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「パズルタイム」by 学習研究社 がオープン 2006/10/31   ナンプレ問題提供中♪

世界のSUDOKUは着々と進歩しているのだが、ちょっと変

2006年11月5日

SUDOKU(日本では、一般には、ニコリ以外は「ナンプレ」と呼んでいる)が、 世界的流行が始まって、もうじき2年になろうとしている。 一応、パズルの流行は把握しておこうと思って、 海外で発売された本もそれなりに集めている。 片っ端から集めるのも、今はアマゾンを使えば簡単にできそうだが、 いまのところそこまで熱心にはやっていない。 とりあえず、世界はどんな情况で、どのくらいまで進化したかを知りたいだけである。

そういういい加減な集め方で揃えたSUDOKUの洋書の一部を紹介しよう。 左から順に、

  1. Daily Mailという新聞社が出した本
  2. あの Penguin Books までもが出すのかと思って入手した
  3. 言わずと知れた、FOR DUMMIES(お馬鹿さん向け)シリーズである
  4. teach yourselfシリーズの1冊として出ていた

     

並べている順番は、左ほど古く、右ほど最近入手したものだが、 実際に発刊された年月日を正確に押えている訳ではない。

この2年近くの間に、海外のSUDOKUのレベルは、着実に変化してきた。 進歩してきたと言っても良い。最初の頃のは、本当に無茶苦茶酷い本が多かった。 まず、やたらに表出数字(最初に示されている数字の数)がやたらに多かった。 Easyならともかく、MediumやHardになっても30を越えることが多く、 ぎっしり数字の詰った難問を解かされる感じで、見ただけで嫌気がさすようなのが多かった。

それが、最近は、一応20台の後半あたりにまでなってきた。 日本だと、20台の前半が当り前だと思うが、なぜもう少し数字の少ない問題を作れないのか分らない。 どうも、日本のように、格好よいエレガントな問題を作ろうという意志がそもそもないのかも知れない。

日本のパズラーの多くが求める、美的センスとか、エレガントさは今のところまだ望んでも無理なようだ。 しかし、向うも有る意味では非常に進歩をしているのである。 それは、問題の作り方ではなく、解き方の技術が極めて進歩してきたことだ。 それも、明らかにコンピュータを駆使したとしか思えないような、 かなり力業的な問題作りが流行っているようだ。

そのため、難易度評価に関しては、着々と進歩していて、 やたらに難しい問題が載っている。 色々な手筋を駆使すれば解けるのかと思って、手作業で挑戦したら、 とても解けないような問題がかなり氾濫しつつあるようだ。

今の、欧米のSUDOKUの水準は、「難しい問題が作れれば偉い」という勘違いをしているレベルではないかと思う。 日本は、難しいだけの問題は捨てるのが一般的だと思うが、 海外がそのレベルに達するには、まだ相当の時間が必要なのだろうか。 それとも、試行錯誤をしてでも、延々と時間を浪費して問題を解くというのを 良しとする世界を既に確立してしまったのだろうか。 それって、パズルではないと思うのだが、どんな方向に走ってしまうかは、 文化的背景などが多いに影響するであろうから、何とも言えない。

パズルまで苦労して解くことは無いではないかと思っている。 パズルくらい、楽をして解いて、楽をして問題を作らなくっちゃ。 遊びなんだから。



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