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Wordで論文を書く準備をしていたら、マシンの機嫌がどんどん悪くなった

2000年12月17日

 先日、そうオフ会の前の日に、○○田大学へ行って、「ベンチャーなんとやら」 というのをとりあえず聞きに行った。それにしても、ベンチャーとかいうことば が、企業だけではなく、大学までが安易に使うようになってしまって、困ったも のである。でも、一応、ベンチャーということだし、それに、一応○○田大学だし、 何がしかのことをやるのではないかと思って行った。

 昼飯を築地の市場で食ってから駆けつけたので、若干遅れたので、開会の挨拶 には間に合わず、基調講演の途中から聞くことはできた。基調講演は早稲田に根 拠地を置いているAplixという良く知っ ている会社というか、バーベキューパーティにも潜り込んだことのある会社の社 長の話で、これはまあまあ参考になる点もあり良かった。もう一人基調講演を した人があったが、これは省略しよう。

 その後は、一言で言うと、大学関係者が、本大学はどういう風にベンチャーを やるのかという話を次々にやってくれたのである。が、どうにも魅力に乏しい限 りの話であり、かなりがっくりしたのであった。それでなくても、○○田大学の 評価はかなり落ちているのに、評価をさらに突き落すような講演内容、そしてさっ ぱり盛り上がらぬパネルディスカッションが続いたのである。

 内容以前に、学生がほとんど会場にいなくて、これでは何のために大学という 場所で行っているのか意味不明であった。学生が会場にきてくれないという嘆き を何度となく聞かされる会というのもこれが初めてであった。子は親の背中を見 て育つ。そして学生は教官の背中を見て育つと講演の教授は言っていたが、教官 の背中を見て育っていたら、○○田大学の学生はとても採用の対象にはできない ように思う。大学の教官のやることは、社会とは遊離してしまっているというこ とが多いことに今更驚きやしないが、学生との遊離の甚だしさに驚愕した次第で ある。

 それでも一応簡単な立食パーティがあるので、ちょっとつき合ってから帰った。 ビールやワインを飲み、ケーキも食べて、料理もまずまずのものが出ていた。こ ちらの方は、講演内容とは違い、とてもちゃんとしたものであり、ホテルなどで 行うのと大差ない感じであった。なんだかやることが頓珍漢であると感じただけ の講演であった。

 そういう訳で、講演者等には声をかける気にもほとんどならなかったので、学 生らしい人にだけ声をかけ、透明名刺を渡したりした。学生の方は、まだ普通の 感じであり、それに救われた気がした。

 さて、その次の日がメーリングリストのオフ会であったのだが、食当たりとい うか、講演当たりがしたのか、非常に調子の悪い2日酔いになってしまい、ほと んど1日中ぐったりとして過ごさねばならなくなってしまったのである。オフ会 に行く前の時間を、Wordで論文を書くための下準備をする予定にあてていたので あるが、すべてが駄目になってしまった。詰まらぬ講演を聞くと、まだ講演慣れ していない初心者は体調を崩してしまうようである。そういう訳でオフ会には行 けなかった。オフ会の忘年会なのに、とても残念であった。

 Wordで書く論文の提出日が12月20日であるが、昨日ちらっと書き方を勉強した 程度で、まだWordにさえ触っていないのであった。それに、Wordどころか、 Windowsのマシンがしばしばというか、毎日何度と無く画面が真っ青になったり、 心筋梗塞やら心不全やらを起こし、私の手に負えなくなっていたのである。それ で、意を決して、Windowsの再インストールを行ったのである。

 とりあえず、ハードディスクをきれいにしてから入れなければと思って、パー ティションをきれいにしようとすると、どうやってもエラーが発生して、パーティ ションの整理ができない。何でFDISKがちゃんと動いてくれない、といくら思って もどうしようもなく、ハードディスクも駄目になったかと約1秒程悩んだ。

 私の能力ではWindowsでハードディスクのパーティションを正常な状態にする ことはできないと諦め、とりあえずそのあたりに転がっていたLinuxを入れてか らハードディスクの整理をしたら、簡単にできてしまった。こうして、Linuxの 助けを借りて、やっとWindowsのインストールができるようになったのであった。

 しかし、何しろWindowsの初心者であり、ちゃんとインストールした筈なのだ が、どうやっても画面がVGAにしかならないのであった。640x480という画面で文 章を書くと言うのは、初心者には辛い。もっと高性能のグラフィックチップがオ ンボードで載っているのに、どうしてもそれが動作してくれないのである。

 何が問題か、Windowsを使って調べられる程の知識はもちろんないので、再び Linuxの助けを借りることにした。とりあえず、Linuxをちゃんとインストールし ようとしたら、今度は途中まで進んだら、画面が真っ黒になったままになってし まったのである。何も表示されないのでは、何も調べられない。これでは一体 どうして良いかさっぱり分からない。そして、また1秒程悩んでいたら、ヒント が飛んで来た。

 グラフィックボードをさしてみたらという。最近のボードは、グラフィックボー ドを別に挿すと、オンボード方は無効になり、挿したものが有効になるのが一般 的である。ということで挿してみたら、一応動きそうだったのだが、非常に不安 定なのであった。オンボードのグラフィックが駄目ということは、単にその部分 が駄目になっただけではなく、その他にも影響が出てしまっているようであった。 ハード的なトラブルの原因を本気で調べないと駄目なようだったし、これ以上初 心者として追いかけるのは止めた方が無難と思い、動作の安定しなくなったマザー ボードは、泣く泣く捨てることに決めたのである。まだたった2年あまりしか経 過していないのに残念である。

 そうなると、前話で書いた、貰ったマザーボード で組み立てたのを使うしかない。まあ、ちょっと遅いけれども、Windowsを 載せて、その上でWordでとても短い論文くらいは書けるのではないかと思われる 状況にまではたどり着いた。

 やれやれ、今日、Wordで論文書きを開始したところである。まだ数十行書いた だけであるが、はなはだ疲れる。論文はデザインが内容以上に重要ということで、 試しに印字してみたら、無い知恵を絞って書いた部分が全部□になって印刷され たのである。前途多難なようである。


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