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書名 | 大学病院最後の一年 |
|---|---|---|
| 文庫 | 幻冬舎文庫 よ−3−2 | |
| 発行 | 平成10年6月25日 | |
| 頁数 | 277ページ | |
| 定価 | 495円(本体) | |
| ISBN | 4-87728-612-8 |
ついに米山先生、医大をやめ、作家を本業にすることになった。 本書は、やめる直前の2年間の日記である。
それにしても、出版社との打合せと、原稿かきまくりの日々、その間に医療 をこなすというハードスケジュールである。最近の米山先生の出版ペースは流 行作家よりも遥かにハイペースであり、信じられないくらいの筆(タイピング) が早いようである。週に200枚の原稿を書き上げたりと、無茶苦茶なペース。 毎月数冊本を出し続けるらしい。
医療のことも書いているが、もう感心するしかない日記である。
コンピュータの使いてでもあるので、「よねよねホームページ」 というのもオープンされている。
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書名 | 医者も歩けば 大学病院風雲診療録 |
|---|---|---|
| 文庫 | 幻冬舎文庫 よ−3−1 | |
| 発行 | 平成9年11月25日 | |
| 頁数 | 289ページ | |
| 定価 | 495円(本体) | |
| ISBN | 4-87728-530-X |
大学病院の各科ごとに診療の裏話的なことが書かれてある。医者の本音らし きものがばらばらと散りばめられているのはいつもと同じ感じである。
しかし、あまりにも科の数が多いのと、さらに科の診療を複数の患者に分け て書いているので、全体の流れがあまりなく、ブツ切レの感が否めない。これ がちょっと面白みに欠けるところである。
診療の各科の最後に病院経営学部について書いてある。ここなどは、いかに も米山氏らしいところである。
「武蔵小山駅前・鷲鳥クリニック」という名で、町医者の診療を面白おかし く書いているのである。私も偶然にこのクリニックを知っているのではなく、 武蔵小山商店街を知って いるので、何となく下町らしさが漂いすぎている筆致は滑稽であった。
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書名 | 続・大学病院医者ものがたり 午後の外来待合室 |
|---|---|---|
| 文庫 | 徳間文庫 よ−9−2 | |
| 発出 | 1994年1月アドア出版 | |
| 発行 | 1997年4月15日 | |
| 頁数 | 236ページ | |
| 定価 | 495円(本体) | |
| ISBN | 4-19-890678-5 |
このところ、医者や看護婦が医療の内情について書いた本がぞくぞくと出版 されており、この本は、それらのさきがけというか、まあ、中心的な本と言っ ていいだろう。
医療の最先端とは全く逆というか、日頃思っている馬鹿なことを書いてくれ て、医者も我々と変らない馬鹿をやっているんだと絶大な安心感に包まれる。
本書は、患者との接点について医者の考えていることとか、医者だって、患 者の病気が分からなくて苦労している話とか、笑えて納得できる話がてんこ盛 りである。
笑って読める、楽しい医学啓蒙書かな、これは。
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書名 | 大学病院医者ものがたり ナースステーション午後3時 |
|---|---|---|
| 文庫 | 徳間文庫 よ−9−1 | |
| 発出 | 1992年2月アドア出版 | |
| 発行 | 1996年4月20日 | |
| 頁数 | 236ページ | |
| 定価 | 500円 | |
| ISBN | 4-19-890615-7 |
本書は、米山公啓の処女作『大学病院・医者ものがたり』の文庫版である。
題名にあるように、本書は医者とナースとの拘りあいの部分が多い。医者側 からのナース、患者への希望というか愚痴というべきか、そういうものが書か れているのである。
まあ、下手に飾ったり、格好をつけていないところが米山公啓の愛読者が多 い理由なんだろう。
ところで、本書の最後を見ると、こんなことが書かれていたので、まあ紹介 しておこう。
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これじゃ、まるでタレント並だが、まあ5年位の間に20冊も本を出したん だから、流行作家顔負けのハイペースである。内容も結構面白いし、ファンク ラブが出来るのも納得できる。
よねよね倶楽部は順調に発展して、間借りから脱却し、新宿のビル内に専用 の事務所を持つようになったらしい。コンピュータを自分で購入してまで使い こなすマニアでもあるので、当然のこととして電子メールアドレスもある。ホー ムページが開設されるのも時間の問題なのかなぁ。