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東京ゲームショーに行ってきました

2007年9月21日

秋になると様々なイベントがある。学園祭はもちろん、業界もさまざまなイベントを行う。 小さなイベントは東京の中心部、山手線沿線または内側のホテルなどで行われる。 しかし、何万人もの人が集るようなショーとなると、東京ビッグサイトとかになってしまう。 特に大きなイベントは、幕張メッセの展示場を全部使って行なう。

9月20日〜23日にかけて、東京ゲームショーが幕張メッセで行なわれている。 最初の2日間はビジネスデーで、一般の人を入れずに、関係者だけでゲームをして遊ぶようになっている。 土日の一般公開では、小学生以下は無料で入れるために、子供が非常に多数押しかけてくる。 この秋、クリスマス商戦として発売される予定のゲームは、このショーの会場で、 無料で遊べるのだから、人があつまる訳だ。

私は、人ゴミに揉まれると、本当にゴミになってしまったかのように疲れるので、 ビジネスデーの間にこっそりもぐりこんだ。 しかし、ビジネスデーだというのに、多数の人が入場していて、 人気のゲームに関しては、遊ぶのに30分くらい待たされるのだが、 当然そういうのには並ばなかった。

いわゆるゲーム企業だけでなく、ゲームを作るための道具を作っている企業もそれなりに参加している。 最近は、大学や専門学校にゲーム学科があったり、ゲームのための専門学校もあったりして、 そういう学校だけを集めたコーナーもかなり広々と取ってあった。 当然、説明の学生がコスプレしている場合もある。

ゲームショーではあるが、一部はコスプレショー的なところもあり、 撮影会に徹しているブースまである。 まあよくやるは、という感じである。 ビジネスデーなので、オタクよりも、マスコミ関係者が多数きており、 何とかテレビなどでタダで映像を流してもらって、 有名になろうという魂胆の企業がたくさん見受けられた。

幕張に限らず、展示場というところは、常に食事に困る。 不味くて高いと相場が決まっている。 レストランに、「不味くて高い」と覚悟を決めて並んだのだが、どうもそれだけではなかった。 座席は空席が目立つのに、行列がちっとも進まない。 店員は必要以上に多数いて、料理の種類も少ないのだから、 本来ならば大学生協とか社員食堂のような感じにどんどん行列が進むものだが、そうではなかった。 要するに、最悪だった。

なぜ、どうしたらあんなに遅いのか考えてみた。 確かにゲームショーには多数の人がくる。しかし、ほとんどのショーでは、人は疎らである。 お客の数より、出展社の説明員の方が多く、あまりにも手持ちぶさたになるので、 同業他社のブースを見て回るのが一般的である。 展示場とは、一般にはそんなものだし、常連客、リピータを確保する必要もないので、 努力しようということはまず起きないと想像できる。 よほどのことが無いかぎり、「不味くて高くて遅い」の3重悪は覚悟せねばならないようだ。 だから、展示会には、行きたくないのである。

さて、ゲームショーの会場をそれなりに遊びながら、一部仕事をしながら徘徊して、 一応必要なことは終えたと思ってぶらぶらしていたら、 丁度目の前に囲碁ソフト、『銀星』のブースがあったので、やってみた。 一応、レベルが最強に設定してあり、変なハンデなしの、6目半コミ出しの黒先で遊んでみた。 最近の『銀星囲碁』で遊んでいなかったので、さすがに強くなってはきたなと実感できた。

しかし、最強にしているためか、コンピュータの考慮時間が長く、1局対戦するのに、 ゆうに1時間はかかってしまいそうだったので、最後まではやらなかった。 大差での勝が見えたアタリでやめてしまったので、実際の実力がどの程度かははっきりとは 分からないものの、アマチュアの2〜3級程度の実力はあるのかなと思った。

しかし、中盤戦は、まだ明らかに弱い。重要な戦いをやっているのに、肝心なところで 手抜きをしてしまう傾向がある。戦いをしかけて混戦状態にしておくと、 なぜかコンピュータは変な手を打つことがあるので、じっくりそれを待っていると、 確実に勝てるようだ。

でも、実力が年々確実に上昇しているのは実感できた。 2〜3年で、アマチュアの1階級上昇しているような感じである。 文句無くアマチュアの初段と言えるのは、 今までと同じペースでレベルアップするのなら、2012〜2013年頃ではないかと思う。

ゲームショーは、他のお堅いショーとは違うので、ゲームにそれほど興味がない人も、 一度は行ってみる価値があろう。 ゲーム業界というのは、非常に巨額の金が動く業界である。 たかがゲームだが、されどゲームなのである。 コスプレしてくる来場者だっているショーである。 スーツを着ている方が変人扱いされる場所である。


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