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ついに地下室引っ越しの荷作りが始まる

2001年10月10日

数年前、何の考えもなく、まあちょっと名前くらいなら貸してもいいかと思って 会社設立についかかわってしまったのが間違いの始まりだったのだが、その某社に 捕まってしまった。その某社というのは、とにかく引っ越しが盛んな会社で、 引越部とか、移転事業部とか、そういう部門があるに違いないと世間では思っているようだ。 年に2回以上引っ越しがあるのである。まあ、入社した日から即引っ越し作業に つき合わされることはごく普通である。

そして、その会社の引っ越しの対象が、ついに地下室にまで及んできたのである。 何とか地下室死守をと思っていたが、まあ、「気持は永遠に地下室」を維持していれば 問題はないかと思っている。

実は、今の地下室を借りたのは2度目である。1度目は、借りてたった3ヵ月で 逃げ出してしまったのである。まあ、今回は1年半程してからの逃げ出しである。 同じ地下室を3度借りることはたぶん無いと思うが、絶対に無いとは言い切れそうにない。

そうはいっても、実際に移動するので、荷物を整理しなくっちゃいけない。 普通の会社なら、コンピュータに書類くらいなのかも知れないが、地下室には 当然パズル関係というか、玩具関係が色々ある。片付けていると、つい遊んでみようと 思ったりして、ますます片付かないのである。

もちろん、引っ越し委員会があり、移動日も既に決定済みであり、昨日は 段ボールがたくさん届いた。一人あたり段ボール10箱以上の割当がある。 そんなに荷物があるようにも思えないのだが、こればかりは入れてみないと分からない。 でも、私個人の荷物は、既に某社のあちこちに分散して置いていて、地下室にある ぶんだけでも段ボール10箱では入りそうにない。一部の本をちょっと詰めてみたが、 既にそれだけで段ボール7箱になってしまった。

片付けだけだったら簡単なことなんだが、その間に、面接やら、お客が来たりやら、 さらにはプレゼンの準備をするとか、雑誌の校正とか、色々あって、さらに日曜日には どうしても山奥のうどんの町まで行かないとダメだと判明してしまった。

片付けをして出て来るのは、古いマザーボードとか、電源を捨ててしまった状態のままの ATのケースとか、まあ色々なものが出てくる。何とかちゃんと活用する予定だったのだが、 年がら年中引っ越しに追われていて、修理とかが追い付かないのであった。 さらに、賞味期限をとっくに過ぎた桜島大根の漬物とか、古いカセットテープとか、 Z80アセンブラハンドブックとか出てくるのである。さすがに、漬物は捨てた。

地下室を開設したときは運送業者も頼まず、全部自分達でやったのであった。まあ、 その引っ越しが新人研修みたいなものだったような気がする。小型のバンを借りて、 コンピュータや本などを運び込み、机などは新たに調達した。だから、荷物は非常に 少なかったのだが、今度は全部持ち出さなければいけないので、結構大変なので、 引っ越し業者を頼んだ。

そういう訳でいろいろやっているのだが、当然いろいろなものが壊れたり、 さまざまなことが起き、それを契機に整理ができる可能性も少なくない。 部屋が汚くなる前に引っ越しを繰り返せば、確かにいつまでたっても結構綺麗な 状態に部屋は保てるが、引っ越し費用が馬鹿にならないようである。 引っ越しさえなければ、ボーナスの回数が1回増えるのではないかと思う。 儲かっているのは、どう考えても不動産屋であろう。

さて、次に書くときには、もう地下室から逃げ出した後だと思う。 これだけしばしば引っ越しているし、この5年間くらいで自分のハードディスクを2台 ダメにしたけれども何とかやってきたので、今回の引っ越しもたぶん大丈夫と思っている。

今度行くところは、某巨大無線塔の近くであり、もしかしてテロの対象にでもなって 倒れて来たら潰されるかも知れないような場所であるが、どうせその場所も少し居て 引っ越すことになるだろうから、当座をしのげれば大丈夫である。 仲間には、テロで航空便のキャンセルが相次いでいるのに、遊びでわざわざアメリカへ 行って来る者がいる。 とにかく、勇敢というか、どうも周囲にそういうのが多過ぎて困ったものだ。 つい、感化されてしまいそうである。 しかし、仲間うちでは国際情勢に精通している方なので、安全な方法を知っているのかも知れない。 飛行機に搭乗するのに比較すれば、某巨大無線塔の近くの方がかなり安全かと思って 辛抱しよう。

それにしても、何で某社は毎年何度も引っ越しをするのであろうか。


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