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鳴門の渦を見に行くも、渦は巻いていなかった

2008年3月2日

久々に四国へ行った。岡山県の南端、瀬戸大橋の本州側児島に生まれ育ったので、 瀬戸の対岸に香川県が見える。しかし、香川県さえ数度しか行ったことがない。 香川県以外の四国の県は全く行ったことがなかった。

それが、先週末、徳島に行ったのである。 羽田から飛行機で行くしかないと思って調べたら、早割りを使うと何とも安いのである。 往復して、ホテルで1泊しても3万しないといのは、東京から岡山へ新幹線で帰るより安いではないか。 こんなに安いのには、何か余程の訳がある。 他人に言えないようなことでもしているのではないかと勘繰りたくなるが、 まあ、そこは安いということで我慢することにした。 JALしか飛んでいなかった。

それにしても、あまり飛行機には乗らない。羽田も、数年に一度利用する程度である。 出発の日、とにかく羽田空港まで行かねばということで、 何も考えず、京浜急行で終着の羽田空港で降り、人の流れについていった。

するとどうだろう、そこには、乗る予定のJALのカウンターがなく、ANAばかりである。 「あれ〜」と気がつくのが遅かった。JAL側に出るというのをうっかり忘れてしまったのである。 止むなく引き返し、連絡通路を通って、反対側に出て搭乗した。

徳島空港は、吉野川の河口近くにあり、徳島駅までもそんなに遠くない感じであった。 到着し、取りあえず徳島駅まで行くかと思ってバスに乗ったら、 どうも途中で目的地の前を通過するらしきことを発見し、そこで降りることにした。 お陰で、予定時刻より30分も前に到着してしまった。 もうすこし、事前に調べて行くべきだったが、前の日も出掛けていたので、そうはいかなかった。

途中で、吉野川大橋を渡った。なかなか長い橋である。Wikipediaによると、 1137mあるそうだ。下津井瀬戸大橋が1447mだから、それほど差がある訳ではない。 違うのは水面からの高さくらいである。 橋の上から上流側を見てみたが、とても広くて、川というより、海、瀬戸内海の一部に 掛かっているように思えた。

チェックインもしなければいけないので、徳島駅に出て、とりあえずどこか高いところに登り、 徳島の街を展望しようとし、阿波踊り会館へ行った。実は、この建物から、眉山ロープウェイが 出ているのであるが、点検中のため休業中となっていた。 止むなく、高いところに登るのはあきらめて、チェックインした。

さて、翌日、鳴門で渦を見学してから帰ることにした。 鳴門公園にとりあえず行けば良いようだったので、徳島駅前まで行き、 鳴門公園行きバス乗場に行こうとしたら、丁度バスが出発してしまったところだった。 1時間くらい待たされるのかと覚悟したが、30分待つだけで大丈夫だった。 鳴門公園までは1時間、途中から寝ていたら、何時の間にか到着し、運転手さんに起こされた。

渦が巻く時間にはちょっと早かった。 「渦の道」に潮見表があり、渦が発生する時間が解るようになっている。 じっと待つのも大変だし、時間潰しのために「エディ」という大鳴門橋架橋記念館に入った。 瀬戸大橋に関するものは見ていたので、いずこも同じだなと思いながらも、 時間を潰すために丁寧に見て行った。

あと30分くらいで見頃という時間になったので、 橋桁に設置された「渦の道」というところを通って、展望室まで行った。 通路のところどころがガラス張りになっていて、 45メール下の海面が直下に見えるようになっているのだが、 どうもガラス張りの上を歩くのは気が引けた。

どんな風に渦が巻くのかは、架橋記念館での説明を聞いていたので、 見逃すことはないだろうと確信していた。 そして、展望室について、周囲の海面を眺めた。 かなり波が立っていた。風が強く、展望室と言えども、風が抜けてとても寒かった。 陸上ではそれほど風が強くなかったので、マフラーごと鞄をあずけてしまったのが悔やまれた。

風が強い日には、渦はうまく出来ないという話で、結局渦らしいものは見られないまま、 寒さに震えながら退散してきた。

結局、鳴門まで何をしに来たか分らないまま、バス停まで引き返し、 讃岐饂飩を注文して遅いお昼とした。何でここで讃岐饂飩なのか自分でも納得できなかったが、 かといって、鳴門らしい食べ物も見つからなかったのである。

淡路島側に、風力発電のための大きなプロペラがいくつもあったが、 それを見てこの風の強さを納得できたのであったが、やはり渦を見たかった。 次に鳴門に来ることはあるのだろうか。

インターンシップ体験記


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