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シリコンバレーはだだっ広かった

2005年4月29日

先週一週間程シリコンバレーに行ってきました。 アメリカに行くのはずいぶん久し振りで、20年以上も行っていなかった。

シリコンバレーへの行き方はいくつかあるが、今回の目的地は シリコンバレーの中のサンタクララというところである。 名前は時々聞いていたが、はてどこかと言われると分らない程度の知識しかなかった。 成田からサンノゼに直行便が出ているから、それで行く方が楽だよと聞いたので それで往復航空券を購入した。

サンノゼというのも聞きなれた地名ではあったのだが、実はどこにあるのか 正確には知らない。飛行機はともかく、泊まるホテルを確保せねばという段階で、 Webでカンファレンスの開かれるホテルを捜し当てた。そのホテルはとっても高級な ホテルなのか、宿泊費が高かったので、近所をさがしたら、やっと1つだけあって、 そこに宿泊することにした。ホテルの予約を、国際電話で英語でしないと駄目なのか、 これは面倒だと思っていたら、何のことはない、日本にもサービスセンターがあり、 そちらで日本語で予約してしまった。

成田エキスプレスで行ったのだが、成田の近くで延々と止まってしまい、 余裕をもっていっていたのに、結局全然余裕がなくなってしまった。 アメリカンエアラインだから、出されるコーヒーはアメリカの薄いコーヒーと 思っていたのだが、濃くて困った。

サンノゼについて、入国審査のときに適当に書類を書いて提出したら、 見落しがあって、「ここも書け」と言われて書き直して出した。 手抜きはいけないらしかった。 今回の入国では、指紋と顔写真をしっかり取られてしまった。 もう悪いことはできない。

でも、審査も、その他もそれなりに済ませて、EXITというドアのところまで たどり着いた。まあ、外に出れば待ち合いとかあるだろうと思って出たら、 ほんとうに何もないところに放り出されてしまった。わずかのベンチがあるだけで、 目の前には広い道路があるだけで、店が見当たらなかった。 到着する人を迎えに来ているらしき人が僅かにいる程度である。 もうこれだけで、なんちゅう田舎に来てしまったことかと思った。 成田から直航便が出ているくらいだから国際空港なんだが、 これでは日本のどんな地方空港よりも田舎じゃないかと思ってしまう。

チェックインにはまだ早かったのだが、あまりにも何もない場所だったので、 時間潰しさえできそうにないので、 とりあえず目的地が同じ3人でタクシーに乗って、予約したホテルに行った。 タクシーから見える風景は、道路が広いこと、広々としたところのところどころに ビルが立っているといった感じである。 東京のように、ビルが連なっているなんて風景はどこにもなく、 広々しているなぁ、という以外ない。

高速道路をどんどん飛ばしていくという程ではないが、たいした距離も ないのですぐにホテルに着いてしまった。 ホテルも、やはり広々し過ぎた場所に存在した。 Webでどんな建物かは分っていたが、写真に写っている範囲以外には 本当に何もなく、あの写真、嘘ではないのだが、本当に写真以外には 何もないのを実感してしまった。

ホテルの前の道はかなり広く、中央を路面電車が走っていた。 道路がやけに広いので、日本の都市を走る路面電車とは違い、 専用路線を走る路面電車といった感じである。

交叉点には横断歩道があって、押しボタン式になっていた。 渡って良いときには、白色で歩いている図柄が出て来て、ダメな時は、 手で止める形になったのがでて来る。この渡って良いというのが表示される 時間が短く、ほんの数秒しか表示されないので、よそ見をしていると 簡単に見逃してしまい、また次を待たなければいけない填めになる。 とにかく自動車中心の世界である。

ホテルに昼ごろついてしまったが、ホテルで昼食を食べるのはもったいないと思い、 近所を散歩がてら、食べられる場所を探した。行けども行けども何もないところで、 食堂どころか、どんな種類の店にも出くわさない。 ただただ広さを感じて歩くのみ。 何件かのレストランが連なった建物をみつけて、その中のハンバーカー屋に入った。 良く分らないけれど適当に注文した。量が多そうなので、少なめに注文したら、 もっと注文しないのかという感じで色々聞かれたが、良く聞き取れないのと、 少なめ十分だったので、"That's all" と言ったら、不満げであった。 それでも、やっぱり量は十分多かった。

タクシーに乗って、運転手に行先をつげることはできても、言っていることが 聞き取れないことがしばしばである。タクシー運転手は、だいたいヒスパニックか、 アラブが多いようで、とにかく凄い発音に悩まされた。分らないと言うと、 最後は "No problem" と言ってくれるのだが、はて何が "No problem" なのか 分らないままである。目的地に無事着けたという点では確かに"No problem" なのだが。

カンファレンスは、朝食と昼食つきであった。といっても、ホテル以外に 周囲には何もないところで、何をするにも車で走らないと何も出来そうにない 場所なので、朝食と昼食が着いていなかったら困惑するようなところだった。 バイキング形式なので、自由に取って食べればよいのだが、 基本的に量がとんでもなく多い。まともに付き合って食べていたら、 あっという間に肥満になりそうだったので、控えめにしながら食べていたが、 それでもときどき夕食を抜いて丁度良いくらいであった。 それにしても、なんであんなに大量に食べられるのかと思う。



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