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使ったことのない新しいLinuxを使おうとしたらトラブルに

2001年7月17日

今年の夏は猛烈に暑い。やっと7月が半分済んだだけなのに、もう、暑さは 充分だという感じである。

朝起きると、もうしっかり汗が出ていて、パジャマが重い。着替えをして、 さて、ドアを開けようとすると、熱気に負けてドアを出かけるのをためらっていると、 追い出されてしまう。そして、多数の駅が利用可能なのであるが、一応定期券の 経路になっている駅に行く。夏になるまでは、駅は近かったような気がするが、 この暑さで道が伸びたのか、駅までは遠い。

駅にたどり着くと、自動販売機が冷たいものを冷やして待っていてくれるので、 ときどき誘惑に負けて飲んでしまうことがある。電車に乗っても、そう簡単には オフィスまではたどり着けない。少なくとも1回は乗り換えないといけない。 ときどき、特急とか、急行というのが走っていて、間違えて乗ってしまうと、 引き返したり、乗り換え駅でないはずの駅で延々と歩くことになる。 駅の中を延々と歩くくらいなら、直接オフィスまで歩いた方がましと思って 歩いたこともあったが、この猛暑でやめた。

という訳で、やっとオフィスにたどり着いても、東京都内をあちこちしないと いけない日もあって、体力、知力、完璧に消費し尽くしてしまう季節であり、 なかなか仕事にならない。

ところで、 Wordで論文を書いていたらどんどん機嫌の悪くなったマシン であるが、結局マザーボードごと取り換えたのだが、その後、どういう訳か本人である 私が使おうかと思うと、誰かに別の用途にちょっと貸してといって、短期間だけ 使われるのが続いていたのであるが、このたび、奇跡的に私の元に戻って来た。

こうなれば、今までの状態をきれいに消して、Linuxを入れて使わなければならない。 地下室では、どうもKondaraが主力のようなのだが、やはりマシンというもの、 人間と同じで個性を出さねば存在価値も減ろうというものである。

という訳で、一応、ハードウェアチェックは、とりあえず手元に転がっていた KondaraのCDでやった。あまり何も問題なく動いていた。まあ、このまま使っても いいのだが、新しい経験を積まねばならないと勝手に思い込むことにした。

まあ、この暑さなので、つい書店へ涼みに行くことがある。そういうことを するには、書店は絶好の場所であり、東京でも書店によると、立ち読みではなく、 ちゃんと椅子とテーブルを用意しているので、座って読んでくださいという所もある。 まあ、それでもなおかつ買いたいものを買えばいいのである。

そうして、Linuxの雑誌を立ち読みし、Kondara以外にも色々あるなと認識した。 まあ、本屋でも本についているCDを入れれば、充分に使いものになる環境はできる。 しかし、つい新宿にいたもので、パソコンショップにも入ってしまった。 ここも避暑にはいいのだが、なにぶん人が多すぎて良くない。

そういうことで、ふらふらしていたら目に飛び込んで来たのが、HOLON Linuxであった。 まだ、これは動かしたことが無いという理由だけで、つい購入してしまったのである。 まあ、色々なのを試して、ちゃんと評価しなければいけないという理由をつけて購入した。 見栄をはって、ちゃんと『豪華』の方を入手してしまったのである。

購入してすぐにインストールと言うのはよくないかなと思って、ちょっと飾っていた。 そして、そろそろいいだろうということで、帰って来たマシンにインストールしたのである。 CDからのインストールなので、楽なものである。何も考えず、[次]というボタンをどんどん押し続けたら インストールが終わっていたようであった。

ということで、CDを抜き、再起動してみたら、ちゃんと起動したようで、rootでログインして ちょっと確かめたが、大丈夫そうであった。では、予定通りXウィンドウを立ち上げなければということで、 startx と打ち込んだが、即座に拒否されてしまった。Xの設定が駄目だったらしい。

まあ、それで、インストールの途中で、暑さのせいでぼーっとやっていたのだが、 見落としたらしい。ということで、気楽にも再度インストールしてみた。 すると、Xの設定の個所で、確認せずにつっ走っていたことが判明した。 ちゃんとテストしたら、駄目であった。ハードウェアの検出に失敗したようである。 さて、どのようなハードウェアが乗っかっているのか、調べなければならなくなってしまった。

ディスプレイカードを挿しているのではなく、オンボードのを使っているので、 マザーボードを調べなければならない。リブートして、マザーボードの型番を調べたら、 まだマザーボードの箱が取ってあり、簡単なマニュアルがあった。 マザーは、AOpenのMX3Sであった。型番まで分かれば、後はWEBなども利用して調べたら、 Intelの815というのはすぐに分かった。それで、サポートされているディスプレーコントローラー を調べたら、なんと入っていないのである。要するに、これではちゃんと動く筈が無い。

ということで、その日はくじけて、夜とぼとぼと帰ったのである。

次ぎの日、ディスプレイカードを見つけて、挿してみた。まあ、外して置いているくらいの カードなので、そんな高級品ではない。そのディスプレイカードを挿してインストールを始めたら、 今度はちゃんと認識してくれたのである。しかし、ビデオメモリの量は、オンボードの方が 上であって、何のためにビデオカードを挿しているのか考えると、悲しくなるのであった。

とりあえず、HOLONを使うためには我慢我慢と思って調整することにした。 まあ、一応動いているようだったので、次ぎはネットワークの設定である。 しかし、どうあがいてもネットに繋がらないのである。

おかしいと悩んでいたのだが、そのマザーのLANは使えないのではないかという意見を言う者がいて、 リブートさせてみて、イーサのところでハードエラーが出ていて、ネットに繋ぐには別途LANカードを 挿さなければならないことが分かった。今時のATXのマザーなので100MのLANも当然付いているのに、 それが認識してもらえない。ということで、ジャンク箱を探していたら、正体が何とか分かりそうな LANカードを1枚発見し、挿すことにした。

今度は、何の問題もなく、ちゃんと起動した。設定も終わり、周辺も大丈夫のようであった。 やれやれ、何とか使えそうだから、今まで使っているやつはネット上に繋げておき、 このHOLONマシンをメインマシン、つまり、これの画面を見ながら、今までのマシンにはネットから 入り込んで作業をし、必要なものは適当にコピーすることで、引越し作業を行うことにした。 新しいので作業をすると、新しい環境のテストが充分に出来るので、非常に良いのである。 全ての移動が済んでから、初めて新しいマシンに触るようなことでは、良くない。

という訳で、HOLON上から全ての作業をしようということで、ケーブル類を繋ぎ直して作業を始めた。

まあ、余分に2枚もカードを挿して、それでいて、マザーボードが本来持っている性能より落ちているので、 それほど満足ではないが、まあ、新しいものが使えるのだから、ここは我慢しようかなと思っていた。

そして、日常の作業を開始したのである。すると、ん、何かキーの反応が変だということに気がついた。 コンマ(,)と不等号(<)が、何だかバックスペースのような動きをするのである。

おかしいな、と思い、Xウィンドウを抜けて動作チェックすると、コンソールでは、ちゃんと入力できていた。 再びXを起動すると、キーの動きがおかしい。

う〜ん、何故だろうということで、この続きはそのうち書くことにしよう。


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