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厚生労働省の就職応援サイトで紹介されるブラック企業

2015年2月11日

ブラックSI企業のインターンシップに要注意で、 厚生労働省から業務停止処分を受けている企業が盛んにインターンシップを行っていることを紹介した。

そういう企業にとって、インターンシップはその先の目的があるのではないだろうか。 要するに、採用して、それから業務停止になるようなことをしていないか、そういう風に考えられないだろうか。

これは、簡単だ。怪しい企業名とインターンシップの2語で検索していたのを、募集、新卒採用などの新卒求人情報が 引っかかりそうな用語に変更してググれば誰でも簡単に調べることができる。

すると、予想通りというか、ちゃんと引っかかったのだが、予想外のものまで引っかかった。

すると、厚生労働省大卒等就職情報WEB提供サービスの中の この企業詳細情報 が引っかかってしまった。

このサイトは、大卒等に対して、厚生労働省労働局として、就職先を紹介するために存在するように見受けられるのだ。 つまり、就職希望者に対して、ここを見て、就職してくださいという意図があるんだろう。

それらの中に、厚生労働省が、業務停止処分した会社が紛れ込んでいるのは、さすがにマズイのではないだろうか。 処分しながらその会社を推薦しているのは矛盾ではないかな。

で、このサイトをちょっと見てみたのだが、プライバシーポリシーとかあるものの、このサイトに関する連絡先がどこにも記載されていないのだ。
あるのは、ただ、全国の新卒応援ハローワークの住所と電話番号だけなのだ。
どうやって連絡すれば良いのだ?
なんだか、不思議なネットワーク時代と逆行するような作りだ。

行政のサイトで紹介されているからといって安心してはいけない世の中のようだ。
各自がしっかり確認して、行動することが必要なようだ。
ヤバイと思ったら、調べたり、逃げたりすることが重要だ。

3月になると、就職活動が本格化するので、そのとき、ブラックに引っかからないようにしよう。
腹黒いところは、あの手この手でよく見えるように繕っていることが多いようだ。

ITの能力が全然なくても大丈夫、ちゃんと教育しますというところは、基本的には要注意。
実際は人材派遣が中心なのに、派遣などの言葉が全くないホームページも良く見かけるので、 企業の実態とホームページが一致しているかどうかの判定は重要だ。
自分で判断できないときには、信頼できる先輩などに頼ろう。

ブラック企業対策プロジェクトというのもあるので、参考になるかも。
だだし、ブラック企業の判断基準がかなり杓子定規だけれど。
学生の間で、企業分析も盛んなようだが、ブラックかどうかの分析をちゃんとやろう。

愛知労働局発表、平成25年3月14日、派遣元事業主に対する労働者派遣事業停止命令及び労働者派遣事業改善命令について(PDF)
厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部需給調整事業課、平成25年3月14日(PDF)


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