パズル本

ニコリ・デカビロ

雑誌名デカビロ・カックロ・1
作 者安福良直
発行日 1997年5月25日
サイズ71cm×51cm
定価700円(本体)
ISBN4-89072-811-2
雑誌名デカビロ・スリザーリンク・1
作 者矢田礼人
発行日 1997年5月25日
サイズ71cm×51cm
定価700円(本体)
ISBN4-89072-812-0

これはパズル本ではない。新聞見開き大の問題が1枚、それに小さく縮小に なっている解答が1枚入っているだけである。まあ、地図でよくあるパターン と同じだと思えば良い。

カックロ

タテ124マス×ヨコ90マスで、全体で11160マスある。もちろん、 これには■マスも含まれているので、実際に数字を書き込まなければならない 個所は8000マスくらいではないかと思われる。

買って家に持って帰ったら、さっそく妻がやり始めてしまい、かなり熱中し ている。最近、新書判の方の問題はつまらなく感じていて、最後のパートをや るだけで、他には手を付けない。そういうマニアにとっては待望の作品に映る ようである。

しかし、実際に解いているのを見ていると、サイズは大きいのだが、難易度 はそんなに高くないようである。まあ、ほぼ着実に決まって行く感じである。 せいぜい、ときどき、1と2(8と9)の組合せのどちらを入れるかがすぐに 決まらない状態が残ることがある程度である。これも、有る場所で決まると、 ぐるぐるっと一気に決まってしまう感じである。

左下隅での影響が右上隅にまで及ぶというようなことは決してないようだ。 そうあると面白いのであるが、そんなのを作ったら、まず解ける人はいなくなっ てしまうだろう。

私も、妻が寝た後、途中のを調べてみた。書き込むと烈火のように怒るので、 書かずに試したが、かなり次々に決まって行くようであった。1〜9までを入 れるように9マス並んだところはかなりあった。

難易度は高くないが、広いので時間がかかる感じであった。

スリザーリンク

こちらも妻がやっているのを見ただけであるし、まだ始めたばかりであった が、部分をみただけで決定できる場合が多く、局所的に問題が解決してしまう ような感じであった。

タテ178マス×ヨコ128マスで、全体で22784マスある。相当の 広さである。家が狭いので、なかなか広げてやる場所もないので、折り畳んで 一部だけが見える状態でやっているが、それでもどんどん進んで行くのだから、 かなり局所的に解決できると言っていいのではないだろうか。

ただし、スリザーリンクはカックロと違い、どうしても全体を見なければな らないはずであるが、実際にそういう状況にどのくらい陥るようになっている のかどうかは、もうすこし状態が進んで行かないと分からない。もしそういう 状況に遭遇しなくても最後まで完成してしまうのだったら、「なんだつまんな い」となってしまうが、それについては後日書くことにしよう。

解答時間は、上級者で13時間前後を想定していたが、妥当な線のようだっ た。

1997年5月30日


パズル本