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由加山

「ゆか」ではなく「ゆが」と読む。「ゆがさん」というのは、今はとっても さびれてしまった元観光地というか、お参りをするところであった。奈良時代 天平5年(733)に行基により開かれたそうである。

対岸の四国に『金刀比羅』という今でも多くの観光客を集める「さぬきのこ んぴらさん」がある。それと一対をなすのが、「ゆがのだいごんげん」なので ある。この両方にちゃんと参ってこそ、厄除けもかなうというものである。一 方しか訪れなくて、それで満足していては、お参りになっていません。『両参 り』しなくてはいけません。

ところで、由加の場所であるが、とんでもない山奥である。といっても、自 動車でちゃんと行けるし、バスの便もある(はず)。駐車場もちゃんと完備し ているし、確か今では宿泊施設もできていたと思う。

学生の頃には、自転車で、この山奥まで夏休みによく登った。相当きついが、 鍛えるにはよいコースである。自動車は非常に少ないし、周りは緑が一杯で、 たどり着いたら、多宝塔のところまで登って一服し、あとはさーっと降りるだ け。良い運動になります。昔の人のように、田の口の港辺りから歩いて登れば、 さぞやおかげも多かろうと思う。

由加のみやげといえば、『由加のあんころ餅』と相場が決まっていた。これ は、あまり知られていないので、どこででも売っている訳ではない。岡山付近 では極めて有名な、『天満屋』という日本の地方主力デパートあるいはその系 列スーパーの『天満屋ハッピータウン』の土産物コーナーとか、岡山駅くらい では売っている筈。

少なくとも、『きびだんご』のように、本家、元祖、家元、その他もろもろ 魑魅魍魎まであるほど有名ではない。岡山土産に『由加のあんころ餅』を買っ て帰るようになれば、あなたも岡山通、倉敷通である。でも、児島通というに は、さらにもっと珍しい土産をさがさなければならない。

いまでは、『由加せんべい』というものも ある。


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