみたものの、キーボードも ろくに打てないので、首にしていたのがあった。キーボードも打てずにプログ ラムを書くと言うのは神技だと思うが、どうやってプログラムを組んでいたの か不思議である。コーディング用紙にプログラムを書いていたのであろうか。

昔の機械式のキーボードでは、文字を色々な方法で動かして、紙にバシンと 打ちつけるので、せいぜい秒10回くらいが限度であった。それも、1文字打つ と、次を打つまでに0.1秒の間隔が必要とかという、とんでもない奴であった。 そういう時代では、キーは階段状に並んでいるものであったが、今では段差が 減ってしまい、どうもたよりない感じがしてしかたがない。普通のキーボード でも、裏に立てる足がついている場合、立てて、斜めになるようにして使うこ とが私は多い。だから、ノートパソコンのようなのっぺりしたのは、とても困 るのである。こういうので、プログラム開発してくれと言われたら、私は逃げ 出すしかない。

ところで、一般のりっぱな会社ではどうしているのであろうか。まあ、みん なハッピーハッキングキーボードみたいなところはともかく、秋葉原で安売り しているようなのを使っているのであろうか。それとも、もう、ちゃんとした メーカーのコンピュータを買うから、キーボードを交換したりするなんてこと はないのであろうか。

キーボードの価格というか、その他のパソコンのパーツは、もし良いパーツ をつかうことで効率が1%でも上昇すれば、パーツ代の10倍位の生産性向上は楽 勝でできるはずである。今、普通のパソコンを購入するのに、ハードウェアで 1万円節約するのは難しい。節約の努力の方が、節約費用を上回ってしまうこ とはよくある。世の中というか会社の中で、一番高価なパーツは人間で、交換 の面倒なのも人間である。

そう思いながらも、秋葉原へ行くと、少々値段が高くても、さっさと購入し てしまったほうが良いとは理屈で分かっていても、良くて安いものをつい探し てしまう。そして、安く買えたな、と満足して店をでたとたん、隣の店の方が 安かったりするのである。そういう訳で、明日は、秋葉原ツアーをして、気分 転換したいと思っている。

明日から4月、引越しシーズンである。それで、某社も、世間並に今年も引 越しを行なうようである。それも、なんと出戻り地下室らしい。そのため、今 日から作業が始まるのであって、こんなことを書いている場合ではないので、 このへんでやめることにする。


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