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恒例のオフィス引っ越しシーズンが今年もやってきた

2001年2月26日

2月14日は、普通にはバレンタインデーで、本命チョコレートがもらえる 人にとっては嬉しい日であろう。まあ、どきどきして待つという楽しみがあっただろうと思う。

私も、2月14日をとてもどきどきとして待っていたのである。しかし、残念ながら チョコレートを待ってどきどきしていたのではない。この日に、どういうめぐり合わせか 知らないが、プレゼンテーションをやる羽目になったのである。私ごときがプレゼンをしても 効果はないだろうと思って、開発を実質的に指揮した指導者とか、ドキュメント書きに 情熱を燃やしていた人とか、はたまた某社の社長とかに振ったのであるが、 だれも引き受けてくれなかったので、仕方なくプレゼンをやったのである。

どこでやったかというと、東京ドームである。あの広いドームの中でやったというと さすがといえるのであるが、そんな度胸などあるわけがないし、私のプレゼンをそんなに 聞きに来る人が居るわけがない。それで、東京ドームのある後楽園にある、東京ドームホテル でプレゼンがこっそり行われたのである。

まあ、そんなに大げさに書くほどのことではない。たった15分間のプレゼンであった。 それでも、一応ちゃんとPowerPointという使い方をほとんど知らないOSの上のほとんど知らない ソフトで作ったのである。今回の統一テーマは、「ビジネスプラン」という途方もないもので、 初心者が何とか説明できるようなものではない。ビジネスを考える暇があったら、 パズルでも解いたり、人を困らせる問題はできないかとか、人々がもっともっと パズルというドツボに落ちないかと考えをめぐらすくらいでしかない。

それも、プレゼンで何をするかを2週間も前に提出することになっていて、当然 こちらは、プレゼンの前の日に、あるいはプレゼンを開始する1時間前に完成させれば 充分であろうと思っていたのが完璧に外されてしまい、1月後半には、無い知恵を絞って、 何とかPowerPointの操作を覚えて、しょうもないプレゼンを作ったのであった。

まあ、だいたいプレゼンとかいうものは、恰好よく見せるだけで、タテマエの塊であったり、 砂上の楼閣であることが多いのだが、そんなのはつまらんとつい余分なことを思い付いてしまい、 タテマエ編とホンネ編を作ってしまった。

プレゼンの場所は、ホテルのミーティング用の部屋であり、何と100名もが入れる ようになっており、もうプレゼン初心者としてはどうしていいやらであった。 台の上には、ちゃんと時計が置いてあり、指定時間になると紹介されてしまったので、 よく分からないまま話だしたのである。最初は、ちらちらとメモを見ていたのであるが、 当然そんな面倒なことをいつまでもやれるほど根性はないので、途中からメモを 見るのはやめて、時計はときどき見るようにしてしまった。

確かに、メモを見ずに、有ること、無いこと、思い付いたこと、どうでも良いこと、 とにかく時間ペースだけを考えて適当に話していたら、何とかほぼぴったりの時間で 終ってひと安心。しかし、メモに書いていたことの大半は話すをの忘れてしまったが、 もはや後の祭。前もって録音しておいて、プレゼンの時には音声と画面が同期して 流れるだけで、適当に口をパクパクさせることに次からしようかなと思ったが、 そんな準備をするのも面倒だと思い、プレゼンの難しさを味わったのであった。

当然そんなプレゼンであるから、その後の質問は全く無かった。まあ、 プレゼンに呆れかえって、質問する気にもならなかったのだろうと思う。

それでも、デモブースでたむろしていたら、何名かの人がやってきて、名刺交換 なるものをしたのであった。これでよかったのかどうかは分からないが、こうして バレンタインのドキドキは済んだのである。そして、プレゼンが何とか終ったという ことで、夜は飲み会になってしまったのである。


さて、プレゼンが済んだら、某社は、引っ越しシーズンに本格的に突入である。 今までは、新人研修として、入社直後に引越しと決まっていた。 なにしろ、体力検査が同時にできるので、その後のきついソフト開発の仕事に耐えられるか どうかの判断に最適だったかどうかちょっと不安はあるものの、毎年4月に行う慣わしであった。 しかし、そろそろそういう無謀なことはやめようという新人に甘い会社になってきたようである。

地下室は、「地下JAVAパズル研究室」として1年近くやってきたのであるが、 もうこれ以上この状態を続けてはいけないということらしく、地下JAVAパズル研究室 は解体になっちゃうのである。地下だけではいけないということで、同じビル の上の方に、別室を用意されてしまったのである。

地下JAVAパズル研究室のままでは駄目だというので、地下室は、「地下パズル研究室」 と改名し、JAVAの部分を地上に上げることにしたのである。やはり、パズルは 地下室に良く似合っているので、この部分を地上にもっていくのは難しい。 がらくたが増えて、今の地下室に収まらなくなったら、どこか近所でより広い 地下室を求めて探さなければいけない。

地下室は、細胞分裂をすることになり、JAVA室とパズル室の間をLANケーブルを 3本も通してしまったのである。100Mを3本なので、300M出るかと思うと、 実はそういう使い方ではないらしい。一応100Mは出るようなので、とりあえず 問題はなさそうだった。

引っ越しは、実はこれだけではないのである。地下室からかなり離れたところに ある某社の本社とかいうところも移転するらしいのである。今度は、大会議室があり、 プロジョクタを常備し、大会議ができるという噂もある。実は、本社の移転は、 同じビルの中の移動なのである。別のフロアを借り足せば、作業が楽になると 思ったのであるが、いまだに会社のホームページを置いているサーバーは 486の貰いもので運用されているくらいだから、そういうことは不可能で、 移動することで広くすることに決まったのである。

新しい方のフロアは現在工事中である。エレベータをちょっと止めて覗いてみたり したら、さすがに今よりは広かった。パーティション工事の最中であったが、 ちょっと電気などには興味が湧いてしまい、つい配電盤などを調べてしまうのであった。

この引っ越しの準備をしている間に、嫌な事を聞いてしまったのである。 引越しして広くなるはずであるが、既に一杯であるとか。 何か判断が基本的に間違っている気がするのだが、初心者には分からない。


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