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やっと私もノートを持たされる身分になれたと思ったら締切のメール到着

2001年1月20日

それにしても、年初からずっと忙しい。なんだかんだといって、新年会に新世紀 会に新千年紀会とかあって、とにかく飲む機会が多くて困る。まあ、会社の近所 のおでん屋とか、自宅の近所の日本酒の店あたりでときたま飲むくらいが丁度よ いのであるが、そうはいかないらしい。とても立派なホテルでやるのも多く、目 的の部屋にたどり着く前に迷子になってしまいそうなところも少なくない。

そういう所へ行くと、パソコン初心者の私とは極めて縁遠い人々が来ているので ある。まあ、業界団体の理事とかいう人々とは、どういう訳か顔馴染みだったり はするが、某国の議員、中央官庁の人々とか、大企業の偉い人で、もらった名刺 を見ても、いったい何をやっている人か見当もつかない人が多くて、その名刺は 後で何かの役に立つのかどうかも分からない。

一応Palmを持っているので、こういう時にも持って行くのだが、まず赤外線で名 刺交換できる人がいなくて残念である。出席者の名簿までくれることがあるのだ が、紙でくれても後で利用するのが大変だし、電子メールの入っていないリスト なんて何の役に立つのかと思う。

最近は、そういう中に非常に多いのがベンチャーキャピタルなのである。私が出 席する会へ彼らが何を求めて来ているのか良く分からないが、とてもうようよと していて、何か企んでいるのかなと思ってしまうのであった。私のいる某社など、 たかが6%という大変低調な伸びである。ただ、6%というのは毎月の伸び率の ことなので、年間でいうと、1.06の12乗ということであるが、私の電卓にはそん な高度な計算機能はないので色々苦労して計算してみたら、どうも毎年2倍の成 長らしい。まあ、まずまずであろうか。もしかして、彼らはそれでも狙って来て いるのだろうか。もっと高い成長率のところを狙えばと思うのだが。

まあ、そんなことばかりやっていると、体がおかしくなってしまうので、できる だけパズルを解いていた。解くだけではとおもい、このパズル面白くないのでボ ツとか勝手なことを決めて楽しんでいた。しかし、ずっとそんなことを続けてい る訳にもいかないので、ずっと前から予定していたノートパソコンの取得作戦を 開始したのであった。

予算金額の現金を握って、パソコンショップに行ってから考えるという手もあっ たのだが、そんな大胆なことができるほど度胸はないので、土日にパソコンショッ プめぐりをして、実物の感じを眺めていた。そして、パンフレットを入手し、 仕様を調べて我慢できる製品かどうかのチェックも一通りやった。

しかし、自分のパソコンの能力、とりわけノートパソコンは、以前もっていたも のは正規の持ち主に取られてしまい、借りて来た家に置いてあるA4ノートは妻の 専有になってしまい、その後で娘と買ったB5ノートは当然娘の専有になり、自宅 ではノートパソコンどころか、どんなパソコンもないとても健康な状況で、ノー トパソコン初心者どころか、ノートパソコン音痴状態なのである。

購入に失敗してはいけないと思い、メーリングリストでも皆の勝手な意見を聞い たのが禍して、何とIBMのThinkPadになってしまったのである。いろいろなのを 見たり触ったりしたのだが、キーボードの感触はIBMが文句無く最高であり、 値段も実際高かった。キートップに「ひらかな」が書かれているのが気に入らない ので何とか消したいとは思っている。いまどき、世間では、ノートと言えども モバイルPentiumIIIあたりを載せているようだが、とてもそこまでの予算など あろうはずもなく、Celeronの500MHzになったのである。

しかし、1つだけ気に入らないことがある。LANが標準でついていないのである。 どのノートもモデムが標準であり、LANも付いているのが一部にある程度である。 A4サイズの場合にはだいたいLANもあるが、B5となるとLANは珍しくなる。どう考 えても、モデムを使う機会はあまり考えられないのである。モデムは無くても良 いから、LANが欲しいのである。モデムこそ無しで、その分安くしてくれた方が良い。

手に入ったノートは、パンフレットではLANはつけられないとなっていた。しかし、 本体の後ろに、モデムの穴の横に、ちゃんと穴があるのは確認済みであった。さらに、 OCNモデルとして売られているものには、最初からLANがある。どうやら、ビジネス 用として売っているものは最初からLAN対応で、私のようなパソコン初心者向けには LANは不要ということらしいのである。

そして、そのLANもついたThink Padを、なんとこびとが持っていて、ときどき 地下室へ持って来て見せつけるのである。新しいThink Pad と交換しようと持ち かけたのであるが、「欲しければ、OCNパックを申し込めば」ということで、 完璧なまでに却下されてしまった。会社で買うのに、OCNパックという訳にもいかず、 適当なPCMCIAのLANカードも入手した。

Think Padの段ボールを開け、本体の蓋を開け、メモリを装着した。128MBのメモリ といってもとても小さい。バッテリーをつけてとりあえず充電を開始した。 メモリ装着の説明書に、LAN用のMiniPCIアダプタの説明が入っていた。ということは、 このマシンには、店員の説明とは違い、ちゃんとLANが装着できるのであった。 店員の説明など、所詮パンフレットレベルにしか過ぎないのであった。 しかし、そのちいさなLANカードの定価は24,000円と法外である。1桁読み違えた かと何度も確認したが、やはり24,000円であった。24,000円も余分の金があったら、 他に買いたいものは山のようにある。本体に内蔵されるのは非常にシンプルで恰好 良いのであるが、あきらめることにした。

そして、動くのを確認しようとして自分の席に持って来て、ちょっとメールを見たら、 何と、このノートを使って行う予定にしていたプレゼンテーションのデジタルデータの 提出日時のお知らせであった。いつものように、プレゼンの前日に完成させようと 企んでいたのであるが、2週間も前に提出せよとのことであり、ノートを手に入れた 喜びは一瞬で崩壊してしまったのである。


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