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バラエティナンプレは目先の誤魔化しが多い

2011年5月27日

このところ、ナンプレのさまざまなバリエーションが増えているようだ。 ルールをちょっと変更することで、いままでと違った解法テクニックが必要になる。

しかし、多くの場合は、正統派の9×9の良問作成からの逃げ、誤魔化しが多い。 ちゃんとしたナンプレの問題を作れるところが、バラエティナンプレを出す場合には、 バラエティナンプレもちゃんとした問題を作るものだ。

逃げ、誤魔化しをやっているところは、 バラエティナンプレも誤魔化ししかできないのは言うまでもない。

正統派で良い問題を作れる作家やプログラムは非常に限られていて、 この世界で勝負するのは大変厳しい。 あとは、読者に媚びることで何とかしているところが多いのが現状だ。

バラエティナンプレをやるのなら、その特徴をおもいきいり生かした問題を作ってもらいたい。 もちろん、ちゃんとやさしく、なおかつ変更ルールを生かした問題だ。

右の対角線ナンプレの問題は、すべての数字を下の方に集めてみた。 普通のナンプレだと、こういうことはどうやっても不可能である。 もちろん、このヒント配置では、かなりやさしくしてある。

パズルというのは、工夫とか、美しさとか、エレガントさとか、 さらには遊ぶ人へのサービスを考えて作らねば偽物である。 目先だけ変えて、何とか売上を確保しようとするだけのゴミのようなバラエティナンプレに誤魔化されてはいけない。

それにバラエティナンプレにも申し訳ない。 バラエティナンプレには、もちろんそれぞれの面白さがあり、 その面白さが分って作れる者は、結局正統派のナンプレの良問を作れる。 バラエティナンプレを作っても、下手は下手なのだ。 というより、さらに下手が目立つだけだ。


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