ホームページ目次前の話次の話

某社地下室台北旅行(2)

ついつい台北秋葉原を徘徊

2001年3月14日

本屋にも行ったし、夜は夜市などへも行って、おもいっきり安い物を物色したりしたので、 自由時間ばかりの旅行をどうしようかと考えてしまったのである。パック旅行などで行くと、 あちこち案内されるのに、全部自由行動であるのより安くなってしまうことがあるが、 これは当然観光土産店に連れ込まれて、あれこれ余分なものを買わされるためである。 まあ、そういうのは耐えがたいと感じる方なので、何もしてくれない旅行にありがた味を 感じるのであった。

台湾と言えば、当然パソコンの生産大国である。手元にあるパソコンがどこの国製かを ちょっと調べてみれば、Made in Japan と書いているのは珍しいコンピュータで、 Taiwan, Korea, China などの名前が目立つのである。台湾とはそういうところであるから、 社会科見学として、ここはぜひ台北秋葉原と呼ばれているところへ行かなければという ことで地下鉄に乗って行ってみた。

もちろん、朝から出かけた人もいたようだが、こちらはそこまでの元気は無いので、 午後、何人かで出かけて行ったのである。しかし、こういう所では、各自が勝手な 行動することに決まっているので、適当にはぐれるのである。結局1名は早々と 行方不明になったが、気にせず探索を続けた。

東京の秋葉原と同じで、『台北秋葉原』(実際にそういう表現もされていた)は、 秋葉原ほどの広さや店舗数はないものの、同じような感じの店がごちゃごちゃとあった。 地上だけではなく、地下街みたいなところが結構広く、様々な店がひしめいていたし、 人間の方もかなりひしめいていた。

ちょっと裏通りへ入ると、一人しか通れないような細い階段のところに、怪しいパソコン ショップがあるらしき案内が出ていたりして、まるで秋葉原にもあるその手のショップ に似た感じがしたが、そういう店までは探検しなかった。まあ、主要と思われる店などを 順番にふらふらしただけである。

言葉の方は良く分からないし、買う意志も全然ないし、金もないので、ときどき配っている チラシをもらったり、店に置いてある価格表を貰ったりしたのである。価格表を見る限り、 安いという感じは全然しなかったのである。17インチのCRT付で、日本円で大体10万円くらい であるから、日本と大差ないであろう。ノートパソコンは、日本よりちょっと高いみたいだった。 Palmは完全に日本の方が安い感じだった。そういう訳で、もしかしたら両替してでも買った方が 良いかと少しは思っていたのであるが、そういう気はさっさと失せてしまったのである。

部品レベルの価格動向も分かるようなチラシもあったので、並べておく。拡大すれば、 色々な情報が見られて、参考になろう。漢字がちょっと違うが、コンピュータの仕様を 調べる位ならさほど苦労はしないのであった。

パソコンパーツだけでなく、電子パーツや工具を売っている店などもあり、 入手するには全然困らない状況であることは確認できた。

パソコン以外では、携帯電話であるが、日本とはずいぶん事情が違った。 ノキア、エリクソン、モトローラの3社の携帯電話が圧倒的な多数派のようで、 世界標準が通用する国なんだと思った。Acerなどもあったが、日本の携帯はDocomo はもちろん、その他もほとんど見ることがなかった。僅かにあったのが、京セラである。 携帯電話の性能も日本より進んでいるような気がしたが、詳細までは調べていない。 もっと長くいることができたら、色々調べてみたいと思う。 それにしても、携帯電話の外枠を取り換えるのが相当流行っているのか、 外枠を所狭しと並べた携帯電話ケース屋が台北中に多数あり、 個人主張の強さの反映であろうか。

Palmに関しては、Sonyをかなり見かけた。しかし、地下鉄などで実際に使っている 人は見かけなかったので、Palmは東京よりも普及は低いのかも知れない。

特徴は、生CD-R(CD-R空片)が大量に売られていることである。秋葉原とか新宿などの 店とは全然桁が違う感じであり、ダビングマシンもよく並んでいた。 ついこのへんに、台湾らしさを感じてしまったりするのであった。

ソフトウェアについては、ちょっと買ってみようかなとも思ったのであるが、 なにしろ中国語は一度もかじったことさえない言語で、さっぱり分からない。 微軟という言葉が良く目に着くのであるが、これは、文字通りで、Microsoftのことである。 さまざまなLinuxがあったが、箱だけ楽しんできたのである。 台湾版のLinuxペンギンのぬいぐるみをしっかり探さなかったのが残念であった。

コンピュータソフトではなく、CDなどのソフト類は極めて安く、300円程度で 映画が入手できるのであった。日本とは1桁以上違う気がしたが、まあ色々な理由で そうなっているのであろうことは想像できる。

日本に憧れがあるのか、あるいは日本人徘徊者向けかよくわからないが、 日本語で書こうとして、変な日本語の表示になっているものが良くあった。 ンとソが入れ替わっていることは頻繁で、ャ、ュ、ョなどの文字はないらしく、 コンピュータは、コソピコータというような表現が良くされていて、日本語らしき ものを読むのに苦悩あるいは苦笑させられることが多々あった。


ホームページ目次前の話次の話