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このところ産官学の相手が何故か忙しい

2008年3月9日

数十年前、何も特技はないけれど、ちょうどNECがTK-80を出した頃で、 マイコンのプログラムなら何とか作れるということでこの業界に入った。 他に選択枝があったかどうかさえ調べずに、 マイコンして遊んでいれば何とかなりそうだ、 という安易な気持ちでこの業界に入った。

マイコンが、様々のコンピュータに変わるだろうけれど、 とりあえずプログラムを組んだり、説明書、本を書いたり、 雑誌の連載をするくらいなら、たいして人間の相手をしなくても良いだろうとの読みもあった。

この世の中で、人間の相手くらい面倒なものはない。 幸か不幸か、生まれ育った家が、小さいながら商売をしていた。 使用人もいて、要するに人の相手、組織の相手をしなくちゃいけないのだというのを、 幼いころから感じていた。 まあ、そういう世界から逃げ出した訳でもある。

しかし、現実はまるで違った。 コンピュータのプログラムを作ったり、執筆したりするのは、 コンピュータ以上に人間を知らなければいけないことを思いしってしまった。 やばい、こんな筈ではなかったと思ったが、 他の業種に鞍替する度胸もなければ、そもそも能力がない。 それで、ずっとこの業界にぶら下り続けている。

まあ、色々な立場をやる羽目になった。一番経験が少ないのが平社員である。 平社員は、最初の会社で、入社後半年だけだった。 何の肩書がついたかもはや覚えていないが、 肩書がつき、お客の相手、要するに人間関係、ビジネス関係とかの相手をしなくてはならなくなった。 それ以来、そういうことがら逃れられない状態がずっと続いている。 IT業界は、IT技術は確かに必要なのだが、それ以上に人間を知らないとどうにもならない。

それでも、社内や仕事仲間、顧客の相手、出版社とか知り合いのIT系の教授の相手あたりで おしまいと思っていたのだが、最近はというか、今世紀に入るころから様子が大いに変ってきた。

官公庁、産業会、業界団体、アカデミズム、政界、 さらにはそれらがぐしゃっと組合さった連合体、団体などの相手も なぜだか降ってっくるようになった。 こんなはずではなかった。 一番さけていた組織ではないかと思うのだが、そういう相手が少なくない。 1週間の1/3はそういうことをしているように思う。

誰かに社内の者にフォワードしてしまおうと思っても、なかなか人がいない。 困ったことには、相手が、会社名ではなく、私を指名するという暴挙を犯す者もいる。 これではますます逃げ難いではないか。

相手がこちらに来てくれる事もあるが、ほとんどは何処にでかけなければならない。 移動中は、何か本を読んだりできるので、それは重宝しているし、 知らない土地に行き、例えば 鳴門の渦を見ようとして失敗したりする。

でも、1つだけメリットはある。 今まで、会うことなどないだろうと思っていた人に会う、話をすることになったりするのである。 まあ、これも宿命と少々諦めているこの頃である。

明日は経団連だし、明後日は朝から大学だ。 これでは、ちっともプログラムをいじる暇がない。 やむなく、今日、日曜日にプログラム遊びをやっている。不健康である。 いじっているプログラム自体がとても不健康 だから、さらに不健康になってしまう。

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