パズル本

パズル通信「ニコリ」創刊号

雑誌名パズル通信ニコリ
号数創刊号カムバック版
発行所魔法塵
発行日 1980年8月第1巻初版初刷
1981年2月第3刷
サイズニコリ版/48ページ
定価赤字覚悟大特価200円
ISBNそんなもんないよ。
雑誌名パズル通信ニコリ
号数奇跡の不定期雑誌・vol2
発行所魔法塵
発行日昭和55年11月25日
サイズニコリ版/44ページ
定価200円
ISBNそんなもんないよ。

このところ、電車のなかなどでパズル雑誌やパズル本を広げて解いている姿 をよく見かけるが、「パズル雑誌」で一番古い老舗がニコリである。その創刊 号(実は増刷版)と創刊第2号が出て来たので、ここに紹介しているわけであ る。

とにかく、非常に薄い。でもサイズは今と同じで、その後の学研が同じサイ ズのパズル月刊誌を出してきた。

本当の創刊号も買った筈であったが、家の中をさがしたけれども出て来なかっ た。買ったのは渋谷の東急ハンズに並んでいるのを見つけて、「これは買わざ るを得ない!」と思い、無条件に買った訳である。しかし、その後、住宅事情 が悪く、多くの雑誌を失ってしまった。

さて、奥付によると、創刊は1980年8月である。もう16年前である。 雑誌パズラーの創刊は1983年11月であるから、3年以上も前である。

さて、内容であるが、今から見直すと、なんとニコリで今流行っているよう なパズルはまだ出現していない。数独、カックロ、スリリン、その他も含めて 何もないのである。

でも、ここから日本のパズルの普及が始まったのである。もちろん、もっと 本格的なパズラーのためには、「数芸パズル」なんて雑誌だってある。ただ、 こちらは商業雑誌ではない。商業ベースで行なった最初の本格的パズル雑誌が 「ニコリ」である。

第2巻なんて、よほどネタに困ったとみえ、チェスとチェッカーのページが 8ページもある。そのうち2ページはチェス盤に費やしている。それでも、創 刊よりも薄くなっている。今から見ると情けないような感じであるが、当時と しては、こういう雑誌が出て来たこと自体が価値があったのである。

老舗も昔は苦労したんだねえ。


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