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ニコリ 四角に切れ


書名フレッシュ 四角に切れ 7
発行元ニコリ
発行日 2014年10月10日
サイズ新書判
定価620円(本体)
ISBN978-4-89072-328-7

ニコリでは「四角に切れ」、他では「ナンバーエリア」とか呼ばれるパズル問題集である。

ニコリの主要パズルの1つとして何冊も問題集が出ているのだが、それらのパズルの中ではとても簡単なパズルとなっている。 そのためかどうか、帯に「ニコリイチオシのサラサラパズル」と書かれているのだ。

たしかに、帯の通り、とてもやさしい問題がつまっているのだ。 それで、例によって、最終問題から前に向かって解いてみた。 Part 4 をとりあえず全部解いて、それから Part 3 を少し解いてみた。

しかし、変なのだ。
こんなの有り?
と思うしかない問題がいっぱいなのだ。

確かに帯のとおり、やさしく、サラサラと解けるのだ。 でも、これは無いだろうと思う問題が非常に多いのだ。

それというのは、問題を解き進んでいくと、早い段階で、問題が2つに分断されてしまうことが非常に多いのだ。 2つに分断というのは、未決定の領域が2つに分かれてしまうということだ。 2つに分かれてしまうと、互いに無関係な小さい問題を2問と同じことになってしまうのだ。 とくに、Part 4 は大きめの問題になっているのに、それが早い段階で2つに分断されてしまうと、 もう Part 4 の大きめの問題、ハードな問題を解いている感じはなくなってしまうのだ。

たとえコンピュータで自動的に問題を作るにしても、 ここまで早い段階で領域が分断させるには、特別に意図して作問しないと無理ではないかと思う。 まして、ニコリは手作りを標榜しているパズル会社なのだが。

四角に切れに限らず、どのパズルでも、問題が複数の領域に分断され、 それぞれを独立した問題として解けることは避けるのが普通なのだが、 少なくともこのパズル本はまったく違った。

2014年10月24日


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