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瀬戸大橋せんべい


1995年12月13日(水)

これが、『瀬戸大橋本舗 聖和堂』の名物『瀬戸大橋せんべい』である。

そもそも、名産とか土産とかいうものを製造するお菓子の老舗というところ は、歴史もあり、菓子箱に入っている説明書を読むと、ほとんどが江戸時代と かから続いているのが普通であるが、そんなことは何も書いていない。きっと、 瀬戸大橋の開通と共に出来た、とても新しいところに違いないだろう。

2000/6/29
‥と思ったが、違っていた。最近、 聖和堂のホームページがオープン され、それによると、昭和41年(1966年)の創業であり、それ以来『瀬戸大橋本舗 聖和堂』 としてやっているようである。ということは、昭和30年代の終り、まだ私が 児島に居た頃、というか小学生であったころ、あと何年かすると瀬戸大橋ができる と勝手なことが言われていて、ブームになったことが記憶に有る。夏休みの宿題が 瀬戸大橋だったりした訳である。その頃からずっと続いているのだから、老舗は 無理にしても、まあ本舗かな。で、本舗を辞書で引いたら、製造元とかなっていたので、 これは製造元なら誰がつけてもOKなんだと1つ勉強になった。
しかし、聖和堂のページに、「瀬戸大橋Manjuu」はあるが、「瀬戸大橋せんべい」 が見当たらない。なぜ?

もちろん、『瀬戸大橋なんとか』というお菓子は、枚挙にいとまがない程多 数考案され、もうその大部分はこの世から消え去ったことであろう。いまだに 岡山駅で売っているのだから、それなりの菓子ではあろう。

これは、1包みに薄手の煎餅が2枚入っている。一応確認のために食べてみ たが、ごくごく普通の煎餅であり、これはというような特徴はなにもない。せ んべいの表に『瀬戸大橋』という漢字と、『瀬戸大橋』の絵の焼印が押されて いるので、確かに『瀬戸大橋せんべい』だと納得する。

まあ、買うに値するような、岡山を代表するような土産では絶対にない。瀬 戸大橋に便乗してできた土産に過ぎない。ほかに有名かつ美味しく珍しい土産 はいくらでもある。

『瀬戸大橋なんとか』というのは、どのお菓子も、まあその程度のものだと 心得ておくのが良い。


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