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フルーツ吉備団子

これが、『瀬戸大橋本舗 聖和堂』の名物『フルーツ吉備団子』である。

日本人として生まれて、桃太郎を知らない者はいないだろう。桃太郎は、岡 山の笹ヶ瀬川を流れてきた桃から生まれたのだ。その桃太郎が、鬼退治に行く 為の弁当が、『フルーツ吉備団子』なのである。岡山といえば、白桃、マスカッ トなど、フルーツに恵まれた地である。だから、鬼退治には、ちゃんとフルー ツ入りの吉備団子をもっていったのである。

岡山駅に行けば、様々な吉備団子が売られている。どれも昔からある老舗が 作って売っていることになっているが、そんなに沢山老舗がある筈がない。ほ んの一部が本当の老舗で、まあ後は、最近できた老舗である。

『フルーツ吉備団子』なんてものは、昔はなかった。クシに小さな団子を挿 したものも売られている。とにかく種類が沢山あって、実際にはどの吉備団子 を持って鬼退治に行ったかは誰も知らない。最近では、あまりにも種類が増え てしまったので、地元の人間にさえ、どれが昔からあった正統派の吉備団子か 分からなくなってしまった。土産物だから、味よりも宣伝のうまい処が勝ち残っ ていくという経済の常識に従ってしまう。

『吉備団子』の亜流の中でも、『マスカット吉備団子』は地元でも人気が有 り、味も良い。これは推奨できる。が、今回は、変な土産ということで買って きたので、『フルーツ吉備団子』というものを買ってきた。奇をてらって作っ たのであり、こんなものに味を期待しては絶対にいけない。そう思って食べた ら、やっぱりそんな味だった。

『マスカット吉備団子』のほうが絶対にウマイ。


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