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21世紀、とりあえずWindows98を捨てることから仕事始め

2001年1月6日

新年そして新世紀、明けましておめでとうございます。

さて、まだしっかりと正月休暇中の人も多いのではないかと思う。しかし、 地下室の所属している某社は、例によって今年も引っ越しをやることになって しまった。新年早々の会議が、「本社引っ越しプロジェクト」である。昨年の 春には、地下室用新入社員が集まったところで地下室復活プロジェクトをした ので、人手はあったのであるが、今度は、春の新入社員が入る前に引っ越しを してしまうということで、結構無茶である。年度末も近付き、一応忙しくなる のではと予想される時期に引っ越しをしようというのである。

引っ越しといっても、実は同じビルの中を少々落ちるだけである。位置エネ ルギーが面積に変換されるようなもので、実質たいして影響がある訳ではない らしい。しかし、この移動を期に、奥の方が霞んでしまう程度の大会議室を作 ろうとか、どこからも完全に独立した、危ない実験のできる秘密ネットワーク 技術者養成部屋を作るとか、社長は立派な社長室が欲しいとか、その他各自が 勝手なことを、このときとばかりに言うのはどこの会社でも同じであろう。

ここで、自分達でいろいろ考えれば良いのであるが、そんなことをしていた のでは、時間がかかるし、疲れるし、それにちゃんとしたレイアウト案を出せ る人がいるとはおよそ思えない。ということで、どうしようかなと思う間もな く、さっさと案を作って来た偉い人がいた。この世の中には、こういうのを仕 事にしていて、ついでに工事をして、さらに家具も調達してくれる会社である。 2つほど案をもってきれくれたのだが、どうもどちらもいまいちであったので、 2つの案の良いところだけを合わせたような、じつに中途半端な決断をとりあ えずしてみた。

そういう業者は、お部屋のレイアウト用の玩具をもって来てくれるのである。 オフィス家具それぞれを、シート状の磁石を切って作ってあり、縮尺は1/50。 まあ、磁石でやるよりも、そこは当然コンピュータグラフィックスで、VRML というかJava3Dで、立体的に見えるやつで、出来上がったなかを歩いてみて 感じを掴むことができるのが欲しいなとは当然思ったが、そこまでをレイア ウト屋さんに要求するのは無茶かと思いやめた。

引っ越しの話は、まだ先のことなので、今後引っ越しまでの間に何度か期待通 りのトラブルが発生して、書くネタを提供してくれると思う。

さて、引っ越しだけでなく、一応仕事も始めなければいけない。昨年末は、年 末の納品があり、Wordでの論文作成もあり、システムをいじるなどという危険 なことは出来ない状態が地下室全体で続いていた。しかし、一応年末で一通り 仕事を終え、年賀状も、結局は手作業が一番効率が良いというのが分かりさっ さと出してしまった。

ということで、仕事始めに、ちょっとWordの文章を見直そうと思ったら、どうやっ てもWordが起動しなくなっていた。このマシンは、 Wordで論文を書くためのマシンとして用意した専用機だった。それが、文書 ファイルを指定せずにWordを起動しただけでも、1秒以内にWordのウィンドウが 勝手に閉じてしまうのである。困ったなぁ、それともこれでWordの文章とは一生 のお別れができて新世紀は楽しく仕事ができるかなと思ったが、どうもそういう ことは許されないようだったので、Windows98のマシンをリブートしたりもした が、まったく症状の改善はみられなかった。

こういうときにはこびとの手を借りるしかないのである。パソコン初心者よりも はるかに多くの時間をWindowsの操作に費しているので、絶対良く知っているは ずなのである。それで、こびとのマシンではWordは大丈夫かと思ってテストして もらったら、そこでも同様の症状になり、動かないのであった。これでこびとと いっしょになれてよかった、と思いたかったのであるが、まるでウィルスでも移 したかのように思われてしまった。

こびとのマシンも駄目なら、他のマシンをと思ったら、他ではWordが動くことが 確認できてしまった。こびとマシンと私のマシンに共通な変なことがあるらしく、 過去の行動について考えてみた。いろいろ考えて思い付いたことは、年末に年賀 状を書くためにインストールした2つのソフトに問題があるのではないかという ことくらいしか分からない。もう年賀状は出してしまったし、次回からはもうす こしゆとりをもって準備しておけば、誰かに宛名を全部データベース化しておい てもらうことも可能なようであるので、次からはそうしようと思う。そうなるか どうかは、1年後にならないと分からないが。

それで、年賀ソフトをアンインストールしたのだが、ちっとも症状は改善しない。 ノートパッドすら立ち上がらない。もう、このWindows98、ほとんど終っている なと思うことにした。そもそも、このマシンのマザーボードは、この秋に貰った ものであり、Windows98を動かしたのは、Wordで論文を書くと言う奇妙な要請が あったからであるが、それも終ったので、Kondaraをネットワークインストール してしまった。もちろん、Windows98を残すなどという未練たらしいことはぜず、 しっかりとフォーマットしてしまい、めちゃきれいなクリーンインストールをし てしまった。これで、このマザーボードも幸せになれたというものであろう。

さて、Word専用機がきちんと消滅したが、Word専用機を使う前まで使っていた別 のWindowsマシンがあったが、これは、先日マザーボード上のディスプレイ関係 が死にかけたようで、マザーボードを入れ替えてしまったやつである。一応 マイクロATXなので、いまどきマシンになってしまって、Windows2000が入れられて 地下室に転がったままであった。それで、丁度良い機会ということで、生まれて 初めてWindows2000を使うことになったのである。初心者も、すこし世間に追い 付けたかと思った。

さて、このマシンで一番重要な作業は、Wordの文章を作ること、と思ってはいけ ない。当然、透明名刺を作ることである。透明名刺は、名刺郎という名刺作成 ソフトを使って作っているので、Windows2000に名刺郎をインストールしてみたが、 何と動かないのである。そういえば、このソフト、ずっと前から某社にあるのだ が、そのソフトを購入した会社は一度も使わず、私が何度かいい加減な名刺を いくつか作るのに使っただけであった。まあ、よその会社の所有物なんだが、 どういうわけか手元にあるが、これをバージョンアップという訳にもいかない ので、某社に透明名刺作成用の名刺郎Ver.6を買ってもらった.前のは,Ver.4で, Windows95対応までであったが,何とかWindows98では動いていたので,そのまま 使っていたのであった.

こうして,年始は,インストール三昧という楽しい行事をすることができた. そういえば、社長のマシンもハードディスクが飛んだようで、このときとばか りに、私のマシンより高性能になってしまったようである。立派なCRTがついて いたのに、液晶にしちゃったようである。

某社の抱負は,今年もなんとなく2倍成長などという何も考えていない計画 でいるようで怖い。しかし、昨年末から、やたらと地下室に仕事の発注が来て、 断るのに忙しい状態である。明日から突然仕事をして欲しいというのだけは、 何とかかんべんして欲しいと思う。見積書に0を1つ余分につけてOKなら、 ちょっとやりたくなるかも知れないが。というわけで、断り上手な営業は どこかにいないでしょうか。年2倍を目指しているらしいので、それを超える分に ついては、だれかが断らなければいけないのである。その部分だけでいいから、 やってくれる営業はいないであろうか。

こんなことだから、今年もとんでもない年になりそうである。こう御期待!


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